臼杵山 真言宗 天光寺

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企業研修の感想文・体験談

五日間が何気なく過ぎ去ろうとした時、ふと頭をよぎる言葉と出会った。

「毎日が勝負である」

法話を聞く際、良くも悪くも、足が痺れるのが常である。ここで必要なのは、いかに耐えるかが「鍵」となる。もしあきらめてしまえば終わりとなる。やはり、耐えることは、勝負に勝つ事なのかもしれない。
次の日になれば、勝負が始まる。この日は、天候に恵まれ晴れた。お百度参りと、滝のところへ向かう。何ごとも集中力が欠けると、せっかく築きあげたものが一気に崩れる。 一人の勝負も大切であるが、チームの勝負も大切なことだと、今一度気付かされた場面があった。

滝は順番に一人ずつ入るが、私は最後になった。普通、自分の番が済めば遠くの方で見ている人が多いが、この時ばかりは感動した。
皆が声援してくれたのである。当たり前のようでなかなか出来ない。過去を振り返ると恥ずかしい場面を思い出す。滝に打たれながら寒さに耐え、息をするのもやっとの中、心が現れて気持ちが良かった。

又、人間一人ひとりの「気」について、野球の話と重なる部分があった。野球選手は、自分の為でもありながら、ファンを魅了させるために日々精進し、勝負しているのだと改めて感じた。 チームワークも大切であるのと同時に、個々の体調を整えるのも、明日会う人への心配りであり、チームワークで必要不可欠なものでもある。努力をすることも、勝負をするための活力となると感じた。ここぞという時に、安全を重視した心配りと健康でなければ、チームが良い方向へいくとは思えない。

そして、人とコミュニケーションを取ることも、勝負をすることの準備であると思った。
いくら親しくなったとはいえ、礼儀を忘れてはならない。慣れてくると気が緩んでしまい、相手を敬う事を忘れてしまう。簡単にできそうで、出来ないことの一つである。 しかし、両方の意見を述べることで、納得し、解決することも少なくない。これこそがチームワークの「力」を向上させる事でもあると感じた。

「毎日」というのは、ただ単に勝負しているだけではなく、反省と、それに対する解決策を模索し、次の「勝負」に供えることであると実感した。一度「間」をあけて考える事も気持ちの整理をつける事であり、次に繋がると思う。

さらに、バンガローの生活の中で、高校生と接した際、しっかりと礼儀正しくしていただいた事に感謝したい。私も見習う所があり、気持ちよかった。私の未熟さが恥ずかしい位である。

写経、写仏、瞑想も、過去の出来事を細かく感じる事が出来て、これからも、この時の気持ちを持って何事にも挑戦したいと感じた。何事にも勝負する気を持って、練習していきたいと感じた。未熟なので、チームワークを大切にしたい。