臼杵山 真言宗 天光寺

東京都西多摩郡檜原村にある天光寺では「企業研修」「社員研修」を行っております。「除霊」「お祓い」や「水子供養」「先祖供養」「護摩焚き(供養)」のご相談はもちろん、「ヒーリング」「体験修行」「滝行」「写経」「瞑想」といった半日体験修行ができます。

感想文・体験談

企業研修の感想文・体験談

  • 私が研修の中で、最も印象に残ったのは、「しっかりとした挨拶」でした。それによって「チャンスを掴めるか」によって「舞台で役者を演じる」ことができます。これらの言葉は全てご住職が仰っていたことです。人脈があることによってチャンスが生まれる。いつどこに潜んでいるのか分かりません。だからこそ、誰に対しても丁寧な挨拶で振る舞うことを教わりました。

    特に「頭を下げる時と上げる時の速さを一定にする」ことが大切だと感じました。なぜなら、それができている人がとても少ないからです。それだけで好印象を与えることができます。よく考えれば当たり前のことですが、大体の人ができていないことなのです。だからこそ、当たり前のことを当たり前にするということがこの世の中で大切だと改めて痛感した研修でした。

    また、言われたことをきちんと行うということを強く意識した研修でもありました。これは、当たり前のことです。しかし、自分を含め周りの人も同じことを言われてしまう場面が多かったです。言われたことに対して、ただ返事をするのではなく、責任を持った返事を途中から意識しました。そうすると、自然に声は大きくなり、はっきりしていることに気づきました。いくら表面では意識しているといっても、そういった細かい部分に人間性が出るものだと思いました。今までなんとなくやっていたことが、自分にとってどれだけ大きな意味を持っているのか改めて知れた研修でした。

    まとめると、凡事徹底によって、人生が好転すると感じた研修でした。誰よりも当たり前のことに対して百パーセント以上で取り組む。たったそれだけで、特別な人間になれると強く感じました。だから目の前にある物事に対して、今に対して真剣に向き合うこと。今から徹底して行動します。例えば、きびきびとした行動、ちょっとした移動など、ふだんよくある状況です。しかし、そこで機敏な行動をするだけで、私生活は一変します。だらだらとしていれば、全てがだらだらしてしまいます。こういったさりげない行動が大切だと感じています。今思えば、一日目の研修で言われていたことが分かります。この気づきによって、自分は今以上により成長できます。この文を書き終わる今から凡事徹底された人間を目指し、精進してまいります。このような貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。結果で恩返しします。

    私はこの法話を通して、ポジティブに考えて行こうという気持ちになりました。法話の中であげられていた、ガンを自分の手で治した医者は、最初「自分のことはどうでもいいから」とマイナスな発言をしていた。しかし、外国で追い返されたあと、自身を見つめ直し、マイナスな言葉の使用をやめるとガンが治った。そして法話では、「もうダメだ」と口にするとすぐに本当にダメになってしまうとおっしゃっていた。

    自分自身を振り返ってみたときに、サッカーをしていて上手くいかないと「もうやめたい」、誰かに怒られると「もうやりたくない」、少し面倒なだけでも「ダルい」とすぐにマイナスな言葉を使ってしまっていた。結局、その言葉を発したあとは、目の前の課題に対してさらに投げやりになり、さらには周りの人まで不快にさせてしまう悪循環に入ってしまった。今、過去を変えることはできない。であれば、これからの人生何か困難に直面した時、すぐにマイナスな発言をするのではなく、空元気であったとしても「やってやるぞ」といったようなプラスの言葉を発していきたいと感じた。人生の負け犬ではなく、勝ち組になるためにも実践していきたい。

    また、法話では、「物理的な力でできることの限界を感じた」や、「前世は少なからず存在する」といった、僕のイメージではやや現生から遠ざかっている話があった。正直、僕はあまり超次元や異次元といった世界の存在を信じてはいない。しかし、確かに日々の生活の中で、もし我々が今生きている世界とは別の世界が存在するのだとしたら、うまく辻褄が合うなと感じる話もいくつかあった。もしこの先、どうしてもうまくいかないことや、おかしなことがあった時、別の次元の話を考えてもいいのかなと前向きな考えが得られた。

    今回、自身の会社から企業研修として行ってみないかと声をかけていただき、当初は良い経験にはなるだろうと思い、今回参加させていただきました。来てみると実際は、良い経験という話ではなく、より自分自身を高めることができた二日間でした。私は自身の勤める会社では、良く時間にだらしないと評価されています。確かにそういう部分は自分でも嫌いで、逆に悩みのひとつでもありました。

    実際はその悩みも小さなものであることにも気がつくことができましたし、その小さな悩みも解決できそうな気がしました。

    私は、自分自身にとても甘く、そんな自分も好きではなかったのですが、時には自分にも甘く、ただ、やれる時にはしっかりやりましょうという意味もよく分かりました。とても心が楽になりました。

    私が今回の企業研修で最も好きで楽しく、辛かったのは、滝行でした。テレビや動画サイトで見ているよりもはるかに過酷で、最初、水に触れた時には本当にビビりましたが、そこで耐えることによって得られたものは大きかったです。

    理由はよくわかっていませんが、とてもスッキリし、本当に何か悪いものが取れた気がしました。

    結果的には辛い内容もありましたが、とても良い経験になったことはもちろん、今後の自分の動きに変化をさせていただけるものをいただくことができました。今までの自分の良くない点や変えるべき点と見つめ直すことができました。

    本当にありがとうございました。

    私は、天光寺で多くの学びをえた。

    1つ目に、挨拶の作法、ただ大きな声で言うのではなく、おじぎをするのにもゆっくり丁寧にというように教えてもらいました。

    また、来店された時、「いらっしゃいませ。ようこそお越しくださいました。」退店する時、「ありがとうございました。お気をつけてお帰りくださいませ。」とういように一言付け加えるだけで、また来ようと思わせる事ができます。

    基本的な事ですが、人と人とが最初に行う動作なので、1人でもお客様に喜んでもらえる接客をします。

    また、お寺でしか学べない作法なども取り入れていきます。

    2つ目は、滝行と三禮です。

    お寺にくる前はただ辛いものだと聞かされていました。

    ですが、辛いものではなく自分にとって意味のあるものだと理解しました。

    というのも、悪いものを水に流すことによって、新しいものを取り入れられそうな気がしました。

    たしかに水は冷たいですし、行くまでの山登りは体力的に辛かったのかもしれません。

    ただ、自然にふれて汚い心がきれいに流されることができました。

    三禮では、神の足をもらうという意味があり、324回、分かりやすく言うとスクワットを行いました。

    ただやらされているだけではなく、フォームや気持ちを込めて行いました。

    そして、辛さに負けないように自分に言い聞かせてすべて終わらせることができました。

    やり切った後の達成感は今でも忘れません。最後の最後まで、楽しんで行えたので筋肉痛も辛くありません。

    これもすべて一緒に行った皆と、お寺の方の協力があったからできた事だと思います。

    日常的に体験できない事が行えてとても楽しかったです。

    3つ目は、メンバーとの協力についてです。

    会社から課題が出されました。それは、「成功の誓いの詞」を29秒で言い切ることです。2つのチームに分けて覚えて発表することが課題になり、私のチームは3人で行いました。

    最初は個人で覚えて言えるようになって自分のパートはどれくらい時間がかかるのかタイムを計りました。

    本来であれば、8秒で終えなくてはいけないものを、14秒もかけてしまい、問題としては覚えが甘く、かんでしまう事でした。

    ただ1人で練習する事では、チームとしての意味がなくなってしまいます。

    とりあえず、通しでやってみようという事で、ひととおり発表したが、おぼえられていなくボロボロでした。

    そんな時、メンバーのひとりからのアドバイスで、チームでやる意味を理解しようという所から、最初の人から後の方にパスする時、言い切ってから始めるのではなく、終わりの言葉にかぶせて言うとタイムが縮められると教えていただいた。

    何度も挑戦してやっと成功した時のタイムが26秒でした。

    他のパートでもお互いアドバイスしあい、3人で1人のように発表できたのが成功した理由です。

    この3日間、あいさつやさまざまな体験、チームでの協力について、学ぶ事ができました。それは、お店にもどっても生かせることだと思います。

    DTPと営業2つの役割があり、協力があってこその売上なので、お寺で学んだ事、あいさつをていねいに、またお客様が期待と思えるように、さまざまな経験による精神的に強くなった事で、さまざまな困難をも乗り越えられます。

    そして最後、チームとしての意味。なぜDTPと営業で売上をあげる事ができるのか考えて店舗の売上を達成します。日々、意味のないことは変えたいという気持ちがあれば、人は変える事ができます。

    そうする事によって店舗の皆が幸せになってくれる事が私にとっての喜びです。

    二泊三日の研修を終えて、まず第一は、「積極的な姿勢」で挑む事の大切さ重要さを学びました。会社に入り、その中で生きていくためには、教えられた事以外に、自ら積極的に勉強し、会社にとって必要な人間にならなければいけないと感じました。その中で、消極的でいる事に意味がない事を研修で学んだので、今後、積極性のある行動をしていこうと考えています。

    そして第二は、「忍耐力」です。苦しい修行でも諦めずに成しとげられるように努力すること。今回の研修では、元々ヒザが悪く正座や片ヒザをつく姿勢ができず、ずっと同じ姿勢でいることがかなり辛かった印象です。何度も体勢を変えたりしていたので一つの事に集中してじっとしていることができなかったのは、とても残念で悔しいです。

    第三は、「感謝」です。今回の研修では、朝起きた時、食事の前後、寝る前、修練前後など、ほぼ全ての行動を行う時に仏様に感謝をしていました。これについては、今回の研修だけではなく、普段の生活の中でも置き換える事ができると感じました。例えば、会社に出勤する時は、車で移動します。この車も自分の知らない人がつくっています。電車での移動も、毎日当たり前のように利用し、事故もなく無事出勤できるのは、運転手であったり、鉄道に関わっている人がいます。食事も同じことが言えます。このように、自分と直接関わってはいないけれど、普段何気なく生活している中には、大勢の人が関わっていて、一人一人に感謝の言葉は言えませんが、それと同じぐらいの気持ちを持って常日頃から生活していき、自分も誰かに感謝される役に立つ人間になれるのではないかと思いました。

    ここからは、修練についての感想を書きます。一日目、まずは自己紹介をやりました。簡単な自己紹介なのですが、大きな声ではっきりと言わなければ何度もやり直しさせられました。何度もやるうちに、最初は恥ずかしさもありましたが、それもなくなりできるようになりました。大きな声で自己紹介する機会はなかなかないので良い経験ができました。

    その後、お百度参りど滝行を行いました。お百度参りでは、約20m程走り、「南無大使遍照金剛」を唱えながら、108往復走りました。それが終わったらすぐに滝行へと向かいました。車で10分程走り、そこからさらに10分程斜面を上がると、小天狗の滝があります。着いたらまずは、一人一人、手、足、首と塩と酒をかけてもらい、山の神、水の神に感謝の言を伝え、滝へと入ります。想像していた以上に水は冷たく、水圧もあり、息をするのも困難でした。予想では、5分以上は楽勝だと思っていたのですが、3分ももたずに出てしまいました。自然の強さを舐めてはいけないのと、自分の根性の無さを悔やみました。

    二日目、この日一番辛かったのは、三禮(さんらい)でした。光明真言を唱えながら、立って座ってを3回1セットとして行う挨拶を100セット、合計300回連続で行うもので、正座の姿勢になるのが大変で何度もヒザを強打し、途中途中休みながらでしかできませんでした。元々体力には自信はありますが、この修練は万全の状態でも厳しいと思うぐらいかなり辛いものでした。その後、写仏という仏様の絵を習字の筆で写す修練を行いました。生活していて筆を使う機会がなく、慣れないのと、仏様の絵が細かく神経をとがらせながら集中して書くことができ、写仏は研修の中でも楽しく面白くできて良かったと感じました。

    三日目は、主に声出し、瞑想、そして住職の法話を聞くことができました。声出しは腹式呼吸で、腹の底から声をだす練習をし、瞑想は、「反省、懺悔、感謝」をテーマに約一時間瞑想を行いました。自分自身、反省というテーマで自分と向き合う事ができ、今回の研修や今まで生きてきた28年間、反省しなければならないことが多いと感じました。そして、その反省を活かして今後につなげていければ一回り、二回りも成長できると思います。そして最後に、住職による法話を聞きました。何のために生まれてきたのか、何故積極的に生きねばならないか、舞台と役者の演じ方、努力と知恵の使い方、また、住職のこれまでの生きてきた歴史など、どれも素晴らしい話ばかりですが、自分は序盤に書いた通り、「積極性」の話に魅力を感じました。積極的なことでチャンスは増えていくし、それによって多くの人と出会い、人脈やお金など大きな財産が手に入る可能性も高くなるということに感銘を受けました。

    今回の研修を通して、普段経験できないことを多く経験できたこと、お寺で生活していく中でのしきたりや風習、一つの事に長い時間集中する力など教えて頂いたことを今後の仕事の中で活かしていきます。

    今回初めてお寺での研修に参加しました。二泊三日の研修で学んだことは、与えられた課題に対し一生懸命に取り組むことや、すぐには諦めないことです。また、今までの人生で関わってきた方々に感謝する気持ちを養うことができました。

    お寺に到着し、最初に行ったのが大きな声で自己紹介をすることでした。日常生活では大きな声を出す機会がなく、仕事で名刺交換をする際にも相手に届くくらいの声の大きさしか出していませんでした。自分の名前を大声で話すのは小学生ぶりだったので、少し恥ずかしい気持ちもありましたが、腹から声を出すことによって、体の中に溜まっていた何かが外に出たような気がしました。

    次に行った研修が、お百度参りでした。これは、弘法大使像の前にある約20メートル柱のお百度を「御宝号」を大きな声で唱えながら、百八往復走ってお参りをするものです。走って止まってを繰り返していくうちに息が乱れて御宝号を唱えることが辛くなってきましたが、声を振り絞って出すことで自分を奮い立たせることができました。また、新卒の二人には負けたくないと言う気持ちもあったと思います。

    お百度参りの後は滝行を行いました。春になっとはいえ、山の水は冷たく、足を水に入れただけでも体がこわばるくらいでした。塩と酒で体を清め、顔、胸、両肩に水をかけ、桶の水を頭からかぶり、意を決して滝の中に入りました。全身で受ける滝は、水圧と水の冷たさで集中していないと呼吸をすることができませんでした。立った状態から滝つぼに座り、水の冷たさに負けないように、体に意識を集中しました。肩で息をすると、呼吸が浅くなってしまうため、腹式呼吸を意識し、冷たいという感覚は、何か違うものだと思うようにしました。滝に打たれていた時間は4分ほどでしたが、体を集中させることによる精神的な疲労感がすごくありました。この滝行では、達成感があったのと、自分の体に向き合う感覚を養うことができました。日常生活では感じることができない経験をすることができて良かったと思います。

    滝行を終えてからは、般若心経を唱えました。般若心経は、釈迦御一代の経七千巻より選ばれた、わずか二百六十文字で構成されているとの説明を受けました。そのため、一文字一文字はダイヤモンド以上の大切な言葉であり、その言葉の重みをかみしめながらお経を唱えました。仏様の前に座ってお経を唱えることによって、見守られているような感じがしました。

    夕食後は、写経を行いました。お経の一文字ずつを筆で書き写していく作業です。墨を使った筆は久しぶりだったので、文字の太さが一定ではなく、難しかったですが、お経のありがたい言葉を丁寧に書くことを意識しました。集中しているとあっという間に時間が過ぎ、終了予定時間を超えてしまいました。この写経では、集中力を持続させることを学ぶことができました、

    食事や終身準備では、全員で協力して行いました。食事は精進料理でしたが、味付けがしっかりしており、おいしく頂くことができました。

    二日目は、起床後、寺内の掃除を行いました。それぞれ役割分担を決めて、効率よく掃除ができるようにしました。

    朝食後は、腹式呼吸による声出しと瞑想を行いました。声出しでは、体のすべての空気を外に出すイメージで、心を落ち着けながら行いました。瞑想では、「反省、懺悔、感謝」をテーマに行いました。自身の反省では、仕事上で、測年度自分のチームのメンバーに苦労をかけさせてしまったことを考えました。もっと自分にできることはなかっただろうか、あの時こうすれば良かったのではないかと考えていました。また同時に、忙しい時期を全員で乗り越えることができあことに改めて感謝することができました。

    普段はこのような時間をとることはなかったので、自分の気持ちを整理することができたのと、今年度は、昨年度と同じ状況になることがないよう考えることができました。

    昼食後には、三禮を行いました。立って座ってを3回1セットとして行う挨拶を100セット、合計300回行うものです。私は、連続で180回しか行うことができませんでした。しかし、立ち上がることができなくなるまで気力を振り絞っておこなえたことは、自分の中でもよい経験となりました。

    研修の最後には、住職の話を聞くことができました。その中で印象に残っているのが、行事にも積極的に取り組むこと、そうすればチャンスが訪れるという言葉です。住職ご自身の経験から何か行動を起こすことによって道が開けると言う話を聞いて、自分もそういう経験をしたいと思いました。仕事でも私生活でも、積極的な行動を心掛けたいと思います。

    今回の研修では、新人の引率という立場で参加しましたが、非日常生活の中で自分を見つめ直す良い機会となりました。住職をはじめ、職員の方々には大変お世話になりました。ありがとうございました。

    社長の提案を機会に今回の修行へ訪れましたが、終えてみて思うのは「来て良かった」「また機会があれば参加がしたい」でした。当初の予想とは全く異なるもので、私事ながら驚いています。

    腹式呼吸や発声など日常に戻っても自らのリセットを行う意味で取り入れたいと思う行や自分の力をためす意で挑戦したいものを知ることが出来ました。

    今度挑戦する際は、正座を続けられる様にしてきたいです。

    二泊三日の天光寺の修行では、きつい修行ではありましたが、自分のためでもあり、会社でこれから厳しい面が出てきて周りの人たちに迷惑をかけないように頑張りました。

    修行の初日は、まず自己紹介をやりました。自己紹介では、声が小さかったため、何回もやり直しをしたことで、挨拶をする時に大きな声ではっきりと言う事を学びました。

    次にお百度参りをやりました。20mほどのお百度石を「御宝号」を大きな声で唱えながら、108往復走ってお参りをするという厳しい修行ではありましたが、周りの人たちの声に負けて、声を出すのではなく、自分の声が大きく聞こえるように頑張りつつ、108往復走ってお参りをしました。

    次に滝行をしました。滝行では、急な斜面を登り、滝へと向かいました。滝行でも、誰よりも長く入って、忍耐力を付けるということを心掛けて滝行に臨みました。しかし、水があまりにも冷たく一瞬出ようかと弱気になってしまいましたが、その気持ちを抑えて、自分で滝の中に入っていられる限界まで入ったつもりでいましたが、自分が最初であったため、他の三人が自分より長く入っていたことがすごいと感じる面もあり、自分はまだまだ他の三人と比べると忍耐力が足りないということに気づかされました。

    他に、般若心経を50回唱えることをやりました。般若心経では、自分はヒザを痛めていたということもあり、正座ではなくあぐらをして臨みましたが、あぐらもそんなに長い時間かけなく、何回か足を組みなおしたりする面がビデオで何回かあると思いますが、自分なりにまじめにお経を唱えて、精神を集中することで、自分のヒザの痛みと戦いながらも、仕事に対する忍耐力と精神力を高めていけることができたと思いました。

    二日目は、朝起きて掃除から始まりました。天光寺内をきれいにすることで、朝の始まりと自分の心もきれいにする気持ちや、会社でも掃除をする時は、きれいにするという気持ちで取組みました。

    次に、声出しと瞑想をやりました。声出しでは、腹式呼吸を利用しての発声法で、喉から声を出すのではなく、腹から声を出すことが中々できずにいましたが、繰り返すことでできるようになりました。瞑想では、「反省、懺悔、感謝」をテーマとして瞑想しました。自分が瞑想のテーマとしたのは、感謝でした。なぜ感謝を選んだ理由は、自分が生きている中で、いろいろな人の支えがあったから今の自分がいるからです。だから、私は瞑想では、感謝をテーマとして選びました。

    次に掃除をやりました。今度は、内ではなく、外の掃除(主に玄関と廊下)をやりました。朝の掃除と同じように、外もきれいにしっかり隅々とやり、参拝に訪ねる人たちが気持ちよく通れるよう心がけました。

    次に三禮をやりました。三禮では、般若心経と同じことを言うかもしれませんが、ヒザを痛めていて、三禮一回目で倒れているかもしれませんが、できる限り何度も挑戦して良いという話があったので、自分と戦って何度も挑戦することで、人はピンチの時こそ、強くなれるということを学びました。

    次に、光明真言を1000回唱えました。三禮の次にやったということもあり、光明真言を1000回唱えるということは、正直、苦痛でしかありませんでしたが、この苦痛を乗り越えることで、得られるのが自分の目標として掲げていた忍耐というものでありました。

    三日目は、朝起きて掃除をやり、朝食を食べて、声出し、瞑想をやり、法話を聞きました。例えば、今後、自分がどうなりたいか、どういう風に生きていくのか、とても貴重なお話を頂いて、自分なりに考えを直すことができてとても良かったです。

    最後に、この二泊三日の天光寺の修行を通じて、自分が学んだことは、余計な力を入れずに、何事にも取り組むという姿勢や、自分をコントロールして、自分の悪い面を素直に反省し、謝ることやピンチの時こそ強くいっぱいから気付きを得て、何事においても積極的な姿勢で、日々、精神、忍耐力を鍛えて精進することなど、書ききれないほど、色々なことを天光寺で学びました。また、天光寺に来る前と後では、自分の考え方が変わっていると自分の中で思いました。

    三日間、天光寺の住職やスタッフのみなさん、大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

    今回、己を変える為、参加させていただきました。
    当初は滝行を行なわない予定でしたが、住職のおすすめにより、修行させていただきました。
    南無大師遍照金剛と大きな声で挑戦しました。想像以上の水圧の強さ冷たさにより、倒れそうになりましたが、何とか最後まで行うことができました。
    「スッキリするので絶対やられた方がいいです」という言葉が実感でき、邪気や甘えが消え去りました。この経験は今後の人生において大いに自信になるので、諦めず我慢強く挑んでいきたいと思います。

    また、他の修行も精神的に鍛えられて我慢強くなり、何事にも諦めず挑んでいく力を与えてくれました。特にお経を何百回唱える写経などは、精神力が鍛えられて、自分に足りないものを与えてくれました。
    相手を思いやり、信頼関係を築き尊敬される上長を目指して、今後も天光寺で学んだことを忘れずに日々精進していきたいと思います。

    最後に天光寺住職、部長他スタッフの皆さま誠にありがとうございました。

    新型コロナウイルスの影響で、店を畳むか継続するか悩んでいました。私どもはアパレル関係の仕事に従事しておりますが、友人である店長が「今いる仲間と一緒にもう一度ここから頑張ってみよう!」と企業研修を企画してくれました。宿泊はできないものの、とても充実の1日でした。

    お百度参り、滝行は私含め皆初めての経験でした。説法にあった「自分で作る因果力」、「思考が人生を作る」、「言葉が人生の組成に影響する」など日々の生活、これからの働き方に活かせる内容でした。キーワードも三禮も力強く響きました。「おんさらばたたぎゃた、はなまんな、のうきゃろみ」と暫くは仲間との沸騰ワードになりそうです。お世話になりました。

    会社の仲間を誘って20数名で天光寺に参りました。冒頭に感想を述べますと、「企画して良かった、来て良かった。」の一言に尽きます。

    新型コロナウイルスの影響もあり、運動不足が生じている体には、お百度参りはきついと感じましたが、誰一人文句も言わず、走る、手を合わる、唱えるを繰り返しました。当たり前の昨今、感謝の気持ちを忘れていたように感じます。会社があり、一緒に働く仲間がいること、身体が健康なこと、今日こうしてみんなで来れたこと、これって当たり前ではなく特別なことですよね。

    マイナスイオンたっぷりでしたね。滝に打たれる、応援しあう、本当に最高でした。普段見られない仲間の表情、性格を垣間見られました。私の解釈の範囲では一致団結したと思っています。

    檜原村、遠いですが、仲間と集える場所を見つけました。また来年もお世話になります。ありがとうございました。

    人生史上三回目となる天光寺の企業研修を受けて感じた事勉強になった事が幾つもありました。中でも印象に残っている事は滝行です。これが特に印象に残ったのには大きな理由があります。滝行では今まで一番長い時間は入れた事です。入った時には「苦しくてもう出たい」そう思っていました。しかし一緒に参加した同期や先輩たちの応援で「応援に答えなきゃ、苦しむより楽しむんだ」と自分に言い聞かせることが出来ました。終わった後には達成感と仲間の中で団結力が高まりました。初めて会う交配や数回しか会ったことの無い子たちでどう接したらいいのか分からなかったのも吹っ飛び滝行を一緒に頑張ったのと同じように仕事も助け合いを大事に頑張りたいと思いました。

    今回の研修を経て課題も二つ見つけることが出来ました。一つは「人に行動させることの難しさ」です。人は指示をすればそれに従って行動することが出来ますがそれだけでは成長がありません。大事なのは考えた上での行動なので他人に考えさせるところから始めました。しかし自分の中でどのようにすれば考えてもらえるかが上手く出来ませんでした。何が正しいのかなど余計なことを考えてしまった結果です。研修が終わった後も余計なことは考えず相手にとって必要だと思ったことは全て与えます。

    二つ目の課題は自分らしくいる事です。研修に来る前は同期への嫉妬があり研修中も後輩たちにマメに連絡を取ったりしている同期に対して焦りや後悔ばかり感じ自分に自信を無くしてしまいました。三日間の研修を終えて思う事は自分への積極性が足りないという事が根本だと分かりました。誰かの真似をしようとして二番手以降になっていたのが正直なところです。また誰かがやったことしかしてないので達成感を感じないのも当たり前だと思いました。なので私は今日もう今から自分らしく誰もやらないことをやります。

    そして今回一緒に参加したメンバー以外で前回一緒に参加したけどこの研修で得られたことで忘れてしまって良そうなことが在れば後輩に教えていこうと思います。自分自身を奮い立たせ、これからは言ってくる新人に受け継いでいき今いる会社をもっと大きくして行けるよう一日一日を大切にします。

    二泊三日という短い期間で様々なプログラムを受けさせていただきましたが、それでも得意不得意があり人生でも同じように今出来ること出来ないことがあるので自分を含め、同期、後輩には一つでも多く出来ることが増えるよう全員の力を合わせなければと感じました。感じただけでは意味がないのでこうどうにうつすところまで協力し合います。今回さん度目の参加という機会を与えて下さった会社、三日間検収のお世話をして下さった天光寺の皆様有難うございました。

    今回、私は研修の一環として、ここ「天光寺」を訪れました。
    まず、挨拶の作法について教わりました。大きな声を出すこと、相手より深々と長い時間礼をすることにより敬意を表すことができるなど今までよりもプラスアルファの部分が多かったように感じました。
    昼食の準備や後片付けも私たち自身で行うことだったので、チームワークや、どのようにしたら効率良く終わるのかを考えながら動きました。
    お互いに声を掛け合えたりすることが出来ていたので、非常に気分の良いものでした。
    「お百度参り」は、足の皮が少しめくれたり、息が上がるくらいまでやったので、大変でした。お寺の方の「がむしゃらに出来ない人はどこに行っても出来ない」という言葉が心にささり、懸命に走りました。とても清々しい気持ちになれました。
    続いて、「滝行」を行わさせていただきました。「お百度参り」での傷が痛かったこと、想像していたよりも過酷だったこと、終わった後の気持ちの良さは忘れられないと思います。
    邪気や邪念を払うことと、自分から出てくる負の感情をストレートに感じることという2つの目的は叶ったように思います。
    「三禮」は最後の方に自分が今どのような動きをしているか忘れてしまうくらいに没頭してやりました。周りに負けないように頑張るといったこと、周りと励まし合いながら頑張るといったことが出来たため、自分に足りない2つのことを気付くきっかけになりました。
    「写経」は自分の書く事の遅さに気付くことができました。
    つまり、自分のこだわりが強いためにマイペースになってしまったということです。
    周りを見て、「今何を一番に優先すべきか」を考える癖をつけようと思います。
    二日目は朝の掃除から始まりました。
    ここでも、お互いを助け合う姿が見受けられました。
    「瞑想」と「光明真言」はどちらも楽なものだと思い込んでいましたが、意外とハードでした。しかし、自分の無意識がどのようなものか少しだけ、分かった気がします。
    最後の「法話」では
    1、人脈
    2、舞台と役者
    3、諦めない心
    が大事であるということを教えていただけました。
    個性を大事にすること、仕事をする場と自分をどのように見せるか、を考えさせられました。
    「天光寺」で教わったことを教わったままにするのではなく、明日からの自分に活かせるよう、先を見て仕事をしていこうと思います。
    2日間、本当にありがとうございました。

    今回、研修体験に参加させていただき、ありがとうございました。当社は野外研修がスタンダードであるため、山登りや滝行に近い経験をしてきましたが、「寺」での研修は初めてでした。

    まず来てみておどろいた事は、施設のキレイさと、多くの研修生が寺でのプログラムに集中できる環境があることです。また、多くの苦難を乗り越え、人としての厚みがある方が、ファシリテートしていただける環境も素晴しいと感じたのが正直な想いです。多くの企業が利用する意味が分かりました。

    一日目から、真言宗としての考え方や作法など学ばせていただきました。当社としても普段社員教育において、「やり方」よりも、「あり方」について指導する事を大切にしており、働く上で共通の価値観を学んでいます。壁などにも飾られてある「心の持ち方」など通ずることがありました。アウトプットできるくらい、正直覚えられていないですが、仏教の考えに触れられた経験が出来て有意義な時間でした。お百度参りにて、身心を清めたあと、滝行でした。思っていたよりけわしい山道を越えてたどり着きましたが、修行の場として利用されるくらい神聖な印象をうけました。季節的にも寒くなく、多くの参加者もいたため、修行というよりは、楽しんで臨めました。滝の中に入ってしまうと、経験したことのない世界になり、指導者の方の声以外は何も聞こえなくなりました。「南無大師遍照金剛」とひたすら叫びながら必死になりました。他の参加者の方を見ていた時間より、自分でやってみる時間を長く感じ、終わった後に応援してくれていた方に「お疲れ様」と言われた時は本当に嬉しかった事を覚えています。写経においても、普段のデスクワーク以上に真剣になって向き合っていた自分がいました。環境が変わり滝行などで、身を清めた事で、毎日業務に追われている自分から心が少しリセットされたからだと思います。

    夜は、先生の法話を聞きましたが、勉強が出来る、仕事が出来るなどに関わらず、決して立証できない未知の力について聞くことが出来ました。役者と舞台の話や、人としてのあり方についてのまとめ以上に、私の心に残っているのが、ガンだった方が、行動や発言、考え方をプラスにしていくだけで病気が治った話です。考え方や、発言について常に前向きにしていく事で、人生のひらけ方がきっと変わっていくのだろうと強く感じました。

    二日目としては、朝のそうじから始まり、三禮を経験させていただきました。酸欠になるくらい、後半の時間は必死で心も体もすり減らしましたが、両隣で、頑張っている姿を見てやめる訳には行かずやり切りました。「残り三回」言われてから、力が湧き出てくる様な感じがありました。

    来年、営業研修において利用させていただきますが、残りあと少しを達成させていくためには、「気持ち」が大切だと強く感じられました。

    理屈では語れない、何かが存在するのだと思います。

    思考が人生を作るように、常に心を平穏に保ち、未来のために前向きに取り組むことで、これからの自分の人生だけでなく、関わっていける人の為に自分が魅せていく、伝えていければと思います。

    最後になりましたが、二日間で感じた、学べた事は、普段の生活では決して得られない貴重な時間となりました。本当にありがとうございました。

    このたびは天光寺での研修をさせていただき誠にありがとうございました。

    天光寺さんで学んだ挨拶の作法を自社に持ち帰りきちんと使えるよう頑張ります。

    天光寺さんでは色々な修行を行いました。声の発声練習、お百度参り、滝行をさせていただきました。とても厳しく大変でしたが、やって良かったと思いました。

    私は天光寺さんにきて、礼、合掌、行の挨拶を正しい方法で学ぶことができ、とてもよかったと思います。

    精神や規則正しい生活など的確に教えてもらえてよかったです。

    食事のときも南無大師遍照金剛を3回となえ食の命にも感謝をし、食事することを学びました。

    仏前勤行で光明真言、般若心経、御宝号の練習もしました。

    発声練習はとても厳しくたいへんでした。

    修行の中でとても厳しくたいへんだったのは、三禮でした。

    汗だくになり目もあけられない状況でしたのでとても厳しく身体を使った修行でした。

    最後に天光寺さんで学んだ事、教わった事を実にし、仕事に戻っても頑張ります。

    当初私は、引率という役割を兼務する立場で参加する予定であったため、一歩引いて後輩たちが奮闘する様子を見守るつもりでした。しかし、挨拶の練習や声出しを行いながら、従業員さんより様々なお言葉や教えを戴くにつれて、一人の社会人として、さらに一人の人間として一つでも多く価値のあるものをつかみとって帰ろうという考えに変わっていきました。

    日常の業務では、工程通りに作業を進めることや売り上げ、利益などの結果を出すことが最優先となり、自身の内面的な充実や精神を調えることは時として難しくなり、疲労しストレスをかかえた状態で繁盛期を過ごすことが多々あります。そのようなときこそ、平常時以上に力を発揮し、周囲を勇気づける行動をとりたいと考えていましたがほとんど実現できず、実際にはノルマに追われ、受動的な人間になっていました。この研修では、私自身の持つマイナスな面と正面から向き合いこれまで感じていた限界や壁のようなものを乗り越えるためのヒントが得られるのではないかと大きな期待を抱き、全ての研修内容に全力で取り組ませていただきました。特に印象深いのは滝行でした。水面に足を付け、水を浴び桶で水をかぶった時点では、特に問題なくやり遂げることが出来るだろうと思っていましたが、直接滝の水に打たれた瞬間、息ができなくなり、全身が震え、経験したことのない恐怖感に襲われました。開始5秒くらいで諦めそうになりましたが、応援の声がかすかに耳に届き声が出なくなっても、無様な姿でも一生懸命やり抜く姿勢だけでも見てもらおうと考え直し、終了の指示があるまで続けることが出来ました。私は、年を取るにつれて失敗を避け、上手に出来そうにないことから距離を置くようになっていたと感じました。いい結果だけを得ようとするあまり、臆病になっていたのだと思います。滝行での経験から、困難に挑むための精神の持ち方を思い出すことが出来ました。

    次に印象に残っていることは三禮です。一昨年に参加した先輩の話から、最後までやり遂げることは不可能と、はじめから決めつけてスタートしました。他者の意見をうのみにし、自分の限界を決めつけていました。ところが実際に体を動かし、声を出していく内に、自分に負けたくない気持ちとエネルギーが沸いてくるのが感じとれ、疲れや足の痛み以上に、達成感への欲望や渇きが生まれ、最後まで休むことなく完遂することが出来ました。

    このことから、自分の力で頑張った経験こそが最も信頼できることであり、自信になるものであると再認識することが出来ました。そして、この研修で最も心に残っていることは、従業員さんより頂いた「何を得て帰るかは本人次第」という話です。同じ環境で同じ経験をし、同じ金額を支払うのであれば、自分の人生を豊かにするための何かを一つでも多く持ち帰るべきだと思います。その何かを得るための心の持ち方、姿勢を学んだ事に最も大きな価値を感じています。このような機会をいただいたことに感謝し、明日からの人生に挑んでいきたいと思います。

    天光寺での研修を経て、自分の中で「生き方について」「人生について」「仕事について」という所が変わりました。

    この変わった所というのは、一つの考え方次第でガラッと変わる事だったので、非常に

    新鮮かつ刺激的な体験でした。

    まず、第一に「生き方について」という所ですが、これまでの私の生き方というのは、「自分に向き合わず、悪い所は見て見ぬふり。やり続けずに、ブレーキを踏む」といったネガティブでプラスな考え方がほとんど無いような人生でした。

    ですがそんな生き方をしつつも、「このままでいいのだろうか」という気持ちはありました。

    しっかり自分と向き合うという自身の課題を克服するのに、この研修はとても良い影響を与えてくれました。

    「三禮」「お百度参り」という厳しい修行を経て、感じたことは、

    『どんなに辛くても、苦しくても、自分なら乗り越えられると信じ、歩き続ければ、そこには頑張った分の達成感と、自分を信じてあげられたという自信が付く』という事です。

    そして、「滝行」を経て、感じたことは、『自分の限界をわきまえておき、その上でその限界までをどのように全力で過ごすか』という事を、感じました。

    「三禮」「お百度参り」「滝行」という行を体験することで、「歩き続けやりとげること」の大切さ、「限界を見据え、自分と向き合い、そこまでどのように行動するかを考えること」の大切さを学びました。

    次に「人生について」ですが、これは住職の高尾聖賢先生の言葉が私の考え方を変えてくれました。

    仰った言葉が「あなたは今、人生の主人公でいますか?それとも負け犬ですが?」そう言われた時、私はすぐ、自分は負け犬だと考えました。

    なぜなら人生の主人公らしいことをしていないからです。

    不屈の魂で何かやり遂げたか?大きく成長して上に上りつめたか?仲間と共に夢を作り上げたか?私はこれらをしていなかったです。

    「この世に生まれ落ちて、自分の人生を歩むのなら、光輝かなければ。自分の人生なのだから、自分が主人公でなくてはならない」という言葉は「人生」に対しての向き合い方が変わった言葉でした。

    最後に「仕事について」ですが、これは前述にあるような考え方の変化で変わっていきました。

    まず、仕事において、自分に甘えが出るということについては、その甘えによって、これから先、どのようなものを失うかを知り、そう考えてしまった自分と向き合うことで、自分を律することが出来るようになりました。

    そして、みえない固定観念を怖れ、「気をつかう」という体のいい言葉で「逃げていた」ことについては、固定観念を壊してこそ仕事であり、怖れず進み続けることが成長であることを学びました。

    以上のことが大まかではありますが、私が天光寺で学び、感じた事になります。

    来る前の最初のイメージから変わり、来れて本当に良かったと感じました。

    また自分自身の考え方、生き方に迷いを感じたら、来たいと思いました。

     

    私が、こちらのお寺に修行しに来た理由は2つあります。

    一つ目は、最近生活リズムが崩れ体調が優れないのでそれを改善できたらというのが一つ目の理由です。

    二つ目は、これから仕事で大きな取引があるので気を引き締めるためにも参加させて頂きました。

    修行の内容としては、お百度参りと滝行そして、写経です。

    まず、お百度参りですが想像以上に辛かったです。お経を唱えながら走るとより疲れました。

    ですが、終わった時の爽快感は他では味わえない物でした。普段あまり運動をしないので運動をしてかいた汗は久しぶりで心が洗われました。

    次は、滝行です。滝行をする為にくる方もいるみたいなので少し楽しみにしていました。

    私は生まれて初めて滝を間近で見ました。改めて自然というものについて思い知らされました。

    滝の中に入るとすごい勢いの水で呼吸もままなりませんでした。

    入っていたのは短い時間でしたがとても長い時間いたように感じました。それだけ、自分自身と向き合えたのだと思います。滝行を終えて身が引き締まる思いでした。

    最後は、写経です。筆を持つのは学生の時以来です。墨の匂いが懐かしく感じられました。そんな事を思っていたのもつかの間で集中力はある方だと思っていたのですがお百度参りや滝行の疲れからか眠くなってきてしまいました。

    今回修行にきて、目的だった生活リズムの崩れはお百度参りで走って以来走ることが楽しくなってきて毎朝少しずつ走るようにしたため、改善されました。

    ありがとうございました。

    二日間の合宿を終え、沢山のありがたみを学ぶことが出来た。

    まず時間。通常の生活リズムとは違うイレギュラーな共同生活を送り己の甘さやいいかげんさを痛感した。普段一人で生活しているとやはり一番おろそかになる食事や風呂、トイレなど常に自分のリズムで生きている。

    当たり前の事だが、このような事に目を向け行動を思い返しているのはこの合宿があったからこそ。一人暮らしの中でもルールを決め毎日おこたらず続けていきたいと思った。

    そして集中力。自分の弱点として上げていた物事に対する集中。苦手な訳では無いが好きでなく飽きやすい。

    二日通して全てにおいて集中して生活をすると自己課題も組みトライしてみたが、中々むずかしく、いらぬ事を考えてしまった。

    修行中は一つ一つ集中を心がけ厳しい中、必死に食らいついてみるも、達成感は味わい深いものがあり心身共に辛い内容だった事に対する諦めない気持ちは懐かしい物であり、今の自分に足りていない一つであると再確認した。

    普段、どれだけ楽で自由な生活をしていたのかがよく分かり、もう少し己に厳しさを必要としてよいのではないかと感じた。

    仕事の仕方。食事の仕方。休日の過ごし方。見直すべき点を沢山学んだ。

    今までいつの間にか忘れてしまっていた当たり前の感謝の気持ち。敬う気持ち。何事にも常に感謝することを大切に、今からでも考え方、人との会話、仕事に対する意識、自分への厳しさを見つめ直し、より人間らしさのある生き方。人生を考え行動にうつしていきたいと思う。

    二日間、沢山の学びをありがとうございました。感謝しております。

    自分の人生の中でお寺で修行をするとは思ってもみませんでしたが、とても良い体験をさせていただきました。

    沢山の恵みに感謝を忘れず、常に生きていかねばいけないなと心から考えた。

    野菜メインの食事が初めてであり、最初はビックリした。しかし工夫が素晴らしくどれも本当に美味しくビックリした。

    風呂場で温かい湯につかったときにも感激が止まらず、寒い中滝に打たれた意味がここにも一つあった。これらの気持ちを常に忘れず心の中で活かし、今後の仕事、生活面、人間関係等の中で意識して行動していくことが大切だと心から学ぶことができた。

    親や学校、仕事場では学ぶことが出来ない体験が出来、一生忘れない心と気持ちを手に入れた。

    人間としてすべき事、出来ることを沢山考え、沢山行動し、良かったと思える人生にしていきたいと思う。

    この二日間、本当にありがとうございました。

    今回、一泊二日の企業研修に参加させていただきました。

    日常の中では全く経験することのできない体験やお話を聞く事ができ、とても充実した二日間でした。

    初めは緊張と不安しかなかったのですが、本当にこのような素敵な経験のきっかけをくれた会社や様々な経験をさせていただいた天光寺の皆様には、大変感謝しております。

    有難うございました。

    初日に先生が「何のためにうまれてきたと思う?」と聞かれた時、私が当てられた訳ではなかったのですが考えたことのない質問で答えがわかりませんでした。

    「幸せになるためだよ」と言われた事がとても印象的でした。

    確かに当たり前に産まれてきて、今までおよそ三十三年間その時その時で目標や志しは持ってきましたが、自分が何のためにうまれてきたのかという事を考えたりした事はありませんでした。

    ただその時その時の状況に応じて目標を定め生活してくる事しかしてこなかったので、今後は【幸せになるためには…】というのをしっかりと踏まえて行動や物事を考えていこうと実感する事ができました。

    また、初日は他にも”お百度参り”や”滝行”、”三禮”、”写経”を主に行いました。

    どれも初めての経験で緊張しましたが、特に“お百度参り”、“滝行”、“三禮”は体験したくてもなかなかできない体験で私にとってとても重要な出来事になりました。

    お百度参りは、ただ往復するだけのものだと今まで思っていましたが、「南無大師遍照金剛」と唱えながら行いました。

    今まで法事やお葬式等で何度も聞いてきたお経ですが何となく聞き唱えてきただけで正直の所、意味があるとも思っていませんでした。

    これからお経を目にする時は、しっかりと一つ一つの言葉を考え意識して読んだり唱えたりしてまいります。

    “滝行”は思ったよりも頑張れたようなまだまだ足りなかったようなそんな想いが残りました。ですが、行くまでは「きっとすぐ出てしまうんだろうな…」と寒さですでにふるえていた事もあり思ってしまっていましたが、実際に始まると他の皆さんも頑張っているのに自分だけ甘えていてはダメだと、自分を奮起することができました。その割には自分で覚悟していた時間よりも早い段階で出てしまったのがとても悔しいですが、終わった後は今まで経験した事のないくらいスッキリした気持ちになる事ができました。

    本当に本当に寒くて「なぜこの時期に…」とも思いましたが、四人と滝行のみ参加しに来た方たちとふるえながら声をかけあって行えた事で、自分も強くなれたし、とても打ち解けられたような気がしました。

    “三禮”はただただ“無”で行いました。

    初めての動きだけではなく声を出しながらというのがとてもハードでしたが終わった時には、ただただ達成感でした。

    “写経”もいつかはしてみたいと思いつつなかなか機会がなくてできなかった事の一つでした。想像していた何倍も気力を使い、難しかったですが一生懸命にできました。

    二日目に行った“写仏”はそのような事があるとも知らなかったので興味深く取り組めました。私は不動明王を描いたのですが、叔母が難病と闘っているので“戦勝”、“悪魔退散”、“厄除災難”のご利益があるとの事なので、叔母がしっかりと病気という悪魔と闘って勝ってもらえるように渡したいと思いました。

    最後になりましたが、この一泊二日の天光寺で行った企業研修での貴重な経験をさせていただいた会社の皆さん、天光寺の皆様に心より感謝申しあげます。

    二日間本当に有難うございました。

    自分の人生でお寺で修行をする日が来るとは思ってもいませんでした。

    来る前は楽しみであり、やり遂げることができるかとても不安でした。

    いざ修行が始まると、教えてくれる方は優しく丁寧に教えてくださり、

    挨拶の作法では、無意識を意識することの大切さを教えていただきました。

    また、更に動作に余裕を持たせることで、相手に誠意も伝わる事を教えていただきました。

    つい急いでしまう事があるので、お客様の御案内時や、電話に出る時も、心に留め置き、丁寧な対応を心掛けていこうと思いました。

    体力的に一番不安のあったお百度参りは、走り切りましたが、天気の都合で時間が短かったと聞き、やり遂げたと言えない気がしています。

    滝行では、お百度参りで足が上がらず、ころびそうになったりしましたが、周りの方々に助けてもらいつつ、声を掛けてもらい、無事にたどり着く事ができました。

    この時、一体感が生まれた様に感じました。

    メインの滝行は二番目に入りましたが、入る前は滝を前に不安しか無く、やり遂げられるだろうかという気持ちでいっぱいでした。

    いざ入ってみると、水は冷たかったですが、意外と平気で息もでき、

    座る様言われた後も平気で出るタイミングがわかりませんでした。

    そういう雑念もありましたが、寒いと思わず無心になれていたと思います。

    上がった後は震えが止まりませんでしたが、滝から上がる際には、また周りの方々が「すべるから気をつけて」など声を掛けてくれ、また手を引いてくれて、とてもあたたかい気持ちになりました。

    着替えて滝に戻った後も震えは止まりませんでしたが、応援で南無大師遍照金剛を唱え、まだ滝に入ってない方達を見守りました。皆、戸惑う事無く水に入って行き、真剣さが伝わってきました。

    帰りも震えていましたが、皆で声を掛け合い、助け合いつつ戻り、半日体験の方達とも一体感を持てた様に感じました。

    戻って時間を置いた後の三禮は、言葉と動作で、途中わからなくなりましたが、自分の立ち位置が仏様のほぼ正面で行う事が出来、体がついて行かず、途中でひざがくずれそうになりましたが、やり遂げる事が出来ました。こんなに汗をかいたのは本当に久しぶりでした。

    今回、こんなにも貴重な体験をさせていただき、天光寺という新しい縁を結んでいただき、感謝致します。ありがとうございました。

    私は、企業研修でこちらのお寺に来ました。前に研修を行った時は入社したばかりでまだ右も左もわからない頃の私でした。今回少ない人数でも人をまとめる立場になったので研修に参加させて頂きました。あの時と場所は違うけれど気持ちはあの時以上に緊張していました。私は、お寺に行くという機会があまりなく少し怖いイメージを持っていました。なので、どれほどのことが待っているのだろうかと思っていました。当日お寺に着くとビックリしました。まだ、自然がこんなに残っていたのかと。まず、最初に行ったのは挨拶です。

    私は普段のように挨拶したところ小さいと注意されてしまいました。とても恥ずかしかったです。私以外は新入社員です。私が見本を見せられなくてどうすると思い大きな声で取り組みました。次は、挨拶の作法を行いました。お経の練習もありました。お経を読むのはとても難しく何事も初めからうまくはいかないものだと改めて認識しました。

    次に、昼食を取りました。みなで協力して配膳片付けを行いました。日々自分ではわからないところで人に助けられているのだなと感じました。

    次はお百度参りをしました。体力に自信はあったのですが他の社員に比べるとはるかに早い段階でペースダウンしていきました。年には勝てないと思いながらも自分だけクリアしないのでは示しがつかないと思い這いつくばってでもゴールしようと決めました。ゴールした時の感動は今も忘れません。

    次は、滝行をしました。季節的にも滝の中に入るのはとても勇気がいりました。

    滝を見るまでは、自分が一番に入ってやろうと思っていましたが少しためらいました。

    しばらくして、覚悟を決めて中に入ってみました。勢いがすごくとても水だとは思えませんでした。息をするので精一杯でお経を唱えることはできませんでした。

    最後に、法話を聞きました。これまでとこれからの人生について深く考えさせられました。

    今回、研修に参加してみていろいろと学ぶことが多かったです。これからの生活では今回学んだ事を活かしていきたいと思います。

    会社の研修で、天光寺さんに伺いました。
    最初は泊まり込みの研修と聞いて、憂鬱に感じていました。しかし営業成績もここ数年伸び悩んでいて、自分の人生についても色々考え悩んでいたので、お寺で研修をするからには無駄な時間だったと思う事の無いように誠心誠意取り組もうと思っていました。
    研修は正直、大変つらかったです。
    三礼や滝行を体験して、身体中疲れ切りました。普段営業で出歩いているとはいえ毎日のようにお酒を飲んでいる生活をしていたのですっかり体力が衰えていたようで、途中からは思ったように動かない重い体を動かすだけでも大変でした。
    しかし、普段できないような体験ばかりで、とても意味のある時間に感じました。
    研修の中でヨガをする時間もあって、ここまでの体や心の疲れだけでなく、日常で感じていたストレスや疲れがスーッとなくなるような感覚になって、とてもリラックスできました。
    挨拶や作法など、社会人として大切にすべきことを改め学ばせて頂き、新入社員の頃の気持ちを思い出しました。そして、近頃の自分の仕事の仕方は慣れから手を抜いてしまっていることや、怠惰な気持ちが出てきてしまっていたことにも気付きました。
    これから仕事を続けていく中で、まだまだ壁にぶつかることもたくさんあると思いますが、その時はこのお寺での経験を思い出して、一歩ずつ頑張っていきたいと思います。
    お寺の皆様、そして機会を与えてくれた上司に心から感謝しています。
    ありがとうございました。

    〇時を忘れること
    時計を外し、スマホも預け、今が何時なのか分からないまま時が過ぎました。
    普段、分刻みのスケジュールを送る中、それは新鮮な体験でした。

    〇スマホを触らない時間
    社会人になってから初めて、24時間以上スマホから距離を置いた。
    これを続けると別の世界に行けるのかもしれないが、今は目指すところがある。

    〇食事
    メシが美味しかったです。普段、都会で高い割に美味しくないものを食っていることに改めて気付きました。食事のあいさつは息子にも読ませたいと思いました。

    〇トイレ掃除と後片付け
    ガストでバイトしてた時以来のトイレ掃除と食器片付けでした。
    当時より年齢も重ね、立場も変わり、バックヤードの視点が足りなくなっていたことに気付きました。掃除をする人の気持ちになると。

    〇滝行
    想像以上に冷たく厳しいものでした。物質的な厳しさと、精神的な厳しさの耐性にはギャップがあると感じました。

    〇声出し
    これは自宅でもやってみたいと思いました。呼吸よりも身体が浄化されるのを感じました。他人の音と共鳴するのが心地良かったです。

    〇三禮
    全く知らなかったのでビックリしました。準備運動なく行うのは身体への負荷が多く、隣の会長・社長にもダメージが大きかったと思います。僕も腰痛が悪化しそうでこわかったです。
    改めて、世の中は理不尽なものなのだという部分を思い出させて頂きました。

    〇あいさつ
    「いらっしゃいませ。ようこそお越しくださいました。」
    「ありがとうございました。お気をつけてお帰りくださいませ。」
    言葉が感謝や配慮を伝えるのに最も適していると感じました。
    このあいさつを年齢重ねてもできることが素晴らしいのだと思いました。

    〇お百度参り
    トレーニングが主なのか、お参りが主なのか最後までわかりませんでした。
    全てにおいて「目的と意味」の説明がなく、いろいろ不安でした。そもそも事前に目的や意味を考えること自体がナンセンスなのかもと途中から思うようになりました。意味や目的は、人に問うのではなく、自分で考えるべきことなのだと。
    高尾住職先生のベンチャースピリットが素晴らしいと思いました。
    自分の正しいと思うこと、信じる道を、自らリスクを取って突き進める姿は、起業家そのものだと思いました。いろいろ大変だと思いますが、是非貫いてください。
    僕の親父も生きていれば今年67才、不動産業で起業し大失敗してしまいました。
    魂の差を感じました。

     

    このような場を用意して頂きありがとうございました。

    営業成績の未達という、ふがいない結果しか出せずG長の責任を感じておりました。

    二年前にも一度経験をさせてもらった滝行ですが、前回と違う立場ながら何も成長できていない現実を突きつけられました。

    二回目という事もあり少し心のゆとりのようなものがありましたが、さすがに三禮と滝行はきつかったです。 そこでは、体の老化を感じたのと共にいかに普段

    動いていないか良くわかりました。事務的な仕事は以前にも多くなりましたが、それでも営業なら動いてかせぐが基本なので行動力というか行動量が私の課題かと

    思いました。

     

    勤め先の会社は、8割が女性の会社です。それだけに甘いところがあり、企業意識や従業員意識を充実するために、中堅幹部の企業研修を天光寺で行うことになりました。

    企業研修と聞きますと、どこかの観光地のホテルで行楽を含めたように思われがちですが、今回の天光寺での企業研修では、二泊三日ですが私たち6名が未だかって経験したことの無い、本物の研修ということを知らされました。

    同じことをするにしても、数回とかではなく精神と肉体とを兼ね備えた修行になり、一生の思い出にもなりました。

    初めの自己紹介でも、できない場合は何回もやり直したり、挨拶にしても、声出しの挨拶であり腹式呼吸や発声法まで網羅したものなので、大変でした。

    続いて、お経の練習なのですが、般若心経・光明真言・御宝号・三禮とあり、それはそれは凄いもので、500回や連続1000回の唱えなければならないことがあり、足腰や声がフラフラになりました。

    食事は全て精進料理で、配膳・片付け・整理整頓を、研修者(複数の方がいました。)全員で協力し行いました。

    話を戻して、お経の般若心経は、わずか連続50回を唱えるので、初日は驚きましたがすぐになれました。挨拶にしても普段では発しない大きな声で正確に行わなければ、何度も繰返すと言った凄い研修でした。

    般若心経は、声に出しお経を唱えるだけでなく、写経と言われる書道で書き進め研修するもので、新鮮な経験でした。女性が8人揃ってお経を唱え、一人づつでしたが滝行に一緒におもむき滝を受けたことで、団結心が出来たりもしたことに今回の研修は、思わぬ効能がありました。ただ、三禮では足腰に大きな疲労と脱力感が後になって出て、困りましたが良い思い出になりました。

    忘れられない研修のもう一つとして、滝行もありましたが、その前のお百度参りでは「南無大師遍照金剛」を大きな声で唱えながら、往復108回走ってお参りをしました。

    今までのことを忘れず、身体に沁み込んだ体験を忘れれずに、これからの会社でも自分の生活でも頑張ろうと思いました。

    最後に、住職から受けた法話では、感じ入る法話で全員が感動しておりました。

    ありがとうございました。

     

    私の勤める会社は、毎年天光寺で2泊3日の社員研修を行っています。今年も例年通りに天光寺での研修があり、私も参加させていただきました。私にとっては2度目の研修です。バス停から歩いて寺に向かうまでの間、これからまた厳しい研修が始まると、気持ちを引き締めました。今回初めて修行に参加した社員の中には、厳しい研修に驚いている者もいました。私は以前の研修で少しは体が慣れて楽に感じるかと思いましたが、あいかわらず修行は厳しかったです。

    お経はなんとなく覚えており、初参加のときを思い出して、懐かしい気持ちになりました。食事も相変わらず美味しく、お代わりまでいただきました。滝行は心の準備ができていたためか、今回はそこまで大変だと感じませんでした。声をかけていただくまで滝に入っていることができ、満足しています。滝から出た後には、日頃の思考の垢が取れたかのように、さっぱりとした気分になったのが印象的でした。

    今回はとくに、朝の掃除の心地よさが印象に残りました。掃除は寺の中だけでなく、バス停から寺までの道も掃除します。研修で疲労した体に朝の光が大変清々しく、自然の恵みを感じるとともに、今ここにいられる感謝の念が浮かんできました。また徹底して身の回りの掃除をすることにより、自分の心の中も一緒に掃除されていくような、そんな感覚を覚えました。普段、朝掃除をすることはおろか、掃除自体妻に任せきりですが、たまには一緒に掃除をするのも良いなと自然と思えました。天光寺の皆様には、大変お世話になりました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

    この度は弊社の新人研修をお引き受けくださり、深謝申し上げます。幹部候補ということもあり、社命で新人研修に同行いたしました。同行といっても新人と同じ修行メニューなのですが、自分では体力・精神力ともに自信があるほうでしたので、とくに不安は感じておりませんでした。

     

    しかし思いのほか厳しい修行内容で、まさに研修というより本格的な修行だと改めて気を引き締めました。自分では忍耐強いほうだと自負しており、少々無理をしてでも仕事をこなしていましたが、この度の修行で、今まで自分で自分の限界値を定めていたと思うようになりました。修行では挨拶の仕方から練習をしたのですが、今まで自分は本当に心をこめてお客様に挨拶をしていたのだろうかと、自問自答させられる内容でした。

     

    また私は体の不調時や仕事の繁忙期には、周囲の人間に対して不機嫌な態度を取ったり、内面のストレスが顔に出てしまったりすることがありました。しかしこれは自分の心の弱さの現れだと、住職の話を拝聴し思うようになりました。他にも色々と思い当たることがあり、今までの自分を顧みる良い機会となったと感じています。

     

    2泊3日の研修でありましたが、私にとっては大変意義のあるものとなりました。修行体験を通して、少しは変われたのではないかと思います。どんなときでも広い心をもって他人と接することのできる、器の広い人間になれるよう、今後も精進して参ります。

     

    また最後となりましたが、住職の手料理は季節の野菜がふんだんに使われており、大変美味しいものでした。スタッフの方たちにも世話になり、心よりお礼申し上げます。今後とも弊社の企業研修をよろしくお願いいたします

     

    住職ならびに天光寺の皆様、この度は貴重な体験をさせていただき、誠にありがとうございました。普段仕事が忙しく、自分の内面を振り返ることはおろか、他人を思いやることも忘れがちになっていました。この修行体験を通して、他人への感謝や思いやりの心の大切さを、改めて感じることができました。

     

    この2泊3日の研修は、恐らく私一人では乗り越えられなかっただろうと思います。他者の存在が自分の心を強くしてくれたからこそ、乗り越えられたのだと実感しています。

     

    2日目ともなると疲労もたまり、ただ座っているだけでも足腰が痛く苦痛に感じました。もし一人で来ていたなら、甘えから姿勢を崩したり、休憩したりしていたと思います。しかし同じ研修の参加者の存在があるので、行を適当にこなしたり辞めたりすることは、考えもしませんでした。自分が脱落すると皆に迷惑がかかるというよりも、ここにいる皆で研修を乗り越えたいという思いが自然と浮かんできました。

     

    この度の修行体験から、やはり人というものは一人では生きられず、支え合って生きているのだと理解しました。それと同時に、私が普段周りの人間に配慮が足りなかったことにも気付かされました。いつも家事を完璧にこなしてくれている妻にも、いつしか感謝の言葉をかけることが少なくなり、いつの間にか当たり前にすら感じていました。それに気がつけただけでも、参加できて有難いと思えます。

     

    私にとっては、他者の存在に感謝できるようになれたのが、この研修での一番の収穫でした。家族や友人との関わり、職場の人間関係、様々な関わりの中で修行体験で得た感謝の心を忘れないよう生きていきたいと思っております。

    今回の天光寺での企業研修を通じて、社会人として身についていなかったことを多く学びました。忍耐力の必要性や同僚の大切さ、そして組織の一員としての自覚も体験した。

    今回の研修はとても辛かった。三禮という行、冷たい滝に打たれることも、途中で逃げたくなるようなことが多くありました。特に三禮は声を出しながら、立ち座りを繰り返すというもので、身体への負担も大きく声を出そうにも、呼吸できない程だった。終わった後は汗をかなり掻き、立ち上がることもままならない疲労感があった。またお経を千回と唱える朗読、その苦痛から逃げ出したいと思った。それとは逆に、やり遂げたことに対する達成感と、何回か遅れをとり出来なかったことに対する悔しいと言う気持ちがありました。住職が私達におっしゃった、「辛くとも、どうすることも出来ないのであれば、それを受け入れなさい。」で、確かにそうだと思った。三禮の時はどこかに辛いという感情を持ち、自分に甘えていたのだと今は思います。これから数多くの苦難を自分で成し遂げなくてはならないと感じています。それだけに、今回の研修を通じて、どのような時でも頑張れることの出来る忍耐力の強さと精神力が、感じ取れた思いです。今回二泊三日の研修で、共に生活し共に試練を乗り越えることが出来、団結することが出来たと感じました。

    毎朝皆で清掃した際のときも、与えられた作業のみでなく他の人の手伝いを積極的に行ったときにも、助け合うことの重要性を改めて学ぶことが出来ました。同僚と過ごした研修では、深く感謝の念を持ち、お世話になった天光寺の皆様にも感謝します。

    企業研修とは新入社員が受ける研修とばかり思っていた、入社十数年目の私に受講することに成ろうとは思いませんでした。

    社内での企業研修は体験もしたことはありましたが、社外でしかもお寺での研修とあって、どの様な研修になるのかと内心不安でした。

    上司からは、選ばれた人材であることと、部門からの推薦を受けた者として、頑張って来いと言う指示で参加しました。はっきり言って自ら進んでの参加ではありませんでしたが、後になって気が付いたことは素晴らしい人材構築の基本が学べ、体得できたと言う感想です。

    研修の内容は、素晴らしく多岐に及んでおり、頭と声と身体を使うものであったり、心の感受性を感じるものであったり、多岐に及んでいました。

    研修を顧みて流れからの自己紹介ですが、きちんとした自己紹介が出来なければ、何度も繰り返し行い、その際の声の出し方も小声でなくハッキリしたもので無ければ繰り返しでした。本当のあいさつをするという事は、とても重要であるものの大変でもありました。

    初めて聞く、挨拶での腹式呼吸法や発声法には厳格な所作があり、驚きに始まりでした。

    つづく、お経の練習(般若心経・光明真言・御宝号・三禮)でも、常に集中して行い、遊びが無いものでした。食事においては精進料理であり、配膳・片付け・整理整頓を全員で協力して行い、積極的な心を育てるものでした。

    回数的なお経のものとしては、般若心経の連続50回,三禮の連続300回、御宝号の連続500回、光明真言の連続1000回と、すさまじい研修になり思い出だけでなく夢にも出てきそうな、研修で無く、修行として位置付けられたものでした。

    そのような天光寺での企業研修でしたが、中身が濃く充実していましたので、嫌になることはありませんでした。そして、次から次に行われる修行の研修ですが、一番気に入ったものとしては、瞑想や写経でした。

    初めて知った般若心経ですが、以前から知っていた訳でもないのに、吸い込まれるようにお経通読も、お経書き込みもスムーズに行えました。感動的なものでした。

    最終日には、住職からの講和があり、意味深で迫力あるもので感動ものでした。

    企業研修を振り返り、天光寺様には感謝致します。

    有難う御座います。

    勤め先の会社は、8割が女性の会社です。それだけに甘いところがあり、企業意識や従業員意識を充実するために、中堅幹部の企業研修を天光寺で行うことになりました。

    企業研修とききますと、どこかの観光地のホテルで行楽を含めたように思われがちですが、今回の天光寺での企業研修では、二泊三日ですが私たち6名が未だかって経験したことの無い、本物の研修ということを知らされました。

    同じことをするにしても、数回とかではなく精神と肉体とを兼ね備えた修行になり、一生の思い出にもなりました。

    初めの自己紹介でも、できない場合は何回もやり直したり、挨拶にしても、声出しの挨拶であり腹式呼吸や発声法まで網羅したものなので、大変でした。

    続いて、お経の練習なのですが、般若心経・光明真言・御宝号・三禮とあり、それはそれは凄いもので、500回や連続1000回の唱えなければならないことがあり、足腰や声がフラフラになりました。

    食事は全て精進料理で、配膳・片付け・整理整頓を、研修者(複数の方がいました。)全員で協力し行いました。

    話を戻して、お経の般若心経は、わずか連続50回を唱えるので、初日は驚きましたがすぐになれました。挨拶にしても普段では発しない大きな声で正確に行わなければ、何度も繰返すと言った凄い研修でした。

    般若心経は、声に出しお経を唱えるだけでなく、写経と言われる書道で書き進め研修するもので、新鮮な経験でした。女性が8人揃ってお経を唱え、一人づつでしたが滝行に一緒におもむき滝を受けたことで、団結心が出来たりもしたことに今回の研修は、思わぬ効能がありました。

    ただ、三禮では足腰に大きな疲労と脱力感が後になって出て、困りましたが良い思い出になりました。

    忘れられない研修のもう一つとして、滝行もありましたが、その前のお百度参りでは「南無大師遍照金剛」を大きな声で唱えながら、往復108回走ってお参りをしました。

    今までのことを忘れず、身体に沁み込んだ体験を忘れれずに、これからの会社でも自分の生活でも頑張ろうと思いました。

    最後に、住職から受けた法話では、感じ入る法話で全員が感動しておりました。

    ありがとうございました。

    私はとある中小企業に勤める者ですが、社命で同僚5名と共に天光寺で企業研修の修行を体験してきました。

    初めは、お寺での修行とあって、どの様な企業研修の修行体験をするのか不安がありました。日数期間は、二泊三日間でした。天光寺の場所は東京の西部にあり、人里はなれた山村に位置していました。

    建物は近代的なお寺であり、外見は瓦屋根のお寺でない事に初めは驚きました。集合時間に集まり、早速の企業研修が始まり、挨拶の練習から始まりました。ただの挨拶でなく、声を大きく正確に出して、礼儀正しく挨拶をしたことがなかったので、何度も挨拶の声や所作を繰返して、挨拶だけで一時間ほど練習しました。

    その後に、お経の練習が始まりましたが、今までお経を話したり声に出したことがなかったので、難解な言葉や言い回しに苦労しました。何度も何度も同じお経を言い、少しづつお経に慣れるしかないので、同僚と共に声が揃いませんでしたが、頑張りました。

    修行内容では、挨拶から始まりお経の朗読や三禮と言われる仏様に対する礼儀などを行い、更にはお百度参りや滝行や写経を行い、身体と精神を統一する修行を行い充実した、企業研修を行いました。

    天光寺で出された食事の料理では精進料理ですが、お粥ばかりと思っていましたが、住職自ら作る大変美味しい料理に驚きました。中には、ご飯やスープをお代わりする者も居て、体験した中では以外でした。

    今回の研修内容にあった滝行ですが、初めはお百度参りから始まり心拍数を上げてからか、滝行になり一人一人お経を言いながら滝に入り、精神統一しました。初めは簡単と思いましたが、滝に入ると世界が変り、何も聞こえず冷たく恐くなりましたが、頑張りました。滝行が終わってからは、身体が温かくなり気分爽快になりました。

    さらに、写経での精神統一の書道や天光寺住職の法話を拝聴して、積極的な自分になることの大切さを教えられました。ありがとうございました。

    「あなたは自分の人生において主人公になれていますか?」という住職の言葉が非常に印象に残った。
    自分の人生なのだから、自分が主役なのは当然のことではないだろうか、山あり谷ありの人生ではあるが、それなりに自分らしく生きてきたのではないか、と思っていた。だがそこに常に「積極的な心」があったかというと、自信を持ってそうだと言い切れないことに気が付いた。
    一度きりの人生だから自分の好きなように生きたい。しかし、多くの人と関わる中でいつも自分の思い通りにはならない。時には他人からの指示でやりたくもないことをやらなければならないこともある。それが社会の中で生きるということであり、仕方のないことだと考えていた。
    今回の合宿もまさに学校からの指示で参加したのであり、そこに自分の意思は欠けていた。そんな中で聞いた住職の法話には思わずハッとするものがあった。「積極的な心」で自分の人生の主人公となる。当たり前のようで、日頃からできていないことがある。そのことに合宿一日目に気が付くことができてよかった。
    ここで臨んだ各修行で、積極的に向かい、強く達成感が得られたのがお百度参りと滝行である。
    お百度参りではお参りをしている他の人に対する応援の掛け声が始めはなかなか上手く出せずにいたが、懸命に行を行う姿を見て、徐々に大きく声が出せるようになったと感じた。
    また、お参りを終えてこちらへ戻ってくる人の表情は大変清々しく、寒さや疲れなどが見受けられなかった。それを見て、より一層、行への期待が膨らんだのを覚えている。実際、行を終えると気持ちもスッキリとし、気乗りしなかった滝行にも臨めそうな気がしてきた。
    続く滝行では険しい山道を登る中で、緊張しつつも妙に興奮していた。順に滝に打たれる人を見て少しひるんだが無事にやり切ることができた。
    これらの行で気付いたのが、積極的に行動したときに得られる達成感はとても大きく「そうか、これが人生の主人公になるということか」と身を持って実感することができた。
    今後、日々の生活でも学業においても、なりたい自分を思い描き、それに向かい積極的に取り組むように心がけたい。

    今回のお寺での修行をすると聞いていて、正直つらいのだろうなとマイナス的な思考から入っていました。日が近付くにつれて、内容はやったこともないことばかりだと思ったので、体験することで何か気付いたりすることもあるのかなと、興味や好奇心も沸いてきました。
    学生時代の部活以来、体を酷使したり精神を鍛えるようなことは何もしてこなかったので、いい機会であると思えました。
    修行当日、実際に寺に向かうにつれ、どんどん山奥に入っていく道中に不安の方が大きくなりました。自分の日程として初日に滝行があったのですがあんなにつらいものであるとは思いませんでした。

    見た目から厳しそうではありましたが、やってみたらたいしたことはないのではとタカをくくっていました。自分の番で入った瞬間に、全く間違っていたと気付きました。入ったと同時にやめたかったのですが何とか少しは体験し、忍耐をためそうと数分間ですがやることができました。やっている間はまさに自問自答のくり返し、自分との闘いであったように思います。数分ではありましたが、思い出深い行の一つです。
    他に「三禮」は、聞いてはいましたが、想像を絶する肉体酷使で、数日間に渡り筋肉痛になやまされる内容でした。
    この時もやっている間、常に自問自答、やめて止まるべきか、ひたすら続けるべきかの連続。正直まともにはついて行けなかったものの、やり終えることができました。久々に達成感のような気分を味わった気がします。ただできれば二度味わいたくないつらさがありました。汗だくになり、床に水たまりを作りながらやったこの三禮も思い出深いものの一つです。

    また修行の間、基本的に自分のことは自分でやるという根本的なものがあり、ご飯を自分で用意し、自分で片付け、自分で布団を敷き、自分でしまい、自分で用具を出し、しまいということを繰り返してきて、忘れてしまっていた色々な事に気付かされた感じがします。
    自分で気付くことで、この先自分の糧や職場での人の接し方も少し変わるのかなという気もします。特に自分の子供への教育という部分でたくさんの知恵やヒントを与えてもらったように思います。

    最後の住職からのお話もそうでした。自身のこれからの人生やこれからの人と接し方、また自分の子供たち未来へつないでいくということの役割、重要さを再認識させられました。

    仏教というのは日本に深く根ざしていますが、宗教心を持った日本人は少ないように思います。自分もその一人です。
    あまり宗教的な事は嫌だなという気持ちが最初はあったのですが、堅苦しさや、押し付け的なことはあまり感じられず、恐らく無意識な部分も相まって、すんなりと自分の中に受け入れられた気がします。様々な場面での読経など、さもあたり前であるかのように終盤では特に感じられました。
    短い間ではありましたが、この修行では日頃しないことが多くあり、肉体的にも精神的にも辛いところがありましたが、得るものが多々あったように思います。「ひと回り成長しました」とまでは言えないものの、今後の日常での何気ない一言、言葉のちょっとした語尾などを気をつけることで、大きな変化に繋げられればと思います。

    住職、天光寺の皆様には大変お世話になりました。本当にありがとうございました。

    この度、天光寺で人生初の寺修行を体験しました。二泊三日の日程で甘くみていた分、精神的、肉体的に厳しい結果になりました。
    只とてもつらい三日間でしたが、私の人生はまだ長くこれから色々なカベにぶち当たると思います。
    又、この度の体験で色々な事を考え、見つめ直せたと思います。
    私はグループの一法人の代表取締役を任されております。
    その中での私の役割、司令責任を考えました。住職のお言葉でもありましたが主役と舞台の差を再度、見つめ直したいと思います。
    更に外でも内でも人と人とのコミュニケーションを大事にしたいと思いました。仕事とスキル、自分に負けない気持ちなども強めていきたいと思います。
    この度は3日間の辛い時間でしたが、これからの長い人生を悔いなく有意義な人生を送るよう頑張りたいと思います。
    ご指導ありがとうございました。

    私は、この研修に来る前までは人との接し方を表面的にとらえて考えていました。住職のお話を聞き、あいさつの大切さや、人との触れ合いの重要さを改めて学びました。
    自分自身の今まで行っていたあいさつの作法では、人との表面的なコミニュケーションはとれていても、より親密な関係までは発展していなかったと思います。
    住職より教わったあいさつの方法は人の目を見て自分が考えていたよりもかなりゆっくりとお辞儀をし、そのお辞儀を倒した時と同じスピードでゆっくりと戻す方法です。
    その際、親しい関係の人の場合は肩に手をそえる等、軽いスキンシップを入れるとより良い習い、自分の場合はどの様にしていたかを思い出してみるとスキンシップが足りなかったと思います。
    また「いらっしゃいませ」や、「ありがとうございました」なども同じ言葉の意味であっても言いまわし方法を変えるだけで相手に伝わる気持ちが大きく変わることを学びました。「いらっしゃいませ」も「ようこそお越し下さいました」「ありがとうございました」も「また、お越し下さいませ」に変えると確かに「多くのお客様」というイメージから「一人のお客様」に変わり、心が伝わりやすくなったかと思います。
    また、連帯感が生まれたと思います。今までは個人的な考えが多くみうけられ「自分が出来れば良い」と思っていましたが、会社という関係上、自分だけが出来ていても仲間ができなくてはいけないと考えを改められたと思います。あいさつの作法では全員がキチッとしたあいさつが出来ない限り、他の人達は全員正座で待っている為一人ひとりが気を抜かず、集中して本気で取り組んでいるのが伝わりました。
    自分の番の際は緊張してしまい、言うべき内容の出身地を言い忘れてしまい「他の皆に迷惑がかかってしまう」と思い「次で絶対に終わらせるぞ」と知らず知らずの内に自分の中にも連帯感が生まれたのを実感出来ました。
    その他の修行でも「自分だけがギブアップするわけにはいかない」と思い日常ではギブアップするだろう場面でも更に頑張れたと思います。
    正直な所「今回の修行は二度とやりたくは無い」と思いましたが、自分で考えていた限界は実は甘えであって本当の限界では無かった事がわかったので少なからず成果があったと思います。
    最後に行った誓いの言葉も共感出来る内容も多々あったので、自分になりに見直し自身に役立てるところは使っていこうと思いました。
    二泊三日と長い期間ではなかったのですが、この研修で学んだことを無駄にはしたくないので「あいさつ」と「連帯感」を忘れずに今後に生かしていきたいと思います。

    修行の目標、目的は普段より落ち着きのない自身の心にゆとりを持つ事、持てる事になる様になる事でした。厳しい修行を通じて自分なりの言葉の大事さ、物のありがたさ、人とのふれあいの大切さを、身をもって実感した次第でした。
    常に気持ちを前向きに保つ為、発する言葉から前向きにし、自分自身を後退させない様に後ろ向きの類の言葉を発しない、一度発した言葉は言霊として力を持ち作用するというお話や、修行を共にする仲間達とする食事のありがたさ、三度の食事を用意して頂いていた方々への感謝とふれあい等、自分一人では決して乗り越えられなかったであろう事を再認識し、改めて人とのふれあいの大切さを感じました。
    数々の修行を経て、少なからず乗り越えた事による生まれた自信が、これからの自身の生活に仕事に家族とそれに関わる全ての人達に、ゆとりの気持ちを持ち感謝の気持ちを持って接する事が出来る様な気がします。

    今後どの様な形で自分の変化が現れるのか、見ることが出来るのか、自分自身でも楽しみな面でもあります。
    修行を通じての再発見として、どの様な悩みや問題も自分自身を見直し、再認識することより始まり、人々との協力を借り解決していくという事です。
    少しばかりではありますが、私自身に生まれたゆとりを持って、これから出会う人達に少しでも手を差し伸べる事が出来たらと思います。

    またそうする事によって自身の成長を助け、人との縁を作り自分自身の土台、舞台を大きくしっかりとしたものにしていきたいと思います。改めてこの機会を与えてもらった会社と、この修行の場で出会った人たちと共に乗り越えた仲間たちに感謝すると共に、感じ得た気持ちを持ち帰り、明日より生活に生かしていきたいと思います。
    3日間という短い時間ではありましたが、大変にお世話になりました。有難うございました。

    2日間、様々な行を通して普段の生活では感じられない事や、新たな経験をさせて頂きました。自分が普段何気なく行っている行動も、少し気持ちを入れたり、意識を強く持つ事により、自分自身にも、また相手にも与える印象も大きく変わるのだと強く認識しました。挨拶ひとつもしっかり意識してこなかった自分を反省し、これからは気持ちをしっかり入れた挨拶を行うように心懸けます。

    行は全体的に想像を大きく上回るキツさでした。ある程度キツいのは覚悟していましたが、残念ながら部分的に身体がついていけませんでした。特に三禮では途中で自分が何をやっているのかも解らなくなり、足も言う事をきかず、いっそ座って声だけにしようかと、何十回考えたか分かりません。しかし一度休んでしまったら、起き上がれなくなってしまう気がしたので、一緒に取り組んでいる仲間の姿が目に入ると、休むことは出来ませんでした。一人で来ていたら、途中で休んでいたと思います。

    滝行も想像以上の水の冷たさにパニック状態となり、目を開けたり口で息をしたり、最初の数十秒は逃げ出したかったです。しかし、この様な状態になる可能性があることを、事前に教えて下さっていたので、だんだんと冷静さを取り戻し、最後までやり遂げられました。滝に打たれている最中は、何も考えられませんでした。不思議な空間を漂っている様でした。先生が滝から引っ張り上げて下さったときに、何故か分からないのですが、笑ってしまいました。無性に気分が良かったです。

    二日目の光明真言千回も、日常では決して出来ないであろう経験でした。同じ言葉を2時間かけてひたすらに千回も唱える。途中で先生の数珠を何度も気にしながら『本当に終わるのか』と苦悩していました。足・首・背中・腕・身体のいたるところが痛くて、ただひたすらに苦しかったです。でも時間は流れ、どんな事も必ず終わりが来る。良い事も悪い事も、楽しい事も苦しい事も、必ず終わりはあるのだなと感じました。

    様々な行から学んだ事を今後の人生に活かしていけるのか、それはまだ分かりませんが、諦めずに頑張る気力は高められたと思うので、人生にとって貴重な時間を過ごさせて頂きました。

    スタッフの皆様、同じ時間を過ごした皆様に感謝です。ありがとうございました。