天光寺ブログ
【成人の日】真の大人への第一歩は「自分を律する」ことから|冬の滝行で志を立て、揺るぎない自信を掴む
成人の日を迎えられる皆さまへ
〜滝行で迎える新たな門出〜

成人の日を迎えられる皆さま、誠におめでとうございます。
本日という佳き日に、心よりお祝い申し上げます。
1. 「成人」とは、自らの「身口意」に責任を持つこと
仏教、特に真言宗の教えにおいて、自分を整える基本は「身口意(しんくい)」にあります。
身(しん):自らの行動を正す
口(く):自らの言葉に責任を持つ
意(い):自らの意識を高く保つ
大人になるということは、自由が増える一方で、この3つが引き起こす結果をすべて自分で引き受けるということです。社会という荒波に出る前に、一度立ち止まって自分の内面を見つめ直し、「どのような大人として生きていくか」という軸(志)を立てる。そのために、古来より修行という場が活用されてきました。
2. なぜ成人の日に「滝行」をお勧めするのか?
天光寺では、毎年この時期に志を高く持った若者たちが滝行に挑みます。氷点下に近い澄んだ空気の中、激しく流れ落ちる冬の滝に入る。これは単なる根性試しではありません。
① 「潜在意識」の書き換え
極限の冷たさに身を置くことで、日常の甘えや迷いといった「心の垢」が強制的に洗い流されます。思考が止まり、魂がむき出しになる瞬間、あなたの潜在意識は「自分はこれほどの困難を乗り越えられるんだ」という強烈な成功体験を記憶します。これが、一生モノの揺るぎない自信へと繋がります。
② 決断力と勝負強さを養う
滝の前に立った時の恐怖心。それに打ち勝ち、一歩踏み出す。この「決断」の繰り返しが、これからのビジネスや人生における重要な局面で、怯まずに突き進む「勝負強さ」を養います。
③ 感謝の念に気づく
滝から上がった瞬間、温かいお茶の一杯、太陽の光、そして自分を支えてくれる存在の有り難さが身に染みてわかります。この「感謝の心」こそが、周囲から信頼される大人の絶対条件です。
天光寺の滝行は、初めての方でも安心して参加できるよう、
作法や心構えを丁寧にお伝えし、無理のない形で行っております。
成人を迎えたご本人はもちろん、ご家族の方がその門出を願って
滝行を勧められるケースも少なくありません。
人生の節目を、記念写真だけで終わらせるのではなく、
一生心に残る体験として刻む。
それが、成人の日に滝行を行う最大の意義です。
新成人の皆さまが、清らかな心と強い意志をもって、
それぞれの道を力強く歩まれますことを、天光寺一同、心よりお祈り申し上げます。
合掌
