私は今回法話を聞き、次の3つのことを感じました。
１． 人の悪口を言うのではなく、良い点を言う
２． 自分を信じ、自分を敬う
３． 先祖や家族、自分の周りの人たちに感謝の念を持つ
１については、自分の話す言葉が自分の内に入ってきてしまう。人の悪い側面だけに目が行き、良い面に気づくことができなくなってしまう。その結果、人間関係も悪くなり、やがて自分の自信もなくしてしまうような気がします。
２については、自分を信じ、自分を敬う意識を持たないと、すぐに困難から逃げてしまい何も達成できず、いつまで経っても自身の人生の主役になれないと感じました。まずは自分が自分を信じ、壁にぶつかった時もまずは挑んでみる。もし、失敗したとしても、その教訓を盾に、次のことに積極的に取り組んで行く。そうすることでしか、自身を成長させることができないと感じました。
３については、自分が今あるのは先祖のおかげであり、日々を楽しく生きることができるのは家族のおかげであると、改めて自覚する事。また日々の何気ないことも、多くの人の努力の上で成り立っており、当たり前ではないこと。このことを日々忘れずに生きることで、周りにもそして自分自身にも感謝の念を抱いて人生を送ることができると思いました。
天光寺での体験修行は、1泊2日という短い期間ではありましたが、これからの自分という人生を生きていくうえで、大変学びの多いものとなりました。ありがというございました。