臼杵山 真言宗 天光寺

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企業研修の感想文・体験談

  • 20代前半が中心の若いITベンチャー企業数社から経営幹部が集まり、今回天光寺様で2泊3日の合同研修を受けさせていただきました。

    今回参加したメンバーは就職の経験を経ずに大学在学中から起業したメンバーだったので、並大抵のことには負けないぞ、僕らは他の同年代とは違うんだ、というスピリットと意識を持つメンバーでした。

    でした、と過去形なのは、並大抵の事には負けないという意識も、そのスピリットも、今回の研修で全て勘違いだった事、僕らがいかに自分に甘い人間だったかをありありと感じさせられたからです。結論から言いましょう。若手の経営者や経営幹部は、合同でもいいので天光寺様で企業研修を受けるべきです。ただし、めちゃくちゃキツいです。そこは覚悟してください。本気で変わりたい人だけ、天光寺様での研修をおすすめします。

    なぜなら、天光寺様での研修は1番最初の自己紹介の段階から研修(というより修行)が始まっていて、この時の声が小さかったり、モゴモゴしていると何度でもやり直しが入ります。あと、礼儀作法がなっていないと、ここで指導が入ります。僕たちはよく考えてみたら就職というスキームを踏まずに経営者になったので、こういった社会の基本というところがよく分かっていませんでした。ここで、その礼儀作法についても指導をいただきました。

    人によっては出来ないことをスルーしがちな人もいると思いますが、ここでまずその甘い精神では研修を乗り切れないということを身体で覚えることになります。

    ちなみに、天光寺の方の声はご住職さんを筆頭に皆さんとても声に芯があるというか、ライブ会場や野外フェスなどで感じるウーファーの音とはまた違う、神々しさを感じる様な感じです。頭の先から入ってきた声が、そのまま身体を突き抜けて尾てい骨がビリビリと振動するようなイメージです。そして声出しについても、腹から声を出すと教えてもらうのですが、無理に喉から声を出そうとすると当然声が枯れるので、僕たちは自然に腹から声を出す、ということを覚えました。礼儀正しく、腹から声を出すという経験はとても新鮮で、この時点で「めちゃくちゃキツいけどめちゃくちゃ気持ちいい!」と感じていました。

    その後も声出しは最終日まで続きましたが、とても心地よかったです。

    その他にも食事も修行のうちで、協力して準備や後片付けをしたり、南無大師遍照金剛(なむだいしへんしょうこんごうと読みます)という真言を500回読んだり、般若心経を100回唱えるという研修を経て、普段の仕事やビジネスでは比べ物にならないくらいの心地よい疲労感を覚えて毎晩眠りにつきました。そして、特に印象に残っているのは滝行とお百度参りです。どちらもよく聞きますが、実際にやってみると全身色んな所の皮はむけるし肺は痛くなるし、呼吸も苦しくなるほどですが、その分だけ何事にも負けない「一本筋の通った人間」になれるような気がして、不思議と受け入れることが出来ました。

    また、時間も6時起床の22時就寝が基本で、夜型生活の僕達にはとてもつらかったですが、自然と同化して日が登った時に起き、日が沈んだら寝るという人類のリズムに沿った生活が、都心での仕事で疲れた身体を本当の意味で癒やしてくれた気がします。

    身体はつかれるのですが、魂がどんどん元気になっていくというか、とても不思議な経験でした。

    最終日にはご住職さんから法話ということでお話を伺い、これからのヒントもたくさん頂きました。

    ちなみに2泊3日の間、パソコンやスマホ、ガジェット類は一切触れません。

    つまりIT系の業種の人は、仕事から一切シャットアウトされることになります。それがまた本当に心地良いというか、リフレッシュになりました。

    最初の数時間はメールもラインもチェック出来ないし、SNSもチェック出来ないので不安で仕方なくなるのですが、先程書いた声出しのあたりでもうそういう心配は8割くらい飛んでいきます。一日目の就寝時には、完全にインターネットから切り離されても大丈夫(というか、ネットの事を考えている余裕がない)という状況になります。

    最終的にこの研修が終わったあとは、研修に参加した全ての人間が達成感と連帯感に包まれ、泣いて天光寺様の方にお礼を言っている人も居ました。

    本当にこの研修に参加して良かったです。この度はありがとうございました。

    法話の中で教えていただいた「あのお話」、絶対に忘れません!

    日間、想像以上に辛く、大変な体験をしました。
    普段自分がどんなに楽な生活をしているのかと言う事を改めて実感できました。

    二日目から、一日目の疲れで何度か研修で手を抜いてしまった事を後悔するとともに、諦めない気持ちを持つという事や、全ての物に感謝をすると言う事、弱音を吐かない事など様々な事を学びました。特に心に残った所と言うのは一つ目は、食前の言葉です。普段何気なく食べているものにもしっかりと感謝の気持ちを持たなくてはいけない改めて学ばされました。

    二つ目は法話で話されていた過去のあやまちや後悔を償う為に生まれてきた、と言う言葉と最後に言った誓いの言葉での「私は嫌みや嫉妬ではなく心から人を褒められます」と「見返りのない愛情を人に注ぐことが出来ます」という文。本日の研修この言葉、文を読み今までの人生を深く後悔する事が出来ました。今までの自分では後悔で止まって成長する事ができなかったと思います。今は後悔をしっかり受け止め、今後少しずつでも成長していき、誓いの言葉を全て尽くせる人間になります。

    この三日間本当に感謝しています。これから先、辛く大変な事があってもこの三日間と学んだ気持ちの持ち方を思い出せばどんな事も乗り越えられると思います。