臼杵山 真言宗 天光寺

東京都西多摩郡檜原村にある天光寺では「企業研修」「社員研修」を行っております。「除霊」「お祓い」や「水子供養」「先祖供養」「護摩焚き(供養)」のご相談はもちろん、「ヒーリング」「体験修行」「滝行」「写経」「瞑想」といった半日体験修行ができます。

感想文・体験談

  • 私は、今の職場で働いてまだ2ヶ月しかたってなく、働き始めた時は不安でいっぱいで、今も私は、上司の人たちのように今後働いていけるかと思うとまだ少し不安です。けれどそう思っていた時に、お寺の研修に行くと聞かされて、「会社でこんなことするんだ」という気持ちもありましたが、お寺の研修で今の不安ばっかりの私を変えられるんじゃないかと思い、楽しみになってきて、初めてお寺に行くということもあり、どんなことを学んで、どんなことをするのかと思うとさらに楽しみになってきました。

    天光寺に来て説明を受ける時は、正座で慣れていない私は、とても足首、腰が痛く大変でした。挨拶の作法や合掌の仕方はやっぱしお寺なのでしっかりしてるんだと思いました。その後には、南無大師遍照金剛、光明真言、般若心経を読み、漢字にはふりがながふってあったが、イントネーションが違うのもあり、見て読む事すらも難しいと感じました。三禮をやったのですが、3回で1セットで、2回目までは手を下げた時に返すんですが、3回目で手を握り、合掌するという事や、三禮していることも難しく覚えるのに大変でした。

    昼食は野菜が多めでとても健康的でした。私は冷凍食品やインスタントの食品ですませてしまうことが多い。こういう昼食も良い経験だと思いました。

    昼食が終わって準備、説明を受けお百度参りと川行を行いました。お百度参りは、コンクリートの上を素足で走ったので、足の裏の皮がめくれてしまってとても痛かったです。けれどお百度参りをしたので、南無大師遍照金剛と言えるようになっていたので良かったです。その後には、川行をしました。川行を行う前にお祓いと顔3回、胸3回、両肩3回川の水をかけて最後に桶に川の水を入れ頭からかけたのですが、とても冷たく入れるかと不安になりましたが、いざ川に入って時間がたつと、だんだんと冷たさにも慣れて、「出ていいよ」って言われるまで我慢してやろうと思い、最後まで我慢することができました。

    川行が終わると、般若心経を50回読みました。まだ見なくちゃ言えませんが、ある程度イントネーションや次はこの言葉がくるということが分かってきました。50回はつらかったですが、良い経験ができました。

    三禮を3回1セット108セットをやりましたが、本当に辛かったです。60回くらいの時に、三禮のやり方を間違えていて、もう一回しっかりと教えていただき最初からやることになりました。途中何度も足がガクガクになり、倒れてしまいましたが、最後までやりとげることができました。

    その後に晩飯を食べたのですが、家では食べないような物がでてきて天光寺でいただいた料理を少しは取り入れて家でも似たような健康的な料理をできるようになろうと思いました。

    法話を聞いて、何事もがんばるということ、お客様に対しての挨拶、空海様、仏教の歴史、伝わってきた経路を聞きました。けれど、これよりも印象に残ったものは、積極的なことを言えば、運や人生がガラリと変わるという言葉がとても良い言葉だと思いました。私はとても自信がなく、いつもマイナスになるようなことを思ってしまっていたので、これからは法話で聞いた言葉を信じ、プラスの事を言ってどんどん仕事で良い結果を出せる人になろうと思いました。

    二日目の朝は、スムーズに起きることができて、遅れずに朝礼に間に合うことができました。朝から清掃をして広かったが、三人で協力できたので大変ではありませんでした。声出しの後に瞑想をしましたが、二つとも正座ではできず、あぐらをかいていました。けれど声出しは、大きな声を出せて瞑想では、少し考え事をしてしまいましたが心を無にできる方が長くできました。とても集中してできたと思いました。十三仏真言を読んだんですが、またまた難しく覚えるのが大変でした。けれど覚えようとするには集中力が必要なので、瞑想声出し十三仏真言を言うことにより、集中力が少しは上がったと思いました。

    滝行とお百度参りでは、お百度参りは一日目にもやったのですが足裏がとても痛く、最初は全力で走れていたのですが、徐々に遅くなってしまったが一日目よりは大きな声を出すことができました。滝行では、滝まで行く道のりが長く、その痛みに耐え、滝まで行きました。初めてする滝行なので川行のようにできる限り入っててやろうと思いました。私の番が来て、川行よりも水が冷たく感じて最後までやれるかと不安でしたが、法話で聞いたことで我慢は大切ということを思い出し、無事5分位滝の中に入っていることができました。とても冷たく肩をたたかれている感じでした。辛かったですが、滝行を乗り切れたので、私は少しは我慢をする面で成長できたんではないかと感じました。

    私は、天光寺を二泊三日してたくさんの事を学べました。大きな声を出す、集中力が来る前よりは上がったり積極的な考えができるようになったり、我慢ができる精神力が鍛えられました。私はこの天光寺の研修で色々な人と修行や行を取り組むことで苦手だった人とコミュニケーションをとるということもできるようになり、自分に自信がつくことができました。私は、今年から社会人となって色々と不安なことはありましたが、天光寺では社会に出てから使うとても重要なことをいくつも教えてもらいました。

    この二泊三日は、とても良い経験ができたと思っています。本当にありがとうございました。

    私はお寺の研修を行く前からどういう雰囲気になるのかなと考えていました。私の国にもお寺での研修みたいなことはあって高校生が終わった時に一回入る経験があって日本のお寺の修行も出来ると思いました。天光寺について三日間頑張りますと決めました。人生には色々な事について悩みとか苦労とかあって私にもいつか絶対にある。こういうふうになった時に自分を変える為心を変える為行きました。

    研修の中から目を閉じて息をする方法を最初は難しかった。頑張ってやってみると色々な事を考えないで息だけをすることが出来ました。その時自分の心も休みになった。漢字をしました。今からも仕事についても人生関係についても色々苦労したこととか辛いこととかあったらそういうふうにやって心をきれいにしてストレスを無くなるようにやりたいと思いました。二日目の三禮324回やるときにも最初は順々にできると回数は大きくなる時に体は痛くて動けないようになってしまったり座ったりすることも大変になりました。324回出来ましたが最後までやりたい気持ちがあって苦労したけど頑張ってやりました。

    これからもどんな苦労することがあっても三禮をやるように諦めないで最後まで頑張っていきたいです。滝行するときも他の人がやっているのを見て私ができるか不安に感じました。寒くて自分には無理かなと思った。実際にやってみるときは出来るか出来ないかを考えないでやりますと決めていたので寒いけど滝行を出来ました。私は滝行じゃなくて他のことについてもまず考えたのは出来るか出来ないかでなかなか決められなかった。

    いまから滝行を頑張った気持ちで自分の事とか分かりたいと感じました。お寺の三日間の研修で色々学ぶことが出来ました。ありがとうございました。

    私はこの度、企業研修として一泊二日と短い期間ではありますが、お世話になることとなりました。そもそも、研修に来た目的としては、以下の悪い性格を正すためです。
    スケジュール管理が出来ず、報告書等が締め切りに間に合わないことが多いことが1つ。もう1つは先輩方のご指摘を素直に聞き入れず、実行できないことです。後者はご指摘を実行する時間的余裕がないことが原因です。その結果短い時間で済むように自分1人で進めてしまい、内容が伴っていないものを提出することとなり、つき返されてスケジュール通りに進まない悪循環に陥っていることに気がつきました。まずは1人で進めようとするガンコな性格を直すこと。そして報連相を徹底していきます。
    まだ入社2年目で、経験も浅く、自分1人の力では限界があります。経験豊富な上司の言うことをよく聞き、細かいことでも報告、相談することで、少しずつでも着実に仕事を進められるようにしていきます。そのことを強く誓いながら、限界の声でお百度参りを行い、限界まで滝にうたれ、108回の三禮を行いました。
    翌出社日にはまず、上司に報連相の徹底を宣言し、確実に実行します。
    また、仕事を進めていく基本的な部分として細かな気くばりを教えていただきました。
    座布団の置き方や布団の準備の仕方、あいさつの際のおじぎの角度等。人に与える印象を第一に考え、励んで参ります。
    この2日間お世話になりました。

     

     

    私は今回の企業研修を通じて、社会人になってまだ身についていなかったこと、多くを学んだ。忍耐の必要性や同僚の大切さ、そして組織の一員としての自覚も体験した。

    正直、今回の研修はとても辛かった。お経朗読を百回、千回と唱えることも、三禮という行いも冷たい滝に打たれることも、途中で逃げたくなるようなことが多くあった。特に三禮は声を出しながら、立ち座りを繰り返すというもので、身体への負担も大きく声を出そうにも、呼吸できない程だった。終わった後は汗をかなり掻き、立ち上がることもままならない疲労感があった。

    しかし、その苦痛とは逆には、やり遂げたことに対する達成感と、何回か遅れをとり確り出来なかったことに対する悔しいと言う気持ちがありました。住職が私達におっしゃった、「辛くとも、どうすることも出来ないのであれば、それを受け入れなさい。」で、確かにそうだと思った。三禮の時はどこかに辛いという感情を持ち、自分に甘えていたのだと今は思います。

    仕事の場でも、これから数多くの苦難にぶつかるはずである。しかしそれは自分で成さなければならないことなのだから、どれ程辛くても成し遂げなくてはならないと感じています。それだけに、今回の研修を通じて、どのような時でも頑張れることの出来る忍耐強さと精神力が、感じ取れた思いです。

    どれ程忍耐力をつけたとしても、失敗したときや上司からの注意された時は、気持ちが沈むでしょうから、そんな時に支えになるのが同僚の存在です。今回二泊三日の研修で、共に生活し共に試練を乗り越えることで、団結することが出来たと感じました。

    お百度参りでは、お経を唱え礼をしてから走りこみを、百回程往復する。そして、お百度参りを重ねることで、皆の動きや唱える声が合ってきているように感じました。その瞬間が、嬉しく思えました。

    その他にも毎朝皆で清掃した際のときも、与えられた作業のみでなく他の人の手伝いを積極的に行ったときにも、助け合うことの重要性を改めて学ぶことが出来ました。同僚と過ごした研修では、深く感謝の念を持ち、お世話になった天光寺の皆様にも感謝します。

     

    この二日間を通じて私が感じた事、それは、まだ知らなかった弱い自分の心にであった事でした。私は、日常生活の中では、自分の物事に対してのにんたい強い方だと思っていましたが、以外にもささいな事で、つらいな、とか、いつ終るんだろうとか、本当にやるのか?のど、心の中の声を何度と聞く事が出来ました。普段の仕事や生活では、今回のような自分にとって、時に好まない事や自分が普段やろうとかやりたいと思わない事をしている時に、自分の中で聞こえてきた声になんだか、くらしくなりました。

    私は、仕事や会社でよく皆んなに対して、何事も前向きに行う、とか弱音をはかないようにしよう、とかぐちなどを言わずにやってみよう、などなど言っています。しかし、もしかすると、今回の私の中の心の声と、普段の皆んなの中になる心の声と、同じではないだろうか?といろいろ考えてしまいました。考えたというより、むしろ、気付かせてもらった、というた方が良いと思う。

    特に滝行については、私の人生にとって、重要な意味になる体験でした。あのたった数分間の間の時間の中だけでもいろいろな自分の気持ちや感情が感じられ、ここ数年間自分の中で感じた事のない、ひさしぶりの自分の弱気な気持ちと出会うことが出来て、ビビリの自分があらわれてにげてしまいたい気持ちがでてきて、くそー、まけてたまかーといういつもの自分もあらわれて、きっと私は、そんな弱い自分を見ないようにしてきたのかな?と、感じました。

    先程、皆んなの中の声・・・と書きましたが、皆が好きで行っている事、これならば、多少つらい事があろうと、なんなくチャレンジもするだろうし、いつ終るんだろうなんて思いもしない事なんだろう、私は、仕事におわれ、少しごんまんな気持ちになっていたのかも・・・と、自分を振帰りました。
    毎日のいそがしい時間の中で、ゆっくりと自分を見つめ直すことは、出来ないと思うので、私にとっては、非常に、良い時間となりましたし、気付きの二日間となりました。

    数日後に手術をする予定になっていた事もありまして、参加させて頂いたのですが、心の中にあった、弱い自分、すなわち、手術について恐いとおもっていた自分の本当の声を自確していましたが、今、現在、そのような、手術について、恐いという思いは、なくなったかのように思います。むしろ、強いでもなく、戦うでもなく、なんとも不思議なかんじで、平常心という感じです。住職に経を上bげていただいたことに心から感謝いたします。心から安心する事が出来ました。
    身の回りで起こる出来事に対しての考え方をもう一度よく感じてみたいと思います。

    そして今想うのは、一泊二日では、みじかいなぁーと思っています。この短期間で、これだけの事が感じられるのであれば私は、もう少し長い期間で参加したい気持ちが生まれました。出来れば、一週間くらいは、お世話になりないかな。一週間あれば滝行も、二度三度受けれるし、日に日に感じ取ることが違ってくるのではないかと思う。

    また、他の参加者との話も色々と自分にとっては、きちょうなお話でした。そして、皆のさん在が、以外に大きくてくるしい行の中でも、すごくたすけられたと思います。一緒にがんばっている仲間がいて、自分もその中でくじけそうになったり、たすけられたり、たすけたり、はげまされたり、はげましたり、と一人で何かするよりも心を強くがんばれたと思います。一人でがんばる力よりも、圧倒的に頑ばる力が強くなる。そして、達成感も大きくなると、今回実感することができました。

    この経験を社内にもいかしていくように、実践しようと思っています。そして、他の社員達にも、ここでしか体感できない経験を感じてほひいと思いました。これは、会社としても社員としても、個人としても非常に大切な経験になると思いますので、皆にも進めていこうと思います。

    そして、最後になりますが、天光寺の食事についてですが、本当においしくて、ビックリしました。寺で食べる料理ってどんなんだろう?と心配していましたが、思いの他、おいしいので、感動しました。しっそですが、全てが天然物で手作り、私にとっては、ぜいたくな料理に感じました。何から何まで、お世話なりまして、誠にありがとうございました。

    また、是非、天光寺に来て、修行をさせて頂きたいと思いますので、その時はまたよろしくお願いいたします。

    ありがとうございました。感謝いたします。

    初めて寺で会社に貢献するということで住職がやっていたようなことをやらしていただいた。
    来て早々、やっぱり普通の場所とは違い、驚いた。自分の中では、メンタルを強くするために滝にうたわたり負けないように生きるため、自分が強くなるために今日天光寺に来ました。最初はそういった内容だかわからず正直緊張しました。でも、自分は強くなるという目標があったので絶対逃げずにやり遂げると自分に誓った。

    そして、最初にやったのは、挨拶の作法だった。しっかりできなければ、やり直しと聞いていたので、一発で決めようと思っていたが無理だった。でも、しっかり教えてくださったので、今では、実壁にできるようになった。やはり、挨拶一つでお客様の信頼を得ることもそうだし気分よく来店してもらうために挨拶はかなり重要だということがわかった。

    そして、次に行ったのが、お百度参りで、こわは正直なんで百回もやるのが不思議でたまらなかった。だが、やってる最中に、これもけっこうしんどい作業だけど逃げずにやればそれなりに良い事があるとしんじていたので無事になんとかやりとげた。  そして、お百度参りが終った後は、一番の行事だと思われる滝行だ。滝は、生まれて一回浴びた。事はなく怖かったが少し楽しみでもあった。

    そして、車で少し行ったところで車から降り、歩く事10分ようやく滝のところに到着した。けっこうすずしくなっていて肌寒かった。そして、一人ずつ滝に入った。滝に当たりながら自分は将来何になりたいということを想像しながら入った。少し、気分が変わったように感じた。そして次は、三禮というものをやった。これはあなりハードだったので汗がすごかった。これは、相当自分のためになったと思う。身体的にはもちろん精神的にも強く慣れたと思うし、ないより、仕事仲間と一緒に乗り越えることができたことが一番の収穫だったと思う。

    これから先、かなりしんどいことがあると思うし、一人では解決できない問題があると思う。そのときは、今日、一緒にやってきた仲間と乗り越えていけると思うので心強い。そして、夕食の後は写経という習字のようなことをやった。これにより集中力を上げることができたと思うし、いい経験になった。

    そして、朝になり、清掃をした。今まで自分の作ったものに感謝を込めて清掃したことがなくこの でそれができたことがよかった。そして、このような気持ちで清掃をする清々しい気持ちつめらかなり良かったと思う。そして、朝食の後は声だしとめいそうを行った。今までのはんせいやざんげなども思い出してやりました。自分はけっこう周りの人間に迷惑をかけてきてしまっていたので両親に一番にあやまりたいと思っていました。

    そして、最後に住職の話を聞きました。元々、社長をやっていたがそれを辞めて住職になったときいて驚いた。それ程、何事も積極的に取り組んでいる人だなと思い積極性の大切さをしりました。今回学んだことでも大きく、とても自分のためになったのでこれからも今日学んだことを生かして頑張っていきたい。

    そして、何事にも必死取り組み、自分の興味があるもの知りたいことなどがあった。積極的に取り組み、そのことではつねに一番で誰にも負けずつねにいたいです。住職もおっしゃっていたとおり、今回の研修プログラムでは、社長は立派な社員になってほしいということでこのプログラムに参加させてくれたので、今回その結果はかなり大きな物を得たと思うので社長に感謝しつつ、今回関わって下さった皆様方に感謝してこれからも会社に貢献できるように努力していけたらいいなと思います。

    一泊二日という短い間でしたが本当にありがとうございました。
    お坊同志もみなさん仲良くしていただければもっと自分らも満足できました。最後に失礼ですが 労せをいただきました。

    今回、僕は、企業研修という形で、天光寺さんにこさせていただきました。実際、自分は、ここにくるまで、何をするのか聞かされていなかったので。不安ばかりでした。

    まず。挨拶の作法として自己紹介やお経の練習、腹式呼吸や発声の練習を行いました。普段してきた挨拶はまちがっていたことを知りおどろきました。うまくいくまで何度もやりなおしして、練習を終えました。

    お経の練習は、はじめての事だったので、一番てこずりました。どれもはじめて耳にする言葉ばかりでおぼえる事がとても難しかったです。腹式呼吸は、滝行でも使う呼吸で、これも大事な事だとおそわりました。発声法については、たんの発声をするのかと思ったら、ひたすら「あー」と発生するだけのシンプルなものでした。これならいがいと楽しいのかもと思いきや、しせいをたもちながらの発声はとても苦しいものでした。朝の挨拶、就寝の挨拶なそも練習をしておこたって、挨拶の作法を終えました。

    お昼をとって、一日目のはじめての行といえるお百度参りをおこないました。これもまた、自分ははじめてのけいけんで、無事にはしりきるかがとても不安でした。実際に迷ってみていがいと走れることを知りさいごまで走りきることができまあした。ただ、はだしで走っていたので、足のうらにまめができてしまい、つぶれてとてもいたい思いをしました。

    お百度参りを終えたあと、すぐさま滝行のほうへむかいました。今回のこの企業研修の一番のメインイベントであるこの滝行は、有名人などもくるとてもゆうめいな場所みたいで、かこにはタカトシも真冬に1分も滝にうたれたと聞いて、自分も10分くらいははいれそうだなて思っていたけど、実際は3分間はいっただけで、もうしてしまいました。外はあついくらいだったから、へいきだろうと思っていたが、これがあまりにもつめたくて真冬に入った人のことをかんがえたら、自分は無理だと思ってしまいました。それほど、滝につたれるというのはつらいことだがわかりました。

    滝行のあとは、おそらく今日、自分がいちばんつらかった行でした。それは、三禮という行で、かんたんにいってしまえば、すわって立ってを300回くりかえすというものでした。これは、いままででとてもくるしかったことの一つとして、おぼえてることになりました。

    そして、この日さいごの行は、写経というもので、般若心経をふでをつかい、書きうつすという作業でした。すみをするというところからはじめたので、とても時間がかかってしまい、ようやく書ききることができました。

    これで、一日目の企業研修がすべてぶじに終えることができました。一日してみてすでに体がいたくて、ねるのも大変でした。

    そしてむかえた2日目は、朝からみんなで寺の大掃除をおこないました。おふろからトイレまでまかされたので、おせわになったという気持ちをもってとりくみました。清掃がおわれば、1日目と同じ声出して瞑想をしてから、2日目のメインイベントの光明真言1000回というおそろしい行がまっていました。これもあぐらのたいせいでいどみましたが、一日目のつかれで、きんにくつうになっていてうまくくむことができずに、とてもくつうでした。けっきょく、1000回おわるまでに、1時30分ころまで、かかってしまい、おおはばにおくれてしましました。

    今回の企業研修をふじに終えることができて、ほんとうによかったと思っています。埼玉にかえっても、こんかい体験した事をいかしてなにごとにもとりくんでいきたいと思っています。

    天光寺での二日間の研修を通して様々な事を学ぶことが出来ました。

    一日目の「自己紹介の練習」では第一印象や礼の大切さを知ることが出来ました。普段のより頭を下げる深さ、スピードを遅くする事で印象が大きく変化したので今後取り入れたいと思いました。

    「光明真言の読経」では、光明真言を三時間かけて千回唱えるというメニューでした。心を無にして光明真言を唱えることで、時間の感覚や邪念がなくなり、千回終わった時の達成感は素晴らしいものでした。

    「三禮」ではお経を唱えながらスクワットをするというもので、身体的にも精神的にも辛いものでした。三回一セットを百セット行ったのですが、動きながら声を出すことが大変で苦労しました。途中何度も足が止まりましたが、他の二人が居たからこそ最後までやりきることが出来ました。今回、何度か足が止まってしまい、三百回全てやりきることが出来なかったのですが、自分の甘さや弱さにを見るよい機会になったと思いました。

    「写経」では、心を落ち着かせて、自分で墨をすり、「般若心経」を書くというものでした。見本をなぞる作業だったのですが、雑念が入り心が乱れると、うまく書くことが出来ず、字に表れるということを体感することができました。

    「挨拶の練習」では、大きな声ではきはきと挨拶をするメニューでした。自分は普段から挨拶の声が小さいと言われて来たので、それを少しでも直せる良い機会だと思い、真剣に行いました。この練習は一時間程度でしたが、腹から声を出す大切さなどを学ぶことが出来ました。

    二日目の「声出し・瞑想」では、声出しは、腹から声を出す練習の一つで自分がこの一つで自分がこの研修で得たい事の一つでした。「あー」と、十分声を出し続けることで研修を受ける前よりは腹から声を出せるようになったと、じっかんしています。

    瞑想では、「ああすれば良かった」等の後悔を振り返ると言うもので、後悔することが多く、後悔しないように積極的に行動できるようになろうと、再認識できる良い機会となりました。
    「般若心経の読経」では般若心経を百回唱えると言うメニューでした。般若心経は「光明真言の読経」や「三禮」で唱えたものより長く一回唱えるのに二分かかるものでした。これを三時間通して行ったのですが、前日でも「光明真言の読経」をしていたので、それほど苦ではないものでした。

    最後のメニューの「法話」では高尾住職自らが、「仏教とは何か?」「考え方のあり方」などを教えて下さるものでした。マイナスな事を言うと自分の鼓膜を通して潜在意識「無意識」に影響すると聞いて自分もマイナスな事を言う事が最近多く、それが失敗に繋がった事があったので共感できました。高尾住職の言葉を聞いて、自分の間違っていた考え方、行動などを見直すことができました。

    二日間の研修を通して、多くの事を体験し、学ぶことができました。そして、自分と向き合う事ができたと思います。自分に欠けていた「声」「プラスに考える事」「積極性」を再認識し、変えていこうと思う良い機会でした。

    1泊2日という短い期間でしたが、様々な面で勉強になりました。初日の挨拶の作法から、直すべき点が多くありました。声の出し方やお辞儀の作法など細かく御指摘いただき、改めてしっかりとした挨拶が出来る事は社会人として重要だと感じました。

    研修には実際に自分の身体を使いながら、お経を唱えるのを三百回連続で行うものがありましたが、とても体力的に苦しい修行でしたが、他の二人と協力しながら何とか終える事が出来ました。
    始めは予想以上に身体を動かしながらお経を唱えるのは三人でバラバラになったりしたので、何回もやり直しましたが、三百回連続で他の二人と合わせられた事で協力や協調といったものがさらに深まったと思います。
    お経については、御宝号と光明真言・般若心経について教えて頂きました。
    特に光明真言は千回連続で唱え、般若心経は百回連続で唱えました。
    千回連続だととても長く感じるのかと思っていましたが、唱えているうちに段々と心が無になっていき、雑念がなくなる事で時間がとても早く経過したように感じました。 お経というのは、普段の生活ではなかなか勉強する機会が無いので、勉強になりました。

    写経では、般若心経を写経しました。
    水を硯に入れ墨をすり、一から墨を作り写経の準備をして、私語をせず一文字一文字を丁寧に書く事で、自然とリラックスした無の状態に近づけました。
    普段の日常では、文字を丁寧に書くことを忘れたり、パソコンや携帯電話などで文章を書いたりする機会が多くなっていますが、時にはこうして自分で書く字を大切にしたいと感じました。

    2日目は、朝の掃除を他の修行に来られてる方たちとも協力して二時間かけて行いました。 部屋はもちろん、使った寝具、風呂場や玄関など全ての場所の掃除から始まりました。 使った物は自分達で掃除、整頓する。普段は1人暮らしなので、こういった掃除や整理整頓の事を忘れがちですが、改めてこういう基本的な事が大事だなと感じました。

    研修の最後に、住職から法話をして頂きました。
    仏教ついてや自分の人生をきちんと生きるために必要な事。日常生活や社会での中で成功するための考え方など、大変有り難い法話をして頂きました。

    今回の研修を通して学んだ事は、当たり前の事こそ大切に行いきちんと出来ていなければ1人の人間としてダメだなと感じました。
    特に今回は会社にお金を出して頂いて勉強できる機会だったので、2日間を通して『会社に貢献するには』と『一人の社会人として必要な事』について考えていました。
    今回学んだ事を今後の会社での行動で表し、また一人の社会人として成功出来る様に努力いたします。

    改めて今回はこのような機会を作って頂き、誠に有難うございました。
    今すぐに全てを変えるのは無理ですが、日々進歩出来るように努力いたします。

    正直天光寺へ向かっている時、厳しいことがたくさんあるだろうと思い、少し気持ちが弱くなっていました。初日から予想以上に厳しい行があり、体力的にとても疲れてしまい、二日目以降は更にからだがボロボロになるような思いでした。しかし、行を重ねるごとに気分がよくなっていき、心がスッキリしていくのが分かりました。長く厳しい行を一つ終えるごとに、とても達成感を持てました。

    特に川行の前のお百度参りは二回とも気が遠くなる程長い行でしたが、お百度参りの後の川行、滝行は自分でもビックリする程に思い切りがついて挑めたと思い、とてもスッキリしました。
    長時間お経を唱えている際は、読みながら気持ちのどこかでいつまで続くのか考えている部分もありましたが、教えて頂いた、自分を浄化するということから、気合いを入れて一生懸命に取り組めました。また、行の中で今までの人生で自分で作ってきた壁を壊していくという事を教えて頂き、厳しい行を終えたことで幾つもの壁を壊すことが出来たと思います。

    一日の行を終え、夕食の時などにスタッフの方の話がとても面白かったのも心に残ります。行の間なども含め、本当に色々とありがとうございました。

    三日間の行を終え、明日からまた日常が始まります。今まで持っていた仕事への取り組み方をもっと良い方へ替えていけると思います。今まで自分ではクリア出来ないと思い込んでいた事なども、もう一度よく考え、仕事仲間や上司に相談し、色々な事を乗り越え、また、新しく何か会社の為になる事はないか常に考えていきたいです。

    日頃お付き合いして頂いているお客様や、これから新しく付き合いを頂くお客様にも、いつも感謝の気持ちを持ち、また、製造業の営業の人間として、色々な知識をもっと身に付けていき、多くの仕事を取れる様に活動していきたいと思います。社内でも現場の人などとも、日ごとコミュニケーションを持ち、時には無理を聞いて頂いたり、加工についての相談や、自分の担当している材料についての意見なども、もっと聞きたいと思います。 これからも会社が成長していく為に、貢献出来る人材になる為に、日々人との付き合いや人から教えて頂く事、話の中から得る事に気を付け、自分自身が会社の他の人の為になりたいと思います。

    この先、まだまだこの会社で働かせて頂く為に、もっと自分自身を高め、社内の人やお客様から愛され、頼りにされる人間にならなければ、ならないと思います。今回の修行で手に入れた自信と、達成する気持ちを活かし、自分で思う以上の人間へと成長していきたいと思います。

    また日頃、心の支えになってくれている家族に改めて感謝し、子供達には、立派な大人になって貰う様、色々な事を教え、体験させてあげたいと思います。

    いつも苦労をかけている妻にも、なかなか幸せとは言って貰えませんが、お互いが幸せと思える様に過ごして行きたいと思います。また、親、兄弟、親戚にも色々助けて頂いておりますので、これからも少しずつ恩返しをしていきたいと思います。

    日ごと楽しい時間を過ごせる、古い付き合いの友達と今後も楽しくやっていける様に、自分自身に言い聞かせます。