臼杵山 真言宗 天光寺

東京都西多摩郡檜原村にある天光寺では「企業研修」「社員研修」を行っております。「除霊」「お祓い」や「水子供養」「先祖供養」「護摩焚き(供養)」のご相談はもちろん、「ヒーリング」「体験修行」「滝行」「写経」「瞑想」といった半日体験修行ができます。

感想文・体験談

企業研修の感想文・体験談

  • 一泊二日の講習でしたが非常に内容の濃いものでした。

    初日、般若心経の復唱から始まりたどたどしくも言葉の意味を探りながら妻が毎朝、般若心経を唱えているのを思い出し今後、時間の許す限り妻と一緒に復唱したいと思いました。妻への感謝の念とともに。

    午後からは、滝行に向かい、道中の険しさから身の危険を感じながら天狗滝に着いた時には灌漑深いものがありました。滝はまもなく六月というのに肌を刺す様な冷たさでした。体の中のけだるさが一気に抜けて爽快感だけが残り大変充実しました。

    お百度参りでは自分が最年長だった為、皆について行くのが精一杯でした。これも人生初のお百度参りだった為、貴重な体験をさせていただきました。

    夕方本堂にて住職と一対一で「いらっしゃいませ、ようこそお越し下さいました」「有難うございました。お気を付けてお帰り下さいませ」これを大声で一時間復唱する。接客業の経験のない私にはこの一時間がとても長い時間に感じました。汗だくで終わりました。

    夕食後、写経の時間に入りこれも人生初体験の作業となり紙一枚写経するのに就寝直前まで時間を要しました。約二時間作業となりました。

    夜十時就寝、朝六時起床後、約二時間の掃除開始、一階二階の拭き掃除を行い、八時より朝食をとる。その後約二時間の説法ビデオを拝聴し講習終了。人生折返し地点でこの様な貴重な体験をさせてくださった天光寺様と㈱●●●様には感謝致します。

    今回の研修を通して「目標に対して最後までやりきる大切さ」と、「積極的に取り組む大切さ」を学んだ。普段の業務とはかけ離れた環境の中で技術面ではないところの「人間力」に向き合う二日間だったと感じ、とても充実した二日間だった。

    「目標に対して最後までやりきることの大切さ」という事については、様々なプログラムにおいて果てしない目標設定がされているのだが、そのプログラム中に「辛い」や「苦しい」などといった感情が出てきていた。しかし、仲間と共に目標に向かっていく中で、自分自身との戦いのようではあったが、「みんな頑張っている」「自分だけリタイアするわけにいかない」という感情が湧き、目標を達成することが出来た。これは、業務の中でも活かせる部分は多くある。例えば、私は現在、人事部で、採用の仕事を任されている。特に新卒採用においては、採用目標人数が大きく、どうすれば達成出来るかを模索しながら業務をしているが、実際、ゴールというものがまだまだ先にある且つ、その道が見えないというのが大変な部分であると感じている。しかし、そのゴールに向かって一緒に進んでいる仲間もおり、「自分だけではない」「みんなで一緒に目標達成をする」というチームとして向かっていくことが大事だということを改めて感じた。なので、これからはチームの一員だということを再確認し、目標達成に向かって業務に励んでいきたい。

    次に「積極的に取り組むことの大切さ」だが、これについては、一日目の夜に見た法話の中で「人脈が役者と舞台を作る」という言葉にとても感銘を受け、自分の中で感じたことである。私は、採用だけでなく、新卒社員の教育も担当させていただいているが、今の新卒は、業務にいっぱいいっぱいになってしまい、自分から学びにいくことがあまりなく、基本的に受け身となってしまっていると感じる。今の状態では、役者も舞台も三流のままとなってしまう。そこをどう教育していこうかと考えていた中での昨日の法話でのこの言葉を聞き、人脈も役者も舞台も勝手に作られるものではなく、自分自身が作り上げるものなのだと感じた。なので、これからは、新卒社員が一流の役者として舞台に上がれるように、しっかりと学んだ事を伝えていきたい。また、私自身も一流の舞台にはまだまだ遠いと感じているので、これからはもっと積極的に発言、行動していき、一流の役者となって舞台に立ち、一流のお客様の前で活躍したい。この研修を通して学んだことを2つ抜粋して書いたが、すべてのプログラムにおいて多くの事を学び、成長出来た二日間だった。学んだことを活かし、業務にあたり、一流の人間になる。

    中学3年生になろうとしている息子が小学校から勉強嫌いでしないので結果、後から本人から聞いた話ですが音読の授業の時にバカにされそれがきっかけ?となったかで、学校もたまに休んだりして、中学生になり、勉強も難しくなり嫌な授業や気分が悪くなり保健室に行ったりしていたので友達もそれがおもしろくないらしく、いやみや悪口になり、中学1年生後半から不登校になりました。

    親としては、学校に行くように無理に言うと逆に無気力になり、俺はどうでもいいんだというような状態でした。

    家は古い為、子供部屋というのがなく、仕切もなく、部屋の角が居場所でしたが、家にいるから勉強しろと言っても自分自身ではやる気がないようでした。

    元気を出してもらおうとおばあちゃんがゲームを買ってやったのはいいんですが、勉強するからとの約束でしたが、それもまた悪いほうにゲームに夢中で今度は昼と夜逆の生活になってしまいました。

    学校の先生方も心配して家に来てくれたりしてました。学校の方でも不登校の子達が集まる学校の話で2年生の中頃から少しづつ行くようになりましたが、相変わらずぐだぐだの生活でしたが、本人も気持ちの面で良くなりはじめ3年生には学校に戻る気持ちがでてきたのですが、親として行く前に生活面や態度を見直してほしいので、インターネットで滝行のサイトで天光寺さんのことをしり、申し込みました。

    子供には言えば絶対行かないのが分かっていたので、当日までは言わす、ヒヤヒヤでした。

    寺に着き、息子は何?と言い、初めて体験修行とつたえました。

    2人だけと思っていたんですが、後から8名の人達と一緒になったので息子もあまり団体行動は苦手だったんですが、声を出す練習など、滝行でも他の方達にかけ声をかけたり、本人も頑張りました。

    息子より楽勝と思っていた滝行は思いのほか全然だめでした。自分自身の修行にもなりました。

    お寺の方を息子がとても気にいっていたので、少しホームシックになったりした時は大変助かりました。息子が元気になり朝を迎えたのですが、先生の話はとてもまとついた言葉でありがたかったのですが、また本人はへこみ、やばいと思ったときにお寺の方に助けの息子へのアドバイスをしてもらいまたまた助かり、息子も先生に自分の気持ちを言ったらしく最初と違い先生もやさしく接していただきありがたかったです。

    自分も今後は滝行にかみさんも連れて家族でまた来たいと思います。

    ありがとうございました。

    二日間の修行、誠にありがとうございました。
    ほとんど全ての「行」が初めての体験であり、とても楽しく、また興味深くそして、厳しい体験をさせて頂きました。
    「お百度参り」や「滝行」は見ためも派手なため事前では一番関心がありましたが、実際に体験をしてみて印象に強く残ったのは「声出し」の「行」でした。繰り返し3人がそれぞれ声を出しているうちに、声が共鳴し、何らかの波動的なものを感じ、いわゆるトランス状態のような感覚になりました。その状態が非常に心地良く、いままでに感じたことがない体験でした。
    瞑想は、社会人になったすぐの頃(約三十年前)から興味があり何冊も本を読んで自分なりに自宅でやってみてはいましたが、実際の修行の場で専門家に教えてもらいながら実践したのは初めてでしたので、新しい気づきも沢山ありました。
    ちなみに「瞑想中は、目を半開きにして、目は自分の鼻の頭を見るように」というアドバイスは初めてでした。普段は、目を完全につぶって行っていたので、うまくできませんでした。

    あとは、住職先生のお料理がどれも、とてもおいしかったです。
    初日の夜はひざが非常に痛くなりその場では食べられませんでしたが、翌朝にあらためて頂いたのですが、一日経ってもとてもおいしかったです。ちなみで、あえて一番おいしかったのは何かといえば、二日目のお昼にいただいた、手作りカレーです。最高でした。

    いずれにせよ、本当にすばらしい修行、勉強、体験をすることができました。ここで学んだことを、社内の研修にも取り入れていきたいと思います。
    二日間、誠にありがとうございました。そして、これからも宜しくお願い致します。

    正直、当初はまったく本修行に関してネガティブでした。
    従業員の一人が、我社の第二創業に際して、経営陣に決意を示してほしいというアイディアを社内会議で提案し、その具体案として経営陣が新年早々に滝行を実施するということが決まったのです。私自身のアイディアではなかったし、気乗りでなかったのですが、従業員たちに弱いところを見せたくなかったので、やることにしたのです。
    実際にやってみて思ったことは想像していた以上に体力、身体的にキツかったというのがあります。滝行にばかり意識が向いていたので、それにはそれなりの心の準備があったのですが、滝行前におこなったお百度参り、そして滝行後におこなった三禮は、頭が真白になるくらいつらかったです。それでも、行が終わる度に「やればできるという事がわかったでしょう」と声をかけられると、たしかに自分にはまだ自分でも知らない高い限界や忍耐というものがあるのだな、と新たな発見がありました。
    二日目は、初日と違い、お経を唱えたりする時間が長く体力的にはさほどでないものの、普段、正座や足を固定して過ごすことがないため、前日の筋肉痛もあいまって足は非常に痛かったです。
    二日目のメニューの中で個人的にとても印象に残ったものは声だしです。メディケーションなどに興味があり、呼吸法などは腹圧式、腹式ともにやっていたのですが声を出す機会がありませんでした。祈願室の中で大日如来様の像に向かってメンバーと一緒に声を出していると、それらが共鳴し、ハーモニーとなって、部屋中に反響して異次元にいるような気分になりました。両日を通じて、先生よりいただいた話、誓いの言葉、思考が人生を作るという考えには大変共感しました。
    第二創業で、体制別新の我社では、少なからず変化に戸惑い、ネガティブな方向に意識が向くスタッフがいます。私も住職先生と同様に、プラス思考のスタンスやそれにともなう実力があれば、あらゆる事は良い方向に改善すると信じています。改めて、そうした信念を従業員に伝えるためにも、先生からいただいたありがたい言葉を社内でも共有していきたいと思います。住職先生とざっくばらんなお話ができ、今後の会社経営に向けて、勇気と自信を持つことができたと思います。
    修行のみならず、住職先生ご自身でのビジネス界での経験があるからこそ、修行の意味やお言葉に深さを感じることができたのだと思います。
    今回は新経営体制の三人で体験しましたが、今後我社でトップレイヤーを目指すすべての幹部候補にも同じような気づきを与えられる機会を持ちたいと思います。
    本当に二日間お世話になりました。
    またいつか、住職先生の精進料理をいただくことができればと思っておりますので、いつまでもお元気でいてください。

     

    私は大手電機気メーカの役員をしております。

    今回天光寺様の研修に感銘し感謝申し上げます。

    前年度の研修で研修専門のコンサルタントに新人研修を任せました。

    研修二日目の午後私と人事部の部長ほか4名で研修現場に視察に伺いました。研修の現場の光景をみて、唖然として、言葉が出ませんでした。新人研修の生徒と研修の指導員との関係が完全に崩れ、友達感覚で会話をしていました。挨拶練習、掃除、食事など全てが当社の研修史上最悪な研修になりました。会社に戻り研修を受け持った会社に連絡をし、大きな声で怒鳴ってしまいました。次年度の研修は私が受け持つことにしました。そして天光寺様に巡り合え、天光寺に表敬訪問をしました。住職の話を聞き、次年度は天光寺様にお願いすることに致しました。総勢230名の研修になりました。二日目に幹部と視察に訪れ研修の光景を見て回り涙がでました。研修の厳しさ、社員が一生懸命に研修している光景は去年と比べて今年は素晴らしいものでした。研修が終了し会社に戻った新人の目が輝き光っていたの見てビックリしました。これほどまでに変わるものなのか、本当に感謝申し上げます。来年もよろしくお願い申し上げます。