臼杵山 真言宗 天光寺

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体験修行の感想文・体験談

この度は、このような貴重な修行体験を味わせてくださり、ありがとうございました。

今回応募させていただいたのは、友達に誘われたことがきっかけではありましたが、自分の中で悩んだり迷ったりするようなできごとが1月、2月に多かったり、競技かるたへもより一層磨きをかけたいと心に思ったりと、自分の精神・内面に意識が強く向いており、一度自分自身に静かに向き合う時間が欲しいと思ったことが大きかったです。

また以前から私は「精神」「無意識」「魂」といったものに深く興味を持っており、修行内容や先生のお話、資料から、今まで自分が考えたり、見聞きしたりしてきたことが、改めて思い出されました。

今回、滝行をする、ということを主な目的として参りましたが、実際一泊二日の修行を体験して学んだことは、むしろ生活の細部に宿るものでした。

何をするにも始めと終わりにはしっかりとあいさつをし、読経をする。

このことは、いかに私が日頃、物事の始めと終わりというものをおろそかにしていたかということを気付かせてくれました。

食事の前に皆で読む食前の言葉は、栄養のあるバランスの良い食事を満足に食べられることがいかに有難いことか、改めて思い出させてくれました。

今後、このようなあいさつや読経や言葉を続けるとまではいかないにしても、今回感じた気持ちは忘れません。

また、朝ごはんの前に掃除をするという習慣は是非見習いたいと思いました。

自分自身の内面を見つめる、という意味でも、今回の修行は大きな収穫がありました。

滝行やお百度参りといった肉体的修行は、むしろ我を忘れていましたが、

写経、瞑想、写仏では、一度心を無にした後に浮かんでくるものから、今自分が本当に必要としていることが見えてきたように思います。

瞑想や腹式呼吸は、集中しなければならないときの直前などによく行うのですが、今回はまた違った経験ができました。

最後に、天光寺と日テレとの間に起きたことを高尾先生がお話しくださいました。

このことについてもっと詳しく知っておきたいと思ったので、家に帰ったら情報を探してみるつもりですが、やはり感じたことは、ただひたすらに悲しいということでした。

壊れた仏像を見たとき、心が泣きました。

社会に出たら、こんなに汚いことが待っているのかと思うと心から悲しいです。

でも、その壊れた仏像を見て涙を流した80歳の女性の方のお話を聞いたとき、何か救われたような気持ちになりました。

私は、この80歳の女性でありたいし、高尾先生のように、不正義に立ち向かう人でありたいと思います。