臼杵山 真言宗 天光寺

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企業研修の感想文・体験談

  • 前日に天光寺のホームページで、こちらで企業研修を受けた方の感想文を拝見しました。「想像よりも大変だった」というものが多く見られましたが、それでも私はお寺の修行というものを甘く考えており、そのままこの研修に参加しました。

    その考えが大きな間違いであったと知るのにそう時間はかかりませんでした。普段はすることが無い、正座が足に負担であることはもちろん、楽な姿勢であると考えて居たあぐらも、長時間続ければ、身体に負担がかかることを痛感しました。また「喋るだけ」と考えていた読経も、千回もの回数になると、口の中が渇き、声もかすれてきました。当たり前のことであり、事前に十分に理解しておくべきことではあったのですが、「楽に出来る行など有り得ない」と、ここでようやく気付いたのです。

    三禮は特に身体への負担が大きく、普段私があまり身体を動かさないこともあり、1セットとされる3回でもつらく感じてしまいました。それが100セットともなると、汗だくになりますし、足と腕は床にぶつけたことで痛くなります。結果として最終日の今この時まで腰や足の痛みと付き合うことになりましたが、今はそれを今までの堕落した生き方から真っ当になる過程での痛みと考えており「痛い」とは思っていても「苦しい」とは感じていません。

    川行、滝行には若干の期待がありました。ただその期待は決して肯定されるべき感情ではなく、そういった行が小説やマンガで一般的にイメージする「修行」だった故です。当然のことながら甘く考えていました。
    実際に川や滝を目近で見ると、その勢い、力強さに驚きました。入ってみれば想像よりも水流の強さは遙かに上で、流されてしまうのではないかと思いました。毎年のように起きる水難事故は、私の様に自然、そして水の力を甘く見ている為に発生しているのだと実感しました。

    そして私にとって何より辛かったのは、水の冷たさです。実は滝行においては、そこまでの水の勢いに対する苦痛はありませんでした。しかし、水温の低さには体力を奪われ、身体の震えを止める事すら困難でした。聞いたお話では、私達が行に向かったときは水温もさほど低くはなく、先に「それほど勢いを感じなかったと述べた滝の水量も少なかったらしく、今回の行で限界を感じてしまった自身の弱さを恥ずかしく思います。

    この企業研修では、自分が世の中を甘く見ている事が肉体的に知ることが出来たのと同時に、説法によって、精神的な面でも未熟さを知ることができました。仕事に関係することももちろんですが、趣味に関しても思うところが多々ありました。今までどれだけ負の心を持ち、そしてそれを口にし、成長を止めたり投げ出してしまったのだろう。思い返すだけで恥ずかしくなります。

    寺修行研修を終えて初めに思ったことが、今までの自分は精神的にまだまだ未熟だったことです。正直、寺修行に行く前は寺に行っても自己の成長に変化はないと思っていました。
    しかし苦行を乗り越える事で全く今までにない様々なことを学びました。寺に到着後、直ぐに行われた正座をした状態で1時間前後お経を唱え続ける修行や、滝修行、声出し、など書ききれない程修行を重ねました。この経験が私の考え方を変える事が出来ました。

    修行をうけている途中は、心の中に雑念、苦しみ、怒り、妥協といったものがありました。しかし苦しいからこそ全力でやる。文句を言う前に行動、積極的な考え方といった考え方で変える事が出来ました。
    寺修行での経験は、これから生きていく上で必要なものであり、自己成長させるものだと確信しました。この経験を生かし、会社でも全力で努力し、積極的に前向きに行動していきます。

    最後に、一般社会では体験が出来ない行、思想、意志を伝えて頂きありがとうございました。滝修行は本当に厳しかったです。ですが、一生記憶に残ると思います。苦しい時、落ち込んだ時は天光寺で学んだ事を生かしたいと思います。

    今回の目標は、修行を通して、たくさんの事を学び、成長につなげるということでした。実際に修行を体験してみて、感じる事、改めて考えた事がたくさんありました。以下、まとめて述べます。

     

    1.我慢の辛さと大切さ

    人生で初めて修行というものを体験し、一番感じたのは辛さでした。正座をして、足の痺れに耐え、何往復も同じ動きをする。普段ならば、足が痺れたら正座をやめるでしょう。動いて疲れたならば休むでしょう。その選択ができないという状況は、とても辛かったです。しかし、よく考えると、人生には我慢しなければならない事がたくさんあり、それをうまく乗り越えていかなければならないのです。最近の私の生活は、春休みということもあり、束縛の全く無い日々だったので、良い薬になったと思います。

    2.協力して生きていくということ

    二日間の生活で、清掃、配膳など、様々なことを全員で協力しました。食事一つにしても、作って下さる方がいて、器を並べ、お茶を注ぐ。そうしないと当然食事はとれないし、一人だととても時間がかかってしまう。やはり、一人一人の協力が一つになって、早い時間で準備が出来るというのは、素晴らしいと思いました。

    3.仲間の存在の深さ

    出会って間もない同期と一泊二日を過ごし、今まで以上に仲間意識が生まれました。辛い事を共に経験し、心細くなった時も、仲間の存在があることによって、大きな支えができました。

    4.自分を見つめ直す大切さ

    今回、自分自身を見直す事ができたと思います。お話を伺った時、心に残ったのが「自分を大切にする」ということでした。他人への嫉妬は、他人と比べていて、自分をきちんと愛せていないのかな、と思いました。人と比べるのではなく、自分の良いところを認めて、もっと自身を持ちたいと思いました。

    以上の4つの事を、今回学びました。これからは今後会社で勤める上で、とても大切なことだと思います。それぞれを生かす方法を述べます。

    1.辛い事や理不尽なことがあっても、自分の感情を落ち着かせればより良い判断をする。
    2.一人だけではない、集団なので、いかにスピーディーにこなせるか、相手を思いやるか、と考える。
    3.時にライバル、時に励まして、これからずっと支え合う。
    4.時々、自分の子とを見つめ直し、自分を愛し、自身を持って仕事に取り組む。

     
    このことを今後生かしていきたいと思います。とても良い経験になりました。

    私は、この研修合宿に参加するまで、正直甘く見ていました。しかし本当に参加してみると一時間あぐらでお経を唱えたり、お百度参りをしたり、男性は滝行をしたりと、私が考えていたよりも、遙かに過酷でした。最初は「研修なのに、なぜ修行をしているのだろう。」と考えていましたが、住職さんの話を聞いたりしているうちに、ここでは入社してから必要なことを学んでいるのではなくて、生きていく上で大事なことを学んでいるんだと気付きました。

    特に私が心に残った事は住職の法話です。最初はつまらなくて眠ってしまうのではないかと心配でしたが、そんなことは無用でした。「努力と知恵を使って生きる」という言葉に、私もそうやって生きれたら良いなと思いました。今まで死ぬほど努力をしたこともないし、知恵を使おうとも思ったことはありませんでした。何も考えないで生きるよりも、努力と知恵を使って生きる方がたいへんだし、エネルギーも必要になると思います。しかし、努力や知恵を使ったからこそ出せる結果もあるし、その時初めて人間として成長できるのかなと思いました。宗教のお話も、学校の授業より楽しかったので、素敵な知識が身に付きました。

    二日間を終えて今感じることは、辛いこともたくさんあったし、我慢もたくさんしましたが、それを乗り越えた自分がいることに驚いています。途中で何度も帰りたいと思いましたが、それを乗り越えたからこそ今の達成感を味わうことができました。これから社会人になったら。辛いこともたくさんあると思います。そんな時はこの二日間を思い出して、励みにしたいです。

    更に今回は研修合宿ということで、みんなと仲良くなる事も目的の一つでした。みんなで辛い事を乗り越えたからか、来たときよりも仲が深まった気がします。特に男性が滝行の時、女性は水に入らなくても、男性が滝行をしているとき、泣いて応援していました。男性もその声援に応えるように頑張っていたし、私はそのとき、このメンバーで入社できることをとても誇りに思いました。
    私は今、社会に出たばかりで、右も左も分かりません。これから少しずつ本物の社会人になれるものだと思っています。しかし、社会人になったからと言って、全てが自分の力でどうにかなる訳ではありません。常に感謝の気持ちを持って生活していきたいと思いました。

    二日間の企業研修がお寺での体験修行と言う事を聞き、私は自分に耐える事ができるのか不安でした。私の通っていた大学は仏教大学なので、友達に修行経験のある子もいて、話を聞いていましたし、私自身座禅の授業を受けた事があった為です。座禅の授業での私はというと、苦しくなるとすぐに姿勢を緩め、どんどん楽な体制にしてしまっていました。昔から、自分の好きな事のためなら、どんなに辛い事も耐える事ができましたが、苦手な事、少しでも嫌な事になると、すぐに手を抜く所があります。なので、今回の研修ではその自分の甘い部分を少しでも改善すること、そのために集中力を高める事を目標としていました。

    研修の初めは、声を大きく出す、など、あまり苦しいと感じる事もありませんでした。しかし、一日目の午後になると、足もだんだん痛くなり、同じ事を言い続けるという慣れない事もあり、少しずつ集中力が切れ始めました。私の中で、話している方の目を必ず見ようと決めていたはずなのに、できていない自分もいました。しかし、それに気付いても、今までは辛いという理由で直そうとしませんでしたが、今回はしっかり、自分に厳しく直そうと努力をする事が、少しはできたと思っています。

    ずっと座っていた中で、立ったり座ったりの動きの繰り返し、三禮は、久しぶりに泣きそうになる程辛くて、何度もやめたいと思いました。しかし、企業研修で、そんなことをしたら、この先の仕事に耐えていけないという思いもあり、形は崩れてしまい、正しくはなかったかもしれないですが、最後まで続ける事ができました。
    まだまだ未熟で、これから努力を続けないと、この自分への甘さが直ることはない事はよくわかっています。しかし今回の研修で、学生だった自分からは、少し成長できたのではないかと思います。これから社会人になり、組織の中で生きていく人として、もっと素早く行動していく事は課題だと思いました。時間に余裕を持つことも、場をわきまえて行動する事も、今回反省すべき点だと思うので、明日から意識して行動し、自分へ厳しく、社会人として自覚を持っていきたいと思います。

    2日間に及ぶ研修を終えて、まず第一に感謝の大切さを改めて知る事が出来ました。ご飯を食べるという日常的に行っている事にも、毎回必ず感謝の気持ちを述べる事によって、食べ物の有り難みを再認識する事が出来ました。
    もう一つ、この研修を行う前の目標として、社会人としての自覚を持ち、学生の頃の甘えた気持ちを捨てると考えていました。実際に研修を受け、今までに経験した事のない様々な事を行わせていただきました。精神的にも体力的にも想像以上にきついものでした。また何度かお叱りも受けました。しかし今現在の生活で、保護者以外の人に注意をして頂けるという事は、本当に貴重な事だと思いました。社会人への仲間入りをした今、私は今までの甘さを持つ事は許されません。その事に関しては本当にこの修行の厳しさが大変勉強になり、またこの2日間で学んだ感謝の大切さ、社会の厳しさや苦労など様々な事を得る事が出来ました。
    また、この2日間の中で行った内容によって、集中力が研修前と比べ、格段に高まりました。この集中力というものは、社会人としてかけがえのない能力だと思います。この高まった集中力を生かしていきます。

    2日間の研修は、本当に大変でした。しかし、その反面同期の方々と共に頑張る事で、一気に距離を縮める事が出来ました。
    この研修が始まるまでは甘い考えを持ち社会人としての自覚が欠けていると思いました。この研修で学んだ・感じた・体感した事を最大限に生かし、甘い考えを捨て、早く一人前に仕事が出来るように努力します。
    最後に「もっと積極的な性格なのだから、もっと前に出なければ」という言葉がとてもしっくり来ました。以前まで自覚していたはずの、自分の事を改めて気付かされました。この頂いた言葉通り、自らが率先として動き、常に成長していきます。この2日間の研修での事は一生忘れません。そして学んだ事を仕事に必ず生かしていきます。</p>

    私はこのような体験の出来る施設へ来たのは初めてで、最初は少しとまどいましたが、普段の日常生活ではとても経験できない貴重な体験でした。
    入社するにあたっての研修ということもあり、私自身気持ちを引き締めて挑んだつもりでしたが、社会人の基本である、大きな声であいさつをすることや、社会人になるにあたっての心構えなど、ごく当たり前の事でも自分自身が出来ていないと気付かされ、痛感しました。これから仕事をするにあたり、まだ私は何も分からない状態ですので、あいさつだけは誰にも負けない様なあいさつを心懸けていきたいと思います。
    また、お経を読んで集中力を高めたり、お百度参りや滝行をしたりと、とても辛かったが、今回の経験は、これからの自分の人生に大きく影響すると思います。仕事で何かあってもここでの経験を生かせたらと思います。また、今回のこの仲間とやり遂げた事は、一生心に残ると思います。
    この二日間で学んで、身につけた事をこれからの生活に生かし、日々前進していきたいと思います。