臼杵山 真言宗 天光寺

東京都西多摩郡檜原村にある天光寺では「企業研修」「社員研修」を行っております。「除霊」「お祓い」や「水子供養」「先祖供養」「護摩焚き(供養)」のご相談はもちろん、「ヒーリング」「体験修行」「滝行」「写経」「瞑想」といった半日体験修行ができます。

感想文・体験談

企業研修の感想文・体験談

  • 私が研修の中で、最も印象に残ったのは、「しっかりとした挨拶」でした。それによって「チャンスを掴めるか」によって「舞台で役者を演じる」ことができます。これらの言葉は全てご住職が仰っていたことです。人脈があることによってチャンスが生まれる。いつどこに潜んでいるのか分かりません。だからこそ、誰に対しても丁寧な挨拶で振る舞うことを教わりました。

    特に「頭を下げる時と上げる時の速さを一定にする」ことが大切だと感じました。なぜなら、それができている人がとても少ないからです。それだけで好印象を与えることができます。よく考えれば当たり前のことですが、大体の人ができていないことなのです。だからこそ、当たり前のことを当たり前にするということがこの世の中で大切だと改めて痛感した研修でした。

    また、言われたことをきちんと行うということを強く意識した研修でもありました。これは、当たり前のことです。しかし、自分を含め周りの人も同じことを言われてしまう場面が多かったです。言われたことに対して、ただ返事をするのではなく、責任を持った返事を途中から意識しました。そうすると、自然に声は大きくなり、はっきりしていることに気づきました。いくら表面では意識しているといっても、そういった細かい部分に人間性が出るものだと思いました。今までなんとなくやっていたことが、自分にとってどれだけ大きな意味を持っているのか改めて知れた研修でした。

    まとめると、凡事徹底によって、人生が好転すると感じた研修でした。誰よりも当たり前のことに対して百パーセント以上で取り組む。たったそれだけで、特別な人間になれると強く感じました。だから目の前にある物事に対して、今に対して真剣に向き合うこと。今から徹底して行動します。例えば、きびきびとした行動、ちょっとした移動など、ふだんよくある状況です。しかし、そこで機敏な行動をするだけで、私生活は一変します。だらだらとしていれば、全てがだらだらしてしまいます。こういったさりげない行動が大切だと感じています。今思えば、一日目の研修で言われていたことが分かります。この気づきによって、自分は今以上により成長できます。この文を書き終わる今から凡事徹底された人間を目指し、精進してまいります。このような貴重な経験をさせて頂きありがとうございました。結果で恩返しします。

     

    私は大手電機気メーカの役員をしております。

    今回天光寺様の研修に感銘し感謝申し上げます。

    前年度の研修で研修専門のコンサルタントに新人研修を任せました。

    研修二日目の午後私と人事部の部長ほか4名で研修現場に視察に伺いました。研修の現場の光景をみて、唖然として、言葉が出ませんでした。新人研修の生徒と研修の指導員との関係が完全に崩れ、友達感覚で会話をしていました。挨拶練習、掃除、食事など全てが当社の研修史上最悪な研修になりました。会社に戻り研修を受け持った会社に連絡をし、大きな声で怒鳴ってしまいました。次年度の研修は私が受け持つことにしました。そして天光寺様に巡り合え、天光寺に表敬訪問をしました。住職の話を聞き、次年度は天光寺様にお願いすることに致しました。総勢230名の研修になりました。二日目に幹部と視察に訪れ研修の光景を見て回り涙がでました。研修の厳しさ、社員が一生懸命に研修している光景は去年と比べて今年は素晴らしいものでした。研修が終了し会社に戻った新人の目が輝き光っていたの見てビックリしました。これほどまでに変わるものなのか、本当に感謝申し上げます。来年もよろしくお願い申し上げます。

    お寺での研修は初めてで、不安な事ばかりであったが、無事研修を終える事が出来て良かった。研修内容は事前に聞いていたので想像通りの内容だったが、正直ここまで辛いとは思っていなかった。特に、長時間の正座や、長時間の光明真言、般若心経は普段は絶対にやらないことなので、とても辛かった。

    一日目は自己紹介や挨拶の作法を学んだ。普段から挨拶はするように心懸けてきたが、礼の仕方や、声の大きさはとても雑だったと感じた。今後は上司の方など目上の人と挨拶する機会が増えると思うので、ここで学んだ挨拶の作法を忘れずにどんどん活用していきたい。一日目の夕食がここでの初めての食事であり、食前の挨拶をするのも初めてであった。当たり前の様に食べていた食事であったが、食前の言葉を唱え、挨拶をする事で、食事が出来る事の幸せさを感じることができた。今後も、この気持ちを忘れずに、いただきますと、ごちそうさまでしたは必ず言う様にしていきたい。

     

    二日目は、お百度参りと滝行を行ってきた。どちらも初めての体験であり、とても貴重な体験をさせて頂いた。特に滝行は一度やってみたかった事なので、とても満足することができた。思ったより冷たさは感じなかったが、呼吸をするのがとても辛かった。苦しい状況の中に居る事で、精神力を鍛えられたと思う。仕事をしていく上で精神力はとても大事な力だと思うので、精神力が弱くならないように努力していきたい。

    三日目は、法話を聞かせて頂いた。昔から、人は何の為に生まれてくるのかと何度も考えてきたが、その時は正しい答えが出せなかった。しかし、法話を聞かせていただき、やっと納得のいく答えに出会えた。以前に見た事のある光景を見たり、以前にしたことのある動きをしていることは、よくあることで、不思議に思っていたことなので、それが前世の記憶と知った時は、とても頭がスッキリした。貴重な話を聞く事が出来て良かった。

     

    これから私は今の会社の看板を背負って生きて行く事になる。今の会社に貢献していくには、何事にもプラス思考で考える事が大事だと感じた。社員として、そして一人の人間として立派になるために、この三日間で学んだことを頭に入れておき、活用していきたい。

    新入社員研修が始まる前、私が始めに立てた目標は、社会人らしくなるということです。目標を立てた当時は、社会人らしさとして生活リズムをきちんと整えること、礼儀やマナーを身につける事を特に考えておりました。学生時代、特に生活リズムが酷く、夜遅くまで研究を行って真夜中を過ぎて家に帰り、その後にご飯を食べて寝る、という生活をしておりました。また忙しい時は徹夜で研究を続け、昼夜逆転の生活になることが度々ありました。

    長い間、体に染みついた悪習慣を正さなければと思い、目標にしました。また、アルバイトの経験もあまりなかったので、目上の人と会話するときに必要な正しい敬語や、礼儀作法も分かりませんでした。その為、教授と会話する時も「この話し方で大丈夫か」とぎこちない会話しか出来ませんでした。

    研修が始まってから、他にも多くのことが必要だと言う事を思い知らされましたが、今回の修行体験では、もっと大枠な生きることについてや、内面の強さについて多くの気付きを得る事が出来ました。まず初日の挨拶の練習では、動作を焦らずきちんとゆっくり行う事で、印象が大変良くなる、ということを実感致しました。三禮の修行ではきつくてもう無理だと言う所まで頑張っても、仲間の為にもっと頑張らなければという気持ちが起こりました。厳しい時程、他の人より力を出して、仲間を楽にさせてやらなければならないと言う事と、自分の限界というのは本当に気の持ち方次第であるとあると分かりました。

    この体験修行を終えて、今思えば学生時代は自分に対して随分甘かったのではないかと思います。今後、色々な事を身に付けていく際、強烈にそれを身に付けたいと心から思う事で、表面だけでなく内面からまず自分を高めていこうと思います。その時には、今回散々言われてきた、積極性をもっと表に出していき、仲間の為にも、と考えるようにしたいと思います。

    私は、この社員研修を受けるにあたり、目標とした事が二つあります。

    まず一つ目は「苦しいこと、辛い事にぶつかっても折れない心を身に付ける」です。今までの人生では、受験や人間関係などの思い通りにならない事は出来るだけ避けて楽な方法を探していました。学生までの内はそれでも許される面も多く、その環境に甘えてしまっていました。しかしこれから社会人になるにあたり、そういった自身を甘やかしてしまう心を変えたいと考えました。

    二つ目は「積極的な心構えを身に付ける」です。自ら何かに取りかかる事もあまりなく、周りの様子をうかがっていたり、人に言われてから行動をしていました。入社時に抱いていた「世界の人々の生活を豊かにする」目標を達成する為には、今のままでは何も変えられないと考えた為です。

    この体験修行の中で私は始めに目標とした事に加えて更に多くのことを身に付けられたと思います。一番大きく変わった事は「自分に対する自信」です。三禮を百回連続で行う修行で、最後まで出来た事に自分でも大変驚きました。足や腰など体中が痛く、何度もやめてしまいたいと思いましたが、同期達の頑張る姿を見て、自分ももっと頑張らなければという思いが自然と湧き出てきました。そのお陰で、やり遂げられたのだと思います。そして、やり遂げた後では、大きな達成感と共に、自分もやれば出来るのだ、限界を作っていたのは自分なのだと感じました。

    また、同期を信頼する気持ちと連帯感を得られました。同じように厳しい修行を行う中で頑張る姿を見て「この中には辛い事があっても投げ出す人はいないのだ」と思い、背中を預けられる安心感と今後も共に会社を支えていける喜びを得ることができました。さらに体験修行を受ける前に変えたいと思っていた自身の弱い面も唱えている中で、少しずつ変化が起きたと思います。最後の御宝号では、汗をかくほど積極的に唱えるようにまで変化しました。

    私はこの体験修行で得た「折れない心」「積極性」「自分に対する自信」「仲間への信頼と連帯感」を今後会社で働くに辺り、会社の一員として生活するにあたり、以下のように活かしたいと思います。会社や社会では思った通りにならず、苦しく辛い事も多くあるかも知れませんが、信念を曲げず夢の実現に向かっていきます。その実現には多くを実行しなければなりませんが、自分なら出来ると自信をもって行動します。会社や社会は私一人ではなく、多くの人と協力し、特にモノ作りをする当社ではなお強い協力が必要となります。私は仲間を信じ、全員で力を合わせていきます。そして、会社に戻ったら私が職場を盛り上げ、この気持ちを共有したいと思います。

    回のこの社員研修でお寺で合宿ということで、正直来る前は楽しい事が多いだろうと思っていました。でも、どういうお話が聞けて、自分に足りない物はなにか分かるかなと思って来ました。

    合宿一日目では、挨拶の練習で正座をする事が辛いと思いました。三禮を百回した時も「これも必要な事なのか?」と感じたけど終わって見ると、やり遂げたという達成感を実感することができました。

    二日目はお百度参りをして、滝に入りました。雨が降って、寒くて、痛いし、きついし、辛いと思い、もう何度も帰りたいと思いました。耐える事って凄くきついと思いました。でも、耐えた分だけ人の痛みも分かってくるし、何か目標を持たないと耐える力はつかないと思いました。でも、痛みが分かる分、人にも優しくなれるんだと思いました。

    住職さんが話してくれてる時に、どれも全部無駄な話じゃなく、大切なことだと素直に少し聞けるようになりました。礼をする事は人と人との関わりを大事にしてくれるものだし、何に対しても、感謝の気持ちを忘れちゃ行けないと思いました。人間その場その時でやるんじゃなくて、続ける事も大事だし、ここで学んだ事を忘れずに、絶対にどれか一つでも自分の物にしなくちゃいけないと思いました。自ら辛い事から逃げずにそれに向かっていける勇気をつけたいと思いました。住職のお話を聞いて、ふと感じた事は、すごく苦労してきたんだなぁと。最初来た時は凄く厳しい人だなと思ったけれど、よく考えて、よく聞いたら凄く優しい人だなと思いました。甘くしたり優しいだけが本当の優しさじゃなく、厳しさの中にも優しさがあるし、自分たちの事を思ってしてくれてるんだと思える事ができました。

    ここでした事は全部一つ一つ大切だし、これから生きて行くときに必要なことと思えました。そして最後の法話の時にすごく感動しました。自分を大切にする。自分を信じる。自分をコントロールできる。などありましたが、自分に当てはまる物がとても少なかったです。人に変わって欲しいなら、自分がまず変わらなきゃ駄目。本当にその通りだと思いました。まず自分が示せる人間にならないといけないし、将来自分は大きな人間になりたいと目標が出来ました。
    長いと感じたのが短く思えたこの三日間はすごく学ぶことができました。本当にありがとうございました。

    私はこの研修に来る前は、どんな事をやるのかどんな所なのか等、想像も出来ませんでした。しかし、参加してたくさんのことを学ぶ事ができました。

    普段あまりしない正座も長時間やっていると痺れや痛くなったりと最初は凄くきつく、辛いなと思っていました。しかし、その痺れや痛みに耐え、休憩や終了するまで頑張ると、達成感が出てきて凄く良い気持ちになりました。どんなにきつくて辛い時も、きちんと最後までやり通す事で自分にとってプラスになることが生まれるんだなと思いました。また、写仏や写経では、どんな事でも根気強く、真剣にやることの大切さをを学ぶことができ、これからの社会人生活では常に心懸け、活かしていけると思っています。また、焦らずにやることも改めて自分にプラスになりました。焦ってやっても何もいい事はおきない。いつも落ち着いて冷静にやり通す。この二つをいつも心懸けて社会人生活を頑張ります。

    朝の掃除では、積極的に自分から進んでやる事を学び、掃除するのは大変だけど、掃除した後きれいになったところや、自分から進んで掃除し、終わった後の達成感などの気持ちよさや、人から見られてもきれいだなと思われるような掃除をやりたいと思います。

    また、こういう集団や会社では、個人ではなく組織全員のことを考えて動かないといけないことの大切さを改めて実感しました。何をするにも個人ではなく集団、一人一人が会社の看板を常に背負っていることを考えて行動しなければなりません。その為には、今自分が何をすればいいのか、何をしたらいいのかなど、社会人として常に心懸けておかなければならないと思います。学生ではなく、社会人。社会人は自分の言動一つ一つに責任をもって行動していかなければなりません。その為には前にも言った通り、今自分が何をすればいいのか、何をしたらいいのかを考えて行動していかなければなりません。

    最後の法話で言われた通り、負けない気持ちを持って生きていきます。自分にとってマイナスなことばかり考えても良いことはおきないし、できないのはその通りだから、いつも「負けない」気持ちをもって仕事を頑張り、夢を叶えたいと思っています。自分がどう在りたいのか、どんな事をしたいのかなどをいつも考え、そのことを目指して頑張っていきます。「初志貫徹」は自分が常に心懸けている言葉で、最初に思い描いた事がどんなに厳しいことでも、その前に事の一つ一つを目標にして頑張ります。

    どんな困難につまづいたとしても「負けない」気持ちを持って前に進んで行くことを社会人として心に持ち、まだまだ社会人になったばかりだけれども立派な社会人になれるように、毎日を頑張っていきます。また、最高の親孝行を出来る様な社会人にもなりたいと思っています。

    この二泊三日の研修で学んだそれぞれのことを、これからの社会人生活に活かしていきます。

    私はこの社員研修に行く前は、とても楽しみでした。感じ的には修学旅行みたいなテンションで、修行等を甘く見ていてとても軽く乗り切れると思っていました。

    しかし、一日目の正座からお経を唱えるまでで、自分の甘さに気が付きました。正座は普段全くやっていないので、足は痺れ、感覚もなくなるぐらいの辛さでした。また、挨拶をやってみると声は小さいわ、きちんと言えないわで私達がどれほど毎日の挨拶を適当に行っていたのか分かりました。これらの作法は社会人、いや、一般人として常識的であり、出来なければいけないものです。それが出来ていないという事はまだまだ気持ちが入っていないと言う事です。時間が経っていく内に私は「もうやめたい」「何でこんな事やらなくちゃいけないんだろう」などと思い始める様になってしまいました。私は普段からすぐに弱音を吐いたり、消極的になったりと意欲が無いと自分でも気付くぐらいで、いつか直さないといけないと思っていました。

    一日目の修行が終わり、一段落出来たところで今日の自分はどうだったのか、積極的に取り組めたかを反省してみることにしました。するとやはり、反省する部分がいつもと同じ事ばかりでした。私は、もうこんな自分は嫌だし、今の修行で変えていくしかないなと思える事が出来ました。一日目の修行は最初だけしか集中力が続かず、三禮も最後は適当になっていたので、二日目は集中力を持続させ、目標を持って行おうと決めました。

    すると、二日目からは意欲が増し、自分に出来ない物は無いなどと、修行をする前から自信を持てる様になっていました。そこでは、お百度参りと滝行をしました。お百度参りは、やってる最中は雨が降っていて寒い中行いました。寒い中やったので集中力が切れそうでしたが、昨夜決めた事を自分で果たすと決めていたので、寒さとの戦いであり、自分との戦いでもありました。滝行でも自分の垢を落として貰おうと精神を集中させ、終わった後には自分は変われたと思えるようになりました。
    先生が言われた事は間違っていませんでした。そして、自分を信じて、積極的に行えばきっと自分を変える事が出来ると思いました。

    最後に先生の法話を聞いて、私は以前の自分を捨て、どんな困難にも逃げず取り組み、成功した時の事を考える事が出来る様な人間になりたいと思いました。また、この修行で学んだ事は社会人には必要不可欠な物なので、経験を活かして頑張っていきたいです。そして、人柄の良い人間になっていきます。私達を修行させていただいてありがとうございました。

    三日間の寺修行を終えて、社会人として、自分はまだまだ未熟なのだと、痛感しました。
    私の祖父は寺に通っていて、私も一緒にお参りしたりしていて、正座する事にもなれていました。
    なので正直ここに来るまでは、大したこともないんだろうと思っていましたが、実際に始まると、そんな余裕もなくなりました。

    一日目から正座しっぱなしで、あんなに正座したのも生まれて初めての経験で、こんなのがあと二日も続くのかと辛い思いでいっぱいでした。

    二日目はお寺に移動して、まずお百度参りをして、この時みんなでお互い声を出し合って、自分がやっている時もみんなの応援で頑張る事が出来たと思います。こにお時に、仲間が居る事の大切さを改めて感じることができました。

    この後は、人生で初めて滝に打たれましたが、息がろくに出来なくて辛かった記憶しかありません。滝には二度と打たれたくありませんが、その後の温泉は最高でした。

    この二日間を通して、自分はまだ学生気分で、社会人になってまだまだ未熟なのだと感じました。この先、自分が社会人として生きて行く為には、自分を成長させ、自分を変えなければいけないと感じる事が出来ました。

    では、自分を成長させ、自分を変えるためには、どうすればいいのかと考えていて、今振り返って分かりました。私がこの三日間逃げ出さず頑張る事が出来たのは、やはり仲間が居たからだと思います。

    私は小学校三年生から高校三年生までバスケットボール部に所属していて、辛い事もたくさんありましたが、今思うとチームメイトがいたから頑張ることができたのだと思います。 なのでこれから自分は、同じ職場の人達と、お互い助け合って仕事を楽しくする事ができればいいと思います。

    そして、それが自分を成長させる事にも繋がって立派な社会人になることが出来るのではないかと思います。なのでこのことに気付けた、この三日間は自分にとって貴重な体験であり、今後の自信になりました。

    私は二泊三日の研修でたくさんの事を学びました。
    まず初日では自己紹介や念珠の作法、挨拶の作法などを行いました。大きな声を出す事や、ゆっくり礼をする事など、今までの自分ではあまりやっていなかったけれど、挨拶ではされる相手の気持ちを考え、挨拶をするという大切さを学びました。三禮では今までやった事のない動作を三百回行い、途中から動作が上手く出来なくなってしまい、自分の集中力の無さに気付きました。その後、光明真言を千回唱え、最初から最後まで集中して唱える事ができました。初日では正座など、とても辛かったのですが、とても集中力を身につける事が出来たと思いました。

    二日目では、まず掃除からはじまり、掃除の時は行動が遅く、とても時間がかかってしまいました。自分たちが使った場所を掃除する事は当たり前の事なので、これから色々な場所を掃除する事になるので、研修での掃除を思い出して丁寧に素早く掃除をすることを心懸けていきたいと思っています。

    写経では最初の方で文字を書くのが乱れてしまったけど、途中から文字が安定してきて上手に書く事ができたので良かったです。お百度参りでは大きな声で唱え、走るという事を繰り返す事で途中からとても辛くなってきたけれど、強い気持ちを持って乗り切る事が出来ました。滝行では今までに感じた事がないくらいの冷たさですぐに出てしまいそうになったけれど、自分自身に厳しくする為にも、長い時間滝に打たれ耐える事が出来ました。

    二日目は修行を通して、特に精神力を身につける事が出来たと思います。今後、つらい作業などがあった時には、お百度参りや滝行の事を思い出し、辛い事やきつい事も乗り越えていきたいと思います。

    三日目の法話では、たくさんの事を学びました。生まれてきた意味や積極的に生きる事の大切さなどを聞く事ができて本当に良かったです。特に自分は物事をマイナスに考えたり、積極性がなかったりするので、三日目に聞いた法話をきっかけに、物事をプラスに考える事や積極的に生きる事などをやっていきたいと思います。

    三日間、色々な修行を通してこれから生きて行く上で大切な事を学ぶ事が出来たり、これから自分自身がやらなくてはいけない事を教えて貰う事が出来ました。また、自分は今までの人生の中でたくさんの事を経験してきましたが、これ程きつい事をしたのは初めてだと思います。この研修を経験して、忍耐力や精神力、集中力などたくさんの事を身につける事が出来ました。この研修でやった事を今後、色々な場面で活かしていきたいと思います。

    三日間の研修が終わって、初日に来たときと研修が終わった今では、とても大きな変化があります。

    まず、初日に来た時には、声の大きさがとても小さかったです。自己紹介の時や般若心経などを行った時は、まだ研修が始まったばかりで、少し恥ずかしかったのと、そこまで大きな声を出さなくても良いという考えがありました。でも研修をしていく中でそのような考えが、とても自分に甘かったと思います。しかし、研修で行を行っていく中で、恥ずかしさなどが無くなっていき、自然に大きな声が出せる様になっていきますた。
    研修の中には様々な行がありました。

    まず初日は、三禮を三百回しました。座ったり立ったりを三百回したので、終わったときには汗を凄くかいて、膝が真っ赤になりました。三禮の後には光明真言を千回全員で唱えました。最後の方は喉が枯れて、とても痛かったです。

    二日目はお百度参りと滝行に行きました。滝に入る時はとても寒くて、声が出せなくなりました。でも滝で頑張った後で温泉に入れてとても気持ち良かったです。夜は瞑想をして、今まで自分を育ててくれた親や友達などのことを考えていると、感謝の気持ちでいっぱいになり、自分はとても恵まれていた事に気付きました。
    三日目は法話を聞かせて貰って、自分は何の為に生まれて来たのか、何をするべきなのかなど、人生について、とても考えさせられました。

    三日間の研修を通して、初めは集中力や考え方などがとても甘かったけれど、研修が終わった今では、集中力などが鍛えられて、考え方なども変わりました。これからは、今まで自分を育ててくれた親や友達などに感謝し、それをこれからの人生で少しでも返せる様に生きていきたいです。

     

    この三日間、とてもきつかったけれど、様々な事に気付けて、とても良い経験になりました。

    私は研修で天光寺に来る時、どうせそんなには厳しくないだろうと言う軽い気持ちでここまで来ました。しかし来てすぐに考えが甘かったなと実感しました。一番始めに自己紹介を行いましたが、声が小さかったり、頭の下げる深さなど、気を付ける事がたくさんあってとても苦労しました。そのお陰で、挨拶の大事さを今まで以上に理解出来たし、動作の一つ一つにも気を配れる様になりました。次に挨拶の作法を行いました。全て正座で、礼は手の指先を揃えて三角を作り、頭は額を床につけて肘も床につけて礼をすると言う事でした。初めての経験で足が痺れたり、声の出し過ぎで喉が少し痛くなったりしましたが、こんな風に挨拶されると嬉しいだろうなと思います。

     

    三禮は最初二回と最後の一回の動きが少しだけ違ってて、動きになれるのに時間がかかってしまいました。みんなで行っていて、始めたばかりの時は、あまり声が出て無くてグダグダしていたけれど、途中から声と動きが揃ってきて、一体感がありました。やり終わった時、汗びっしょりでとても疲れていたのですが、とてつもない達成感を得られる事が出来ました。

    食事の時、いつもは特に何も考えずに食べて、嫌な物は残してゴミ箱に捨てたりしていたのですが、「食前の言葉」を聞いてから、感謝の気持ちを持って食事しました。嫌いな食べ物でも、しっかり食べる様努力していきます。

    光明真言を2時間程唱えました。正座ではなく、あぐらでも良かったので少しは足が痺れにくいかなと思っていたけれど、あぐらでも足が痺れてとても大変でした。ずっと光明真言を唱えていると「あとどれくらいで終わるのだろう」とか「自分は今一体何をしているのだろう」という考えが浮かんできて、心身共にとても辛かったです。一人で行っていたら絶対にやりきれてなかったし、辛さとかも倍くらい辛いだろうと感じました。仲間が居て、みんなで同じ辛さを味わったお陰で、仲間が居る事のありがたみがわかりました。また、光明真言を約二時間行った事は、今までの人生で一番辛くて、その辛さを乗り越える事が出来たので、自分に自信が付きました。

     

    初日の最後、写仏を行いました。大日如来の写仏で肩の近くの衣を止めている所が私にはハートの形に見えて、ハートを書いて提出したら、ハートを書いた人は今までいないと言われて、一人一人の感覚というのは、本当に違うんだなと感じました。

    二日目は掃除から始まりました。外をほうきで掃くように言われて、誰も返事せずに怒られてしまいました。そのことで改めて返事の大事さと声の大きさについて実感しました。 お百度参りはお寺に行って裸足で行いました。短い距離ですが、全力疾走して、大きな声で3回真言を唱えるのは大変でした。周りの仲間が応援してくれて、また一体感を感じる事が出来ました。

    滝行では水に浸かったとき、もう無理だ、諦めよう。と思ってしまいました。しかし、限界を超えると考え方が変わって、まだいける、頑張るぞ。と思えるようになりました。この時に、無理とか言ってすぐに諦めたら駄目、というのを実感出来ました。

     

    この二泊三日の研修を終えて、私はいち社会人として、オンリーワンの存在になりたいです。会社にとって居なくてはならない存在になれるように、日々努力して、積極的に行動して行きます。