臼杵山 真言宗 天光寺

東京都西多摩郡檜原村にある天光寺では「企業研修」「社員研修」を行っております。「除霊」「お祓い」や「水子供養」「先祖供養」「護摩焚き(供養)」のご相談はもちろん、「ヒーリング」「体験修行」「滝行」「写経」「瞑想」といった半日体験修行ができます。

天光寺ブログ

天光寺ブログ

  • MTVの取材で、キマグレンのお二人が体験修行にこられました。修行は、読経・瞑想・禅・水行と続き、最後に不動明王の護摩祈願によりお二人のご活躍をお祈りいたしました。

    ご報告が遅くなり、MTVの放送もすでに終了してしまっていますが、ご興味のある方は天光寺にて放送内容をご覧いただけます。

    また、MTVのホームページにて、修行内容の写真がご覧頂けます。
    天光寺では、お二人のさらなるご活躍と1stアルバム「ZUSHI」のヒット、海の家ライブハウス「音霊 OTODAMA SEA STUDIO」のご盛況を願っております。

    3月23日(日)、八王子学園都市センターに於いて密教セミナーを開催いたしました。当日は、各種教職に就く方々、会社経営者 、公務員、スピリチュアルヒーラー、接客業、会社員、ネイリスト、主婦、学生の方々と、多くのご参加を頂きました。
    ご参加頂いた方々、またセミナー開催にご協力頂いた方々に、改めて心より謝意を表します。誠に有難うございました。

    セミナーは高尾住職の「密教の歴史」からお話が始まり、真言や自我・真我、意識(こころ)に関する事、体験修行のVTR、読経(真言)の実演と進み、最後の「大日如来様のエネルギー(宇宙エネルギー)を体感していただくコーナーでは、体感を希望される方が多くいらっしゃり、予定時刻をオーバーする状況となってしまいましたが、希望者全員の方に「エネルギーを感じていただく事」ができました。

    また、セミナー終了後には、皆様ご多忙の折にもかかわらず、セミナーの感想等をアンケートを通じてお寄せいただき、有難うございました。

    また、今回、日時などが折り合わずご拝聴願えなかった方々には、同様のお話しや、体験を「体験修行」の中に組み込むことも可能となっております。ご希望の方は、メール、お電話にてお問合せ下さいませ。

    合掌

    人間は皆 光り輝く存在である

    「宇宙と生命体の関係」
    広大無辺なる宇宙、その中でも青く美しい地球の誕生は人類の永遠なる「謎」として多くの諸説を生んできました。今から約130~180億年前、ビックバン
    (大爆発)現象によって赤く燃え盛った星が衝突し、大きな火の玉が何百年もの間燃え、やがて冷えきり、地球の原形が出来上がりました。そのときの大爆発と共に大気中に浮遊していた目に見えない微粒子が地球内に入り込んだのです。やがて雨が降り水蒸気となり、雲が現れ長い間雨がふりそそぎ、多くの水分が溜まり「海」ができました。地球に飛び散った微粒子はその海に入り「生命」が芽生えたのです。これが地球上に存在する生物の期限となる生命体の始まりです。このように地球上の生物は、宇宙空間に浮遊していた微粒子から誕生したものであるといえます。つまり、このことが「私たち人類も宇宙で誕生した生命体である」といわれる所似なのです。私たち人間は生物誕生の起源から今日まで宇宙から賜ったエネルギーを体内に取り入れ、生誕と進化を繰り返しているのです。

    紀元四百六十三年、北インドとネパールの国境辺りの小国に誕生した太子が、やがて苦行の末、菩提樹の木の下で瞑想し「宇宙観」、壮大な宇宙の映像が頭の中に浮かび「悟り」に目覚めました。彼こそ世界の仏教尊「ブッタ」、お釈迦様です。ブッタは大日如来を中心として描かれている「曼荼羅図」によって大宇宙を表わし、極楽浄土を説きました。つまり宇宙は人類の原点であり、故郷であり、神が存在する浄土の世界なのです。私たちは誰もが皆、光り輝く存在として、この世に生をなします。そして光り輝く人生を送り、やがて「死」を迎え、光り輝く宇宙へと魂は帰っていきます。本来私達一人ひとりがそうなることが神の子としての道なのですが、残念ながら全ての人がその道を歩むちは限りません。不幸な人生を送る人、病気で苦しんで死を迎える人、心の病気で自らの命を絶ってしまう人、突然の事故により余儀なく死を迎えてしまう人…様々の理由で本来の道を全うできずに死を迎えてしまう人が沢山存在します。何故このように死の迎え方に違いがあるのでしょうか。お釈迦様にとっても、「生」「病」「老」「死」の四苦から人間はどうしら逃げる事が出来るのか、という事が最大のテーマであり、彼を修行の道に駆り立てた一因でもあると言われています。誰しもが逃げられない「死苦行」であるなら、いかにすれば幸せに、満足できる人生を送りあの世にあの世に旅立つことが出来るのか、そしてその答えはあるのか、これを『満願人生門答』言います。多くの聖人がこれをテーマに修行の道に旅立ち、悟り、説法してきました。仏教は長い年月を経て世界中に広がり、最初のブッタの教えから数多く枝は分かれし、現在のような形で定着しています。

    多くの高僧によって訳され、長い年月を経て受け継がれてきた経典には一字一句救いの願いがこめられ「魂」が宿っています。この経を口にし、声として表わす時、経文は「言霊」として生まれ変わります。人の心と魂に共鳴を起こし響きます。同時に自分の魂をもふるい立たせた心身ともに凛とした境地に入ります。これを経文と言霊の共鳴現象による心身浄化を生みます。又、腹から声を出すことによって腹式呼吸が活性化され生理的にも健康に良いことがわかっています。『臼杵山天光寺』の基本的「仏」一体の修行の第一がこの読経と瞑想です。大自然の凛とした静寂の中で行う読経は心と身体を研ぎ澄ませてくれます。「臼杵山天光寺」は、悩める方々の救済の場としてだけでなく、自分自身の精神を研磨し、自己改革を行う目的で立ち上げた「修業道場」です。

    潜在能力を開発し、独特の技法、施術、実技を会得し、他の人も癒す事が出来るような特技を身に付ける事ができるように開設された道場です。