体験修行の感想文・体験談
20代 体験修行 女性
この度は、一泊二日間行の体験に参加させていただき誠にありがとうございました。先日の反省文で記載させていただいた通り、私は競技のモチベーションが下がり、周囲の熱を支えてくれている方々に迷惑をかけているため、その現状を好転させたいと想い、行の体験に参加させていただきました。寺での生活や基本の作法を通して、人間としてあるべき姿を再確認することができました。百度参りや滝行を通して、誰かのために、弱い自分に打ち勝つためという、普段強く意識してない動機で苦しみに向き合う経験をすることが出来ました。
瞑想、写経 写仏で心を落ち着かせ,自分に向き合うなど、全ての体験から学ぶ事が多く、私の今後の人生において大変貴重な機会でした。
普段競技におけるストレスでネガティブなることが多い私ですが、講和の中でお話があった、自念霜害に近い症状が自分の中にあったと気が付きました。
行に集中することで今まで感じていたネガティブな感情が無くなり、
悪い気が払われる事によって頭がクリアーになっているのを実感します。
また法話の中で、積極的に生きるか消極的に生きるかで運も人生もかわるという言葉がありました。また真言宗の名前の由来である真の言葉を話すという言葉も今の自分にとって必要な言葉と感じました。
私はまわりからの評価や怒られることが無いようにと気にして
まわりに合わせる言葉選びをしてしまうことが多いです。
自分の芯を持って発言出来る様に 無意識の部分を大切にしていきたいです。
改めて体験修行をさせて頂いた事に感謝を申し上げます。

