臼杵山 真言宗 天光寺

東京都西多摩郡檜原村にある天光寺では「企業研修」「社員研修」を行っております。「除霊」「お祓い」や「水子供養」「先祖供養」「護摩焚き(供養)」のご相談はもちろん、「ヒーリング」「体験修行」「滝行」「写経」「瞑想」といった半日体験修行ができます。

企業研修の感想文・体験談

先生の話を受け、何よりも人脈の重要性を実感しました。現代社会において、人の幸せの形は様々ありますが、自分にとっての幸せ、すなわち、自分にとっての「なぜ生きるのか」の答えにお金が関わるのであれば、事業の成功や会社での出世は必要だと思います。その事業や会社というものは人と人のつながりという社会の中に存在すること、人と人のつながりというのは、人が、人を互いに評価することでもあると理解しました。つまり、深いお辞儀や、気持ちのよいあいさつというものは、直接的に自分の人生の形成に結び付くと理解しました。幸せになりために、他社からの評価を上げる努力を惜しまないようにしようと思います。

この五日間、直接支えあうといった面でも、人とのつながりの大切さを実感しました。朝の瞑想の声出し、お経の読み上げ、行の際のご宝号等、どれも他者と声が共鳴することで、より声をだしやすくなったのを覚えています。滝行や川行は、自分との戦いの修行ではありますが、やはり近くの仲間の声が聞こえたのは心強い心の支えになりました。

最もつらかったのは、三禮でした。肉体的なダメージが高く、段々と足に力が入らなくなり、気をぬくと立てなくなりそうでした。しかしながら、周囲の仲間が続けていたこと、三日目ということもあり、「ここまで来て、負けてたまるか」という気持ちが沸き立ったことで乗り切ることができました。終わったあとは、歩くのも大変だったことを覚えています。間違いなく、一人だったら途中で心が折れていました。

こうした経験は大変よいものだったと思います。これからの人生において、おそらく二度と滝行や川行とお百度参りもすることはないでしょう。滝行も川行もどちらも辛かったですが、共通するのは、最初が一番つらいということでした。共に気合を入れ、最初を乗り越える事、最初の辛い時にすぐあきらめてしまわないこと、これらの教訓を得られたのではないかと思います。世間では、「とにかく三年は続けろ」と仕事についてよく言われますが、私も仕事で辛いことがあった時は、三禮の辛さや、滝行や川行から得た、最初の辛さを乗り越える教訓を思い出して、仕事を続けようと思います。

そうした中で、強くそのありがたみや日常に根付いていたのだと感じたのはスマートフォンでした。スマホを断ったことで、人との繋がりが断たれたのが非常に辛かったです。日常的に行っている友人や大切な人との連絡というものが、どれだけ自分の支えになっていたかを実感しました。幸せになるために必要な人と人のつながり。それを現代で支えているのがインターネットなんだと再認識し、その基盤となる電気工事士という自分の職業に対しても、改めてその価値を見出すきっかけとなりました。

連絡が断たれたことが辛く思える大切な人というのは、お百度参りや写経等、だれかを思うとき、やはり支えになってくれました。「あの人のためならがんばろう」と思える人を増やす、これも努力のコツ、すなわち幸せになることのコツであると考えると、やはり幸せになるというのはすべて、人と人とのつながり方に帰結するのだなと思いました。

この五日間、大変だことばかりで、楽しいことはなかったとまで言えるかもしれません。しかしながら、これから先の人生で起こる苦難をこえるために力や、生きる上で何が重要かということを学べたと思います。天光寺のみなさまと、企業研修という形でこうした機会を与えてくださった自分の会社には感謝いたします。ありがとうございました。