臼杵山 真言宗 天光寺

東京都西多摩郡檜原村にある天光寺では「企業研修」「社員研修」を行っております。「除霊」「お祓い」や「水子供養」「先祖供養」「護摩焚き(供養)」のご相談はもちろん、「ヒーリング」「体験修行」「滝行」「写経」「瞑想」といった半日体験修行ができます。

感想文・体験談

体験修行の感想文・体験談

  • 日々の忙しさ、家庭でのこと、仕事でのこと。
    めまぐるしい毎日で時間に追われていました。
    私には子どもが三人おります。子ども達の教育資金や貯金を勝手に使ってしまった主人。
    長女が大学入学した年に脳出血で倒れ半身まひの身体になりました。
    私は大学入学と同時にパートをはじめ、今は職場のリーダーになりましたが、ねたみやしっとの目にも悩まされるようになりました。身体はもちろん心も疲れてしまい、もっと強い自分になるためにこちらで修行しようと思いました。
    滝行に入る前、礼儀作法、呼吸法、瞑想を教わりましたが一つ一つに意味がありとても落ち着きました。滝行は思ったより滝に行くまでが険しくびっくりしました。滝に打たれた時は本当に無になりました。
    お経はずっと発声しているのもつらく、お腹から声を出すのが大変でした。ふだんなにげなくすごしていますが一つ一つをしっかりこなすのは修行が足りないのかもと感じました。
    自分を見つめる良い機会でした。ありがとうございました。
    もっといろいろ伝えたいことがありますがうまく文章に出来ずすみません。

    本日はご住職様のありがたいビデオを拝聴させて頂きありがとうございました。
    ご住職様のご指導が素晴らしく見習える部分は真似をさせて頂き、自分を守りつつ偽善者ではない真の心で接していきたいなと思いました。お釈迦様や仏教の理解はまだ全く出来ませんが会社経営の方々がこの天光寺にいらっしゃってたことにも驚きでした。
    実は私の父も松下電器、松下幸之助会長の秘書をやっておりました。その父の躾も現代の私からすれば行きすぎかなと思うところが多々ありましたが、自分自身、父からの辛い躾も今となっては自然に行動に移せることも出来ているのかなと思いました。今では負の自分の方が強いです。
    天光寺様で教わった教訓を思い出しながらこれからの人生を明るく生きていこうという所存でございます。
    一泊ではありましたが皆と協力して助け合っていくことを少しは学べたかなと思っております。

    先月、旅行先で何故か急に滝行とワードが思いつき滝行に行ってみようと、サイトで探し、こちらのお寺、天光寺さんに出会う事ができました。滝行は知っていましたが、絶対イヤだと思っていましたので、まさか今回行う事になるとは私自身びっくりです。滝行だけではなくお百度参り、写経なども行えるので一泊でお世話になりました。滝行は、水圧がすごく、冷たかったですが、終わった後は体がすっきりし清められました。呼吸法やめいそう、写経など、どれも無になれるので心が落ち着きとても良かったです。また機会あれば天光寺さんで行を学ばせていただきたいと思います。

    ご住職をはじめ、スタッフの皆様お世話になりました。ありがとうございました。

    今回初めて行に入らせて頂きました。不安もありましたが周りの方の優しいお声を頂き安心して過ごすことができました。作法、呼吸の仕方で心が落ち着き、今の自分に戻る時間を多く頂きました。

    初めての写経でしたがこんなにも集中して書に一字一字に集中し雑念が払えている感覚もありました。

    滝行では、想像を超える水の勢いと力に圧倒されました。終わった後の爽快感は何とも言えない清々しさと気持ち良さを体感しました。

    法話にて積極的な行動、言葉、思考の持ち方を学び、これからの生活・生き方に加えていかねばと思いました。

    最後まで成し遂げる

    困難に立ち向かい

    あきらめない気持ち

    私は人生の主人公、負け犬にはなりたくありませんので、この経験を糧として明日も幸せに、健やかに生きていきます。

    大変お世話になりありがとうございました。

    体験修行をさせて頂き有難うございました。日々の生活、仕事のあり方など見直す良い機会となりました。特に挨拶は重要だと感じました。気持ちを込めて挨拶をしようと心掛けます。そして、何も分からなく、体験感覚で臨みましたが、感謝の気持ちを持つ事の重要さを感じました。他の修行者、先生の方々から色々と教え、励ましを頂き、感謝の気持ちを強くもつべきだと思います。この修行を生かし今後の人生を歩んでいきます。ありがとうございました。

    日本にしか見られない仏教があることと、密教の力によって国を守る体制を築き上げることが出来る。それには、人生経験、又即身物の作法が必要であり、いつまでも光る存在に成り続けて行く構えであります。

    「自分が主人公」「腐っても耐え」といった言葉を聞き、今までの自分はどうだったろうと考えさせられました。

    自分にあまりに自信が持てず、消極的な部分を良くはないとなんとなくは思っておりましたが、具体的にどうすることも出来ず過ごしておりました。

    今回、そんな自分に何かきっかけのようなものが生まれればと修行体験をさせて頂きましたが、いい意味で常識だと思っていたこと、固定観念みたいなものが変わった気がします。

     

    まず「あいさつの作法」や「光明真言」、「般若心経」、「三糧」などの作法を教えて頂き、正直なところ少し浮ついていた気持ちを引き締められました。続いて行われた「お百度参り」、「滝行」これらについては今回のメインとも思っていたので、知識としてはなんとなく知ったつもりでいました。

    裸足でコンクリートの上を走ることについては、あまり不安もありませんでしたが「三禮」をした際に、足がつりそうになり、日ごろの運動不足を実感致しました。

    滝行では当日はお天気も良く、暖かかったのもあったので、予想以上の冷たさと滝の勢いにおどろかされたのをよく覚えています。冷たいというより少し痛いといったほどの水、自分の唱える御宝号と打ちつける滝の音以外が一切聞こえず、わずか数分間だけのはずが、途方もなく長く感じられました。また途中座る際に、足がつりそうになってしまったので、日常からもう少し体を動かそうと決心しました。

    滝に打たれている間は、冷たい水、滝の勢い、息苦しさなどとにかく苦しいという気持ちでいっぱいになりましたが、段々と一緒に参加された他の方々の御報法号が聞こえてきて、何か言葉には出来ない安心感のようなものを感じました。心のこもった応援や励ましというのは受けた側にとって、力になるものなのかなと思い、自分も他人に対して自然に応援できる人間になりたいと思います。お百度参り、滝行の後に般若心経の読経をさせて頂きましたが、一時間の長さと、読み続けることの苦しさを体感致しました。

    普段、故人のお通夜や告別式、法事などでお坊さんのお経を聞いてはおりましたが、これほど難しいものだとは思っておらず実際に自分で読んでいると息が続かず、息継ぎもままならずで散々な形となりました。何度も何度も読んでいると、段々リズムのようなものがつかめてきたと思う時もありますが、通してつまらず唱える事は最後まで出来ませんでしたがところどころ上手く出来たかなと思うところもありました。

    普段見つけたり、聞いているだけでは分からない物があることを身をもって知りました。そして、自分の中で日常に戻っても何とか練習したいと思った「写経」、筆を取るのはかれこれ二十年以上ぶりであることを差し引いても、あまり良くない出来だったので何とかしたい気持ちです。出来についてはさておき写経については二時間、その一点のみを考えて集中して過ごすことが出来ました。普段、この時ほど濃密な時間は無いので貴重な体験でした。

    そして聞かせて頂きいた法話、最初に書いた言葉が心に残っています。今まで自分に自信が無い為、人と仕事上であっても声がかけられないといった事がたくさんありました。しかしこの法話を聞き気持ちがとても大事であるという事、また短い日数であまり深くできたとは言えませんが、自分で決断して、自分で動いて、自分の意志でこの二日体験し最後まで出来たことは自分自身にとって小さくても確かな自信になりました。この二日間で得たものを明日からの日常に活かせるかは分かりませんが、今までの視点とは少し変わった視点で仕事や生活を送っていけると思います。また迷った時は、もう一度こちらをたずねる事もあるかもしれませんが本当にありがとうございました。

    自分が主人公」「腐っても鯛」といった言葉を聞き、今までの自分はどうだったろうと考えさせられました。

    自分にあまりに自信が持てず、消極的な部分を良くはないとなんとなくは思っておりましたが、具体的にどうすることも出来ず過ごしておりました。

    今回、そんな自分に何かきっかけのようなものが生まれればと修行体験をさせて頂きましたが、いい意味で常識だと思っていたこと、固定観念みたいなものが変わった気がします。

    まず「あいさつの作法」や「光明真言」、「般若心経」、「三糧」などの作法を教えて頂き、正直なところ少し浮ついていた気持ちを引き締められました。続いて行われた「お百度参り」、「滝行」これらについては今回のメインとも思っていたので、知識としてはなんとなく言ったつもりでいました。

    裸足でコンクリートの上を走ることについては、あまり不安もありませんでしたが「三禮」をした際に、足がつりそうになり、日ごろの運動不足を実感致しました。

    滝行では当日はお天気も良く、暖かかったのもあったので、予想以上の冷たさと滝の勢いにおどろかされたのをよく覚えています。冷たいというより少し痛いといったほどの水、自分の唱える御報法号と打ちつける滝の音以外が一切聞こえず、わずか数分間だけのはずが、途方もなく長く感じられました。また途中座る際に、足がつりそうになってしまったので、日常からもう少し体を動かそうと決心しました。

    滝に打たれている間は、冷たい水、滝の勢い、息苦しさなどとにかく苦しいという気持ちでいっぱいになりましたが、段々と一緒に参加された他の方々の御報法号が聞こえてきて、何か言葉には出来ない安心感のようなものを感じました。心のこもった応援や励ましというのは受けた側にとって、力になるものなのかなと思い、自分も他人に対して自然に応援できる人間になりたいと思います。お百度参り、滝行の後に般若心経の読経をさせて頂きましたが、一時間の長さと、読み続けることの苦しさを体感致しました。

    普段、故人のお通夜や告別式、法事などでお坊さんのお経を聞いてはおりましたが、これほど難しいものだとは思っておらず実際に自分で読んでいると息が続かず、息継ぎもままならずで散々な形となりました。何度も何度も読んでいると、段々リズムのようなものがつかめてきたと思う時もありますが、通してつまらず唱える事は最後まで出来ませんでしたが

    ところどころ上手く出来たかなと思うところもありました。

    普段見つけたり、聞いているだけでは分からない物があることを身をもって知りました。そして、自分の中で日常に戻っても何とか練習したいと思った「写経」、筆を取るのはかれこれ二十年以上ぶりであることを差し引いても、あまり良くない出来だったので何とかしたい気持ちです。出来についてはさておき写経については二時間、その一点のみを考えて集中して過ごすことが出来ました。普段、この時ほど濃密な時間は無いので貴重な体験でした。

    そして聞かせて頂きいた法話、最初に書いた言葉が心に残っています。今まで自分に自信が無い為、人と仕事上であっても声がかけられないといった事がたくさんありました。しかしこの法話を聞き気持ちがとても大事であるという事、また短い日数であまり深くできたとは言えませんが、自分で決断して、自分で動いて、自分の意志でこの二日体験し最後まで出来たことは自分自身にとって小さくても確かな自信になりました。この二日間で得たものを明日からの日常に活かせるかは分かりませんが、今までの視点とは少し変わった視点で仕事や生活を送っていけると思います。また迷った時は、もう一度こちらをたずねる事もあるかもしれませんが本当にありがとうございました。

    精神統一のため、自己変容のために申し込みました。梅雨明けから一気にうだるような暑さの中、檜原村は天光寺に参りました。手消毒、検温、衣類に消毒と昨今のウイルスの影響はお寺にもきていました。今では当たり前でありがたい対策ではありますが。白い行衣に着替えて修行のスタートです。若い男性の指導でした。ひとつひとつの所作に落ち着きと何とも言えないエネルギーを感じました。お百度参りは若いころ野球部で走らされた青春の日々を思い出しました。考えてみれば、今年は球児にとっては辛い夏になりました。こんな所でおじいさんが弱音を吐いてはいけないと「南大師遍照金剛」を叫びました。突然のスコールが、恵の雨のように感じました。車に乗り込みいざ滝行です。滝場の水量から相当な圧を感じました。手を合わせて自分と向き合い、今までの人生とこれからの人生をほんの数分でしたが反省と期待の時間にあてられました。お寺に戻り、振り返りをします。「来て良かったです。」の一言。その場にいた全ての参加者と同じ気持ちを共有できたと思っています。精神統一できました。自己変容、わずかながらできました。60歳以上の方、もし不安な方がいらしたら励みになりますかね?自力歩行ができればなんとかなります。また修行に来ます。

    天光寺、以前から気になっていました。50代のおばさんが修行に行くなんてと夫が笑っていました。

    当日は武蔵五日市駅からバスに揺られてきました。東京都とは思えない景色でした。そこがまたいいのですが、おさるさんの親子にも遭遇して、嬉しかったです。

    「〇〇から参りました〇〇です。」と自己紹介。決意表明したからには頑張ると決めました。滝場までの道のりに不安がありましたが、私でも登れました。滝行、高尾さんに見守っていただきながら、長くは入れませんでしたが、己の気持ちに克てた気がしました。写経、瞑想、護摩焚きも気になっています。

    沢山の土産話ができたので、次回は夫と参加します。

    天光寺での滝行は、もう何回目になるか分かりません。すっかり滝行の魅力にはまり、節目節目で参ります。檜原村の景色、天光寺のエネルギー、滝行のプログラム、すべてが好きです。マイナスイオンまで頂戴できるので行かないという選択肢は私の中ではありません。決して、檜原村、天光寺のまわしものではないですが、この感動を誰かに知ってもらいたいです。滝行、スカッとしたい方におすすめです。

    退職を前に、天光寺で修行したいと思っていました。人生これからと、自分自身確かな意気込みを胸に道場破りではないですが、単身で申し込みました。挨拶、腹式呼吸、大きな声で弘法大師様の前でお百度参り、滝行そしてオプションで瞑想。特に今まで曲がったことはせず、まっとうに生きてきましたが、気持ちがリフレッシュし、浄化されたように感じました。瞑想では、今までの自分、これからの自分に向き合えたように感じます。文明の利器に頼るだけではなく、古典的な方法の素晴らしさ、身をもって修行を通して体験できました。ありがとうございました。

    半日体験修行をさせていただきました。

    本当は滝行に挑戦したかったのですが、持病の為ドクターストップがかかってしまったので、こちらを申し込みました。

    半日修行では、 写経+瞑想、 密教座禅、 密教ヒーリング、 護摩焚きの中から一つ選べるとのことで、私は瞑想を選びました。

     

    写経は長い時間集中して同じことに取り組むということが無かったので、中々落ち着かなく、雑念ばかり考えていました。私の頭の中はこんなに雑念ばかりなんだなぁ…と自分で呆れてしまいました。

    いつか雑念を取り払い写経出来るようになるまで、これからも続けてみようと思いました。

     

    瞑想では自分の中の意識に気がつくことができるようになりました。

    写経と同じく何も考えずにっていうのはやはり難しかったですが、

    瞑想の最中に雑念が浮かんだ時に、「あ、今余計な事考えてる。」と気付き

    再度自分の呼吸に意識を集中させることができました。

     

    今回写経と瞑想の半日修行を体験して「今、目の前にある何かに集中する」

    ということに気付くことが出来ました。

    写経も瞑想も自宅で出来るのでこれを機に続け集中力アップを目指したいと思います。

    本日は有難うございました。

    今回一泊二日の修行体験に参加しました。

    参加内容はお百度参り流行、写経、読経を行いました。

    今回のお寺での宿泊は人生で初めての体験でした。

    去年あたりなら仕事で人間関係がうまくいかず一カ月前に決断しました。

    北海道からの参加ということで前日、東京で宿泊し、電車とバスで天光寺まで来ました。

    朝起きた時から緊張していてバスの中では不安でいっぱいでした。

    お寺についてまず本道に案内され、私の前に約2ヶ月の修行を行っている人がいる事を知り少し気持ちが落ち着きました。その後もう一人加わり3人での体験という事になりました。

    まずはお百度参りと滝行。インターネットしか知識のない私は、最初何をやっていいのか分かりませんでしたが、お寺の方が親切に教えてくれたおかげで何とか行うことが出来ました。

    お百度参りを終えて、いざ滝行へ。

    今回の私の主な目的は滝行であった為期待と不安で山へ向かいました。

    車で山へ向かい、滝までは徒歩で向かいました。向かう途中気温は暑いのですが川の水は非常に冷たく感じたのを覚えています。3人の中の2番目に滝の中へ向かいました。一人目の行い方を見ていたので大丈夫と思っていたのですが、いざ滝の中へ入ってみるとかなり辛いものを感じました。やはり50歳という年齢的なものもあるのでしょうかもう少し若い時にやっておけばよかったと後悔してしまいました。

    夜になり写経を行いました。やはり、仏像の前で物事をした経験のない私は正直どうしていいのか分からない事ばかりで恥ずかしい気持ちになりました。

    二日目朝から清掃を行い、ちょうどいい感じでから体を動かしたあと、朝食に入りました。

    今日はどんな料理が出てくるんだろうと少し期待していたのですが、おかゆと野菜が出てきてお粥の量の多さに驚き、何とか食べないといけないという気持ちに押されたせいでしょうか、正直この朝食が自分にとってこの二日間で一番きつい物になってしまいました。

    やはり今考えると修行をしているのにおいしいものは出てきませんよね。大いに反省です。

    発声練習に瞑想、読経を行い午後から写仏を行って終了しました。

    今回の体験修行を終えて、滝行以外での礼儀作法をたくさん学んだような気がします。

    一泊二日でも大変な事がわかった修行ですが若い人にはもっと積極的に参加してほしいと思います。

    短い間でしたが本当に有難うございました。

    年齢的にも距離的にもまた来ることは難しいと思いますがまた会える機会あればよろしくお願いいたします。

    今回は本当にありがとうございました。

    今回一泊二日でこちら天光寺で素晴らしい経験ができました。先生方ありがとうございました。私の人生は波乱に満ちております。これまでも色々な経験をして参りました。その度に人として成長でき、こうして今も手を併せる事ができ生かされて頂いている様に思っております。天光寺での経験、出会えた先生方に感謝をし、教えて頂いた事を少しでも残りの人生の糧にして悔いのないものにしたいと思います。
    先生方、親切・丁寧にお言葉を頂き本当にありがとうございました。

     

    この度体験修行でお世話になりました。

    天光寺での企業研修というのに興味があり、年明けに企業研修をお願いしようと思っておりますので、今回は下見を兼ねてまずは私自身が体験しなければと思い修行させていただきました。

    体験の内容はとても濃く、非常に良いものばかりでした。その中でも一番良いと思ったのは、挨拶の作法からの、腹式呼吸、発声法というのが、まさしく私が一番求めていたもので、今の新人社員に足りないものはそれだと実感しました。

    やはり、腹の底から出す声で、しっかりとした挨拶が出来ないと何も始まらないので、実によい修行だと思いました。

    お百度参り、川行、滝行も思っていたよりもずっと厳しいもので、今の若いものたちがどれだけ耐えられるかが見ものです。しかし、終わった後の爽快感や、達成感はとても素晴らしいもので、大げさに言ってしまえば新しく生まれ変わると言いますか…一皮むけた感じになり、かなりのものを得ることができました。

    これを企業研修で仲間と共に達成出来たら、団結力も身につくのではないか?と思いました。

    写経・写仏では、やはりまず最近長い時間正座をすることが無いですので、まずはその苦痛に耐えながら、一つのことに集中するという忍耐力が身につきます。どうしても足がしびれると思ってしまうと、雑念からか字も歪んでいってしまいますので、自分との戦いですね。これになれることができたら、かなりの集中力が身につくと思いました。

    そして瞑想ですが、最近巷でも瞑想が流行っていまして、私もすごく興味があったものだったので、瞑想も修行内容に入っていてすごく嬉しかったです。

    自分が想像していた瞑想とは違って、指導されるがまま行ってみると、スーと入っていくのが分かり、肺と全身に血流を送り出していくのが分かりました。エネルギーの広がりを感じ、意識の奥深いところから響いてくるもの、自分の内側から出てくる様々なものを感じることは出来ましたが、私もまだまだ初心者ですので、もっと瞑想をマスターしたいと思いました。でも本当に噂通り、瞑想は実の良いものだと改めて思いました。

    弊社でも、始業の前の5分間でも瞑想を行うように出来たらと考えております。

    そして最後にご住職の法話では実に良いお話をしてくださいました。私の他に修行に来ていた方も、涙を出せれてお話を聞いておりました。

    天光寺にはさまざまな悩みを抱えた方が修行に来られると思いますが、あのようにご住職が温かい目で温かいお話をしてくださると修行を行う意味、生きる意味、何事にも感謝をする意味が本当によくわかりました。

    今回の修行体験で、私自身もものの考え方が変わりました。本当に素晴らしいお寺であると思いました。

    年明け早々に企業研修をお願いして、社員一同気持ちを新たに、ますますいい会社になっていけるよう精進したいと思います。

    ありがとうございました。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

    一泊二日で参加しました。

    仕事はタクシーの運転手をしています。
    私の両親は早くに亡くなり、一人子の自分は親戚がいません。
    結婚をして、子供を2人授かりましたが、ギャンブルで借金を抱え
    それが原因で離婚しました。
    色々とヤケクソになって適当に生きてきましたが、最近これでは駄目だと
    思い過ごしていた所、タクシーに乗って頂いた方からこちらを教えて貰いました。
    大きく変ることは無いと思いながら修行に入りました。
    指導して頂いたご住職やスタッフの真剣さに心を改めました。
    腹式呼吸や発声法を習い、初めてお経の意味を知りました。
    食事は、住職の手料理で美味しかったです。
    午後からはお百度参りから始まりました。早くも、三回目から
    先が遠く感じました。途中で止めてしまおうかと何度も思いましたが
    他の参加者さん達のお陰もあり何とか成し遂げることが出来ました。
    次は滝行です。紅葉も進み美しくなった木々の中に滝が現れました。
    入水開始。刺さるような水の冷たさに1分も入れなかったのでは無いかと
    思うくらいに痛く感じ、目も身体も心も引き締められました。
    「南無大師遍照金剛」と唱える声も震えました。
    瞑想の後に自然と
    自分の都合で置いてきた子供たちを思い出していました。
    写経に入り自然と今までの自分の過ちや愚かさを悔い、
    自分の関わりのある人達の幸せを心に思いながらさせて貰いました。
    残り少ない人生を、悔いの無い様に。
    そして、大きな事は出来ませんが何か自分に出来ることがあれば
    していこうと素直に思えました。
    ご指導戴きました皆様方どうもありがとう御座いました。
    また、伺わせて頂きます。

     

    一泊二日という大変短い間でしたが、高尾聖賢先生、直接指導頂きました、新井様、そして、皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

    日々の仕事や、家庭で生活の中で、何か満足できないもやもやした感じがありました。仕事では、精一杯やっているようで、結果につながっていないことが多く、達成感が、感じられません。家庭では、日々の忙しさを引きずって、イライラしています。そんな、日常を、気持ちを、変えるきっかけをつかみたいと思い参加致しました。その後、参加されている方々からお話を聞くと、きちんと考えを持たれて参加されていて、私の動機は、まだ、甘いと感じました。

    この二日間は、初めての体験の連続でした。水行で冷たさに耐えている時、滝に打たれて、息ができないながら、「南無大師遍照金剛」と声を出している時、お百度参りで暑さと流れ落ちる汗に耐えている時、私は、「まだ、終わらない。もうすぐ終わる。」と自分で思いながら、ただ、頑張っているだけでした。この時間を、やり過ごしてしまえばよいと考えていました。

    修行というものが、どのような気持ちで臨むものなのかわかりませんが、私は、やっぱり「体験」でした。これだけで、きっかけがつかめるようでしたら、真摯に修行されている方々に申し訳ないと思います。では、これが、無駄だったというとそうではありません。何事もやって見なければわかりません。やってみたからこそ、自分は、少し甘くないかと感じたのですから。それから、川や滝と一緒に自然の美しさは素晴らしかったです。滝行の時、虹がかかって、これも感動しました。

    また、修行を続けられる秘密をもう一つ知りました。食事がとても美味しいことです。

    正直、びっくりしました。有り難かったです。

    先生から、日本テレビの件をお聞きしました。彼らは、はじめから、悪者を作るつもりで来たのですから偏ったでっち上げた内容になったのでしょう。修行で来られている方々、体験で来られている方々から少しでもきちんと話を聞いてみれば、真摯に取り組んでいることに気付き、自分たちを恥じたに違いありません。

    それから、いろいろとアドバイスしてくださった、石井さん、共に頑張った、小山さんには、大変感謝しています。人数が少なかったので、絆ができたように思います。ありがとうございました。

    最後に、皆様のご多幸をお祈りしております。

    私は滝行、川行、その他にお百度参り、写経、写仏、先生の法話を聞かせて頂きました。明日にて終わりますが、大変短い間でしたが貴重な経験をさせて頂きました。帰りましても、ここでの経験を基に家族を大切に、実直な生活をして、妻を安心させたいと思います。

    私は躁鬱病を患い、9年という年月が経ちますが、その間に双子(男女)の子が生まれました。
    今回の修行で「今までで一番嬉しかったことを思い出して下さい」と問われた時に、仕事中何度も病院に行き、出産に立ち会い、10時間近くかかって、女児と男児が生まれたときの事を思い出しました。
    明日7才の誕生日を迎えますが、あの時の喜びを忘れず、妻に感謝の心を忘れずに、残された子供への義務を第一の喜びにしようと思います。今回の川行と滝行でなにか今までと違い、シャキッとした感覚が持てました。9年間苦しんできたなにかがなくなった感覚です。本当に有り難うございます。

    話は飛びますが、そもそも病気のきっかけは仕事だと感じていましたが、今はそれはどうでも良くなりました。過去は変えられないが、未来は変えられる。自分ももっと強くなれば、病気は克服できると思いました。

    今回の体験は、大変貴重で、だれでも出来るわけではないし自分でやろうとしても無理なものばかりでした。
    特に川行と滝行は非常にエキサイティングなものでした。
    川は非常に冷たく流れに打たれて自分自身の感覚が麻痺し、一種の解脱状態になります。滝行は滝に行くまでの登り道で息が切れてしまい不安でしたが、川とは違った自然の力を貰った様な気がしました。どちらが良かったかというと、私は川の流れでの感覚が一番残っています。又機会があればぜひ伺いたいと思います。

    最後になりますが、指導して下さった先生の皆様、ご住職に御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 明日と言わず今から前に向かって前進していこうと思います。