臼杵山 真言宗 天光寺

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企業研修の感想文・体験談

私は研修で天光寺に来る時、どうせそんなには厳しくないだろうと言う軽い気持ちでここまで来ました。しかし来てすぐに考えが甘かったなと実感しました。一番始めに自己紹介を行いましたが、声が小さかったり、頭の下げる深さなど、気を付ける事がたくさんあってとても苦労しました。そのお陰で、挨拶の大事さを今まで以上に理解出来たし、動作の一つ一つにも気を配れる様になりました。次に挨拶の作法を行いました。全て正座で、礼は手の指先を揃えて三角を作り、頭は額を床につけて肘も床につけて礼をすると言う事でした。初めての経験で足が痺れたり、声の出し過ぎで喉が少し痛くなったりしましたが、こんな風に挨拶されると嬉しいだろうなと思います。

 

三禮は最初二回と最後の一回の動きが少しだけ違ってて、動きになれるのに時間がかかってしまいました。みんなで行っていて、始めたばかりの時は、あまり声が出て無くてグダグダしていたけれど、途中から声と動きが揃ってきて、一体感がありました。やり終わった時、汗びっしょりでとても疲れていたのですが、とてつもない達成感を得られる事が出来ました。

食事の時、いつもは特に何も考えずに食べて、嫌な物は残してゴミ箱に捨てたりしていたのですが、「食前の言葉」を聞いてから、感謝の気持ちを持って食事しました。嫌いな食べ物でも、しっかり食べる様努力していきます。

光明真言を2時間程唱えました。正座ではなく、あぐらでも良かったので少しは足が痺れにくいかなと思っていたけれど、あぐらでも足が痺れてとても大変でした。ずっと光明真言を唱えていると「あとどれくらいで終わるのだろう」とか「自分は今一体何をしているのだろう」という考えが浮かんできて、心身共にとても辛かったです。一人で行っていたら絶対にやりきれてなかったし、辛さとかも倍くらい辛いだろうと感じました。仲間が居て、みんなで同じ辛さを味わったお陰で、仲間が居る事のありがたみがわかりました。また、光明真言を約二時間行った事は、今までの人生で一番辛くて、その辛さを乗り越える事が出来たので、自分に自信が付きました。

 

初日の最後、写仏を行いました。大日如来の写仏で肩の近くの衣を止めている所が私にはハートの形に見えて、ハートを書いて提出したら、ハートを書いた人は今までいないと言われて、一人一人の感覚というのは、本当に違うんだなと感じました。

二日目は掃除から始まりました。外をほうきで掃くように言われて、誰も返事せずに怒られてしまいました。そのことで改めて返事の大事さと声の大きさについて実感しました。 お百度参りはお寺に行って裸足で行いました。短い距離ですが、全力疾走して、大きな声で3回真言を唱えるのは大変でした。周りの仲間が応援してくれて、また一体感を感じる事が出来ました。

滝行では水に浸かったとき、もう無理だ、諦めよう。と思ってしまいました。しかし、限界を超えると考え方が変わって、まだいける、頑張るぞ。と思えるようになりました。この時に、無理とか言ってすぐに諦めたら駄目、というのを実感出来ました。

 

この二泊三日の研修を終えて、私はいち社会人として、オンリーワンの存在になりたいです。会社にとって居なくてはならない存在になれるように、日々努力して、積極的に行動して行きます。