臼杵山 真言宗 天光寺

東京都西多摩郡檜原村にある天光寺では「企業研修」「社員研修」を行っております。「除霊」「お祓い」や「水子供養」「先祖供養」「護摩焚き(供養)」のご相談はもちろん、「ヒーリング」「体験修行」「滝行」「写経」「瞑想」といった半日体験修行ができます。

感想文・体験談

企業研修の感想文・体験談

  • 初めに会社から来る1週間前に天光寺で4泊5日企業研修をやると言われ、とまどいと家に帰れないことにすごく気分が落ち込みました。それと同時に、4日から同じ会社に同期として入った4人と泊ることで、より仲を深められるかもと楽しみでもありました。会社からは、近くに銭湯があるとか、夜はわりと自由など、着いてから逆のことを言われていたので、2日間はとまどいが大きかったです。1日目は、申込書を記入し、貴重品をあずけました。ここで携帯が一切使えないと知り、すごく不便でした。そのあと、あいさつの作法をひととおり教えてもらい、その後練習をしました。

    かなりねむくなり、立ちながらおじぎをする時に、そのまま倒れそうになりました。その後、昼食を食べたのですが、当の食事は、かなり質素で、葉っぱばかりだと思っていたのですが、意外とおいしく食べれるものもあり、一番の心配だった食事が安心になりました。企業研修はけっこうハードで、1日目から般若心境を2時間ぶっ通しで、約55回唱え続けたあと、御宝号の南無大師遍照金剛を500回3回1セットなので、合計1500回唱えるということをしました。かなりのどがしんどかったのを覚えています。その後、夕食を食べ、最後1日の締めくくりに写経をしました。般若心境をしたのですが、普段習字などやらず、中学以来触ってなかったので、書くのが大変でした。夜は、10時に就寝というのも、普段と違うのでなかなか寝付けずつらかったです。ふとんも固いので、夜何度も起きてよく眠れませんでした。

    2日目、朝6時起床で、みんなで掃除から始まりました。掃除が終わり、朝ご飯を食べると、瞑想と声出しを2時間します。これは、1日目以外やっていたのですが、いろんな修行の中でやるのが好きでした。その後、十三仏真言をし、昼ご飯を食べ、いよいよ恐れていたお百度参りと滝行に行きました。この日は、一般で来た人達とみんなでお百度参りと滝行をしにいきました。お百度参りははだしで走るので足が痛かったです。でも、この日は、一般の人がいたので108回はせず、滝行に向かいました。人生で初めての滝行、最初はかなり余裕ぶっていましたが、実際入ってみると、かなり滝の勢いが強く、水も冷たいので、南無大師遍照金剛を言うのがつらかったです。

    帰ってきたら、夕ご飯まで、光明真言を唱えました。滝行に行ったあとなので、かなり眠くなりましたががんばりました。夕ご飯を食べた後、写仏をしました。私は大日如来を書きました。かなり細かい線が多く、大変でしたが、うまく書けました。写経はあんまりだけど、写仏はちょっと楽しかったです。3日目は、この5日間で一番辛かったです。2日目と同じように朝掃除をし、ご飯を食べ、瞑想、十三真言を唱えました。川行に行くため、108回お百度参りをし滝行に参加しました。3日目は、これで終わらず、三禮というものをしました。これが今回の企業研修で一眼辛かったです。普段運動をしていなかったので、全身筋肉痛になり、その後の4日目、5日目がかなりしんどくなりました。その後、夕食を食べました。般若心境を写経しました。

    4日目は、2日目とまるまる同じ動きだったのですが、雨が少し降っていたので、2日目の時よりも過酷さが増していました。途中何度もあきらめようと思ったのですが、なんとかやり遂げました

    5日目は、掃除、ごはん、瞑想という流れで、最終日なので十三仏真言30分、光明真言30分、般若心境1時間のフルコースをしました。5日間唱えてきたので、ある程度覚えられました。最後に先生からのありがたい法話、人は何のために生まれてきたのか、舞台と役者について、先生がどう成功したのか、幸せになるためにどうしたら、どのように生きたらよいか、これからの人生について考えさせられる話をしてもらえてよかったです。

    今回の企業研修で、あいさつの大事さや物事に対しての向き合い方、仕事に関しても友人の大事さを学びました。

    あと、かなり精神的にきたえられました。これから、仕事や人生で、辛いことがあっても乗り越えられる気がします。この5日間で、同期との仲が深まったことがなにより良かったと思います。5日間ありがとうございました。

    今日の研修を振りかえって自分自身のあり方・きたえ方、またその自分を活かすための出会いの大切さについて知った。この役者(自分)と舞台(環境)をどう作っていくのかが私の人生で重要である。

    まず、役者(自分自身)を成長させるためには物事に取り組む際の”考え方””気持ち”が最も大切である。これでは製品に対して技術的のどうするかばかりを重視し、そのときの考え方に目を向けることはしなかった。会社という大きな組織に属する中で、私は技術的にオンリーワンになりたい。その製品(車両過給機)のことならこの人にきけばすべてわかるというくらいの技術者にになってみせる。そのことは社内だけでなく世界に届けてみせる。このことを目標にはたらきたいと決意する。この大きな目標のために日々の生活から考え方を改めなくてはならない。本日の三禮では最後まで最初と同様にしっかりとできなかったが、さらに”努力”すべきだったと今となって少し反省している。このような反省を日々の生活でできるだけなくすために常に精一杯努力することを忘れないようにしたい。

    また、ネガティブなことを考えて声に出すことは思っていた以上に結果を悪くするということを学んだ。さらに、それをやわらげるための方法を学んだので、実践したいと思う。”考え方””気持ち””努力”を心に留め向上を忘れず取り組みたいと思う。

    社会で活躍するには、自分の力だけでなく、舞台が必要である。舞台を作りあげる際に”出会い”が大切である。しかし、いくら舞台をつくりあげることがでできる人にであっても、そこで自分をアピールし好印象を与えなくてはいけない。そこで必要なのが礼儀またそれを表現する声である。自己紹介やあいさつの練習でもあったように大きな声で丁寧にを常に意識したい。

    役者(自分)と舞台(環境)を作りあげるためには、出会い運など様々な要素があるがそれをすべて見方にして生きてみせるという自自信気持ちをもつことができた。今日学んだことを最大限利用し一番の技術者になれると確信している。