臼杵山 真言宗 天光寺

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企業研修の感想文・体験談

この二泊三日の研修を通して最も強く感じたのは「仲間」の存在の大きさです。

私はこの研修で、今までの学生気分を捨て、大人として、そして社会人としての自覚を持つという目標を立てました。

一日目に行った、自己紹介や挨拶、お経読みは、「声が小さい」と何度も言われ、いつになったら終わりになるんだと思いました。

ネガティブなことや不平・不満を口にしてはいけないと分かってはいても、ついつい心の声が漏れてしまうことが多く、一日目はまだ精神的に子どものままだったのだと思います。

二日目に行ったのはお百度参りと滝行、三禮でした。

この二日目が一番つらかったです。

お百度参りは全員で裸足で百往復し、一回ごとに「南無大師遍照金剛」と唱えなければいけなかったので、息つく暇もありませんでした。

お百度参りが終わり、滝行に向かいました。

滝行は今までやったことがなかったので、少しだけ楽しみにしていたものでもありました。

しかし、現実はそんなに甘いものではありませんでした。

滝行の服装はパンツの上に行着を着るだけで、こんな格好でやるのかと思いました。

滝行の順番で自分はまん中あたりだったので先に滝行をする人を見ていました。

滝行を終えた人全員が、「ヤバい」「寒過ぎ」と口にしていて、自分がやるのが怖くなりました。

しかし、ここまで来て逃げられないので、覚悟を決めて、滝に向かいました。

滝は目の前で見ると流れも強く、先に滝行をやっている人を真近で見ると、遠くで見ていたときとは全然違い、大変さが伝わってきました。

自分の番が来て、水の中に足を入れただけで凍ってしまうんじゃないかというくらい冷たかったです。その後に一度頭から水をかぶってから滝の中に入りましたが、冷たすぎて体中を刺されたような痛みがありました。すぐにでも滝から出たいと思いましたが、三分間入っている人が多く、自分も負けたくない、逃げたくないという一心で、三分間入ることができました。

滝行の後にやった三禮は、一人だったら、絶対にやり切ることはできなかったと思います。

止まってしまえば楽になれると思いましたが、みんな頑張っているし、後ろから鼓舞してくれる仲間がいてくれたおかげで、全員でやり切ることができました。

終わった後の達成感と一体感はすごかったです。

三日目は法話を聞き、人脈の大切さ、積極的な心を持つことを学びました。

私は今までどちらかというと消極的な人間でしたが、これからはチャンスを逃さないためにも積極的に生きていきたいと思います。

この研修で一番強く感じたのは仲間の存在の大切さです。

滝行や三禮はもちろん、食事の準備なども仲間と協力して行ったことで、絆も強くなったと思います。

また、普段と全く違う生活をすることで、あたりまえだと思っていたことが、決してそうではないと知ることができました。

貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました。